大阪府 公立高校 出願状況(旧第3学区)

2017年3月16日 木曜日

大阪旧第3学区についてです。

 

この学区も、2月末の進路希望調査では1.42倍(受験生の3割が不合格になるというラインです。この表では黄色に数値を縫っています。)を超えている学校が5校ありましたが、実際の出願では2校に落ち着きました。ただし、今年の高津高校は昨年よりさらに35名多い578名が出願し、激戦となりました。定員未充足校も4校と他の学区並みに調整された形です。

グラフにしてみると、偏差値55、倍率1.3倍と偏差値39、倍率1.1倍の2点に学校が集中しています。この間のゾーンに私立高校が入り込んでいると考えられ、公立高校は進学校とそれ以外という2極分化が進んでいることがわかります。その中で難易度の高い生野高校は今年度落ち着いた倍率になっていますので、来年度は揺り戻しによる倍率の変動などに注意が必要です。(続く)