兵庫県公立高校出願状況(第3学区)

2017年3月9日 木曜日

第3学区は中位校にも定員割れの学校が目立ちます。東播磨・明石清水など比較時交通の便が悪く、自転車通学が主となる高校は、他地域からの流入が少ないため落ち着いた倍率になっています。しかし同様に他地域からの流入の少ない、加古川北は昨年の低倍率からの隔年現象で、1.13倍となっていますので注意が必要です。一方入学後の選択の幅が広い明石南や三木東といった総合学科が人気を集めています。スポーツ系や芸術や看護・保育系の職に就きたい中学生の心を掴んでいるのでしょう。しかし、厳しい倍率になっていますので、夢に向かってあとひと踏ん張りが必要でしょう。

第4学区と第5学区は開成教育グループの教室がありませんので、また次の機会に紹介したいと思います。今年はカレンダーの関係で公立高校としては珍しく日曜日に入試が行われる兵庫県ですが、受験生はあと3日、体調管理に気を付けて頑張ってください。