大阪私立 女子中学校フェア2017開催されます

2017年3月3日 金曜日

毎年恒例の「大阪私立 女子中学校フェア」が開催されます。大阪の女子中学校14校合同の説明会です。個別に相談できるブース形式の「説明コーナー」や、在校生が参加する「交流コーナー」も人気ですが、毎年入場が困難になるほど人数があつまるのは「学校紹介パフォーマンス」です。それぞれの学校の在校生がダンスや合唱など普段の練習の成果を披露してくれます。生徒さんたちが生き生きと主体的に活動している姿を目の当たりにできる絶好の機会です。どの学校がどの順番に出演するのかはまだ決まっていないそうですが、各校の違いを見るためにも早めの時間に来場し、いくつもの学校のパフォーマンスを見比べるのもお勧めです。

共学校の方が良いという女子小学生もいらっしゃるとは思いますが、ひとまず学校選びの選択肢を増やすためにも、このフェアに参加し、女子校の魅力も知っておくのはいかがでしょうか。

 

追手門学院中学校 入試関連イベント

2017年3月2日 木曜日

中学校入試がやっと終わったと思ったら、すでに次の学年に向けての説明会を開催する学校も出てきました。その中で、なんと追手門学院はこの時期に11月までの入試関連イベントをまとめて広報しています。

まだ新中学1年生が入学していない3月末の「ミニオープンスクール」から始まり、夕刻に開催される「イブニング説明会」などがすでに計画されています。追手門学院中学校を志願する小学生はもちろん、併願も含めて受験する可能性がある小学生は、この日程をカレンダーや手帳に転記しておきましょう。

合否を占うプレテストも複数の中学校で日程が重なる場合があります。したがって1月の入試本番だけでなく、プレテストのスケジュール調整も重要となります。そういった意味でも早めに日程を発表してくれる学校はありがたいですね。

 

 

大阪府 公立高校入試 倍率予測(専門学科)

2017年3月1日 水曜日

大阪府の専門学科の動向についてもまとめてみました。

昨日までの、各旧学区の表の中にも入っている学校もありますが、主な専門学科として示しておきます。

まず、文理学科は軒並み高倍率となっています。北野と天王寺以外は普通への回し合格が見込めるため、強気の出願も多いと思いますが、大学進学実績の伸びも評判となり、高い人気を誇っています。いずれの学校も熾烈な競争となっています。

国際系の学科は多少落ち着きを見せています。私学も含めて国際・グローバルに力を入れている学校は増えていますので、他校との違いが見えなくなっている可能性もあります。10校のうち、3校が定員を下回っています。

同様に国語・理数・総合科学といった分野特化型の学科でも同じ傾向が見られます。同レベルの普通科の高校でも大学進学実績は高くなっており、差別化が難しくなっていることも考えられるでしょう。大きく定員を上回っている学校はありません。

普通科単位制の4校は、鳳を除いて落ち着いた競争倍率になりそうです。鳳は「ソフトな進学校」としての評価が定着しており、一定の倍率は出るでしょう。

総合学科は大阪市立咲くやこの花以外の学校では落ち着いた倍率になりそうです。将来の進路に合わせて科目やコース選択できるメリットがアピールできていないとの見方もありますが、通学の便が悪いなど、地理的な要因によって希望者が少なくなっている学校もあります。今宮と貝塚は1.3倍を超えており、実際の出願ではこの2校からの流出が考えられます。

中3生のみなさんの出願の参考になれば幸いです。

また、新しい情報があれば紹介していきたいと思います。