【開成進学フェア 参加校紹介】城西大学附属城西中学校・高等学校【首都圏】

2021年9月3日 金曜日

池袋から東京メトロで一駅の要町駅と西武池袋線で一駅の椎名町駅の間は、大正時代から昭和にかけて、「池袋モンパルナス」と呼ばれる画家や音楽家、詩人などの芸術家が多く住んでいた文化の香りのする地域で、今では立教大学や立教池袋中高、都立千早高校が、椎名町の隣の江古田駅前には日本大学芸術学部があるなどの文教地区ともなっています。鉄分の多い方は大江戸線の試作車両が静態保存されている千早フラワー公園といえばピンとくるでしょう。そのような地域のど真ん中にある城西大学附属城西中学校・高等学校についてです。

中学校は100名ほど、高校からはそれに加えて200名ほど入学し、今年の高3生は346名となっています。交通の便も良いため、埼玉県からの通学者が2割以上、その他神奈川や千葉からの通学者もいるようです。男女比は男子:女子=3:2と、若干男子の方が多くなっていますが、スポーツ推薦のCSクラスの大半が男子ですので、普通クラスはほぼ男女同数になっています。

進路については「城西大学附属」ですから城西大学への推薦枠もありますが、2021年の進学者は12名、城西国際大へは25名、日本医療科学大には4名と、系列校への進学者はむしろ少数派で、国公立や難関私立に挑戦する生徒の方が多くなっています。

理学部と薬学部がある城西大学や系列の日本医療科学大の影響もあるのでしょうか、学内には化学、生物、物理の各実験室があり、3年間で約100種類の実験が行われるなどSTEM教育にも力を入れています。そのため薬学、看護、その他医療系に進学する生徒の割合も高くなっています。

部活は陸上部と軟式野球部が強豪ですが、その他グリー部(混声合唱)や弦楽部などの文化部も含めて活発に活動しているようです。 因みに、ウィキペディアによりますと、陸上短距離のサニブラウン、歌手の橋幸夫、つのだ☆ひろ、木の実ナナ、野々村真なども卒業生なのだそうです。

詳しくは開成進学フェアオンラインでご確認ください。

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