★18学校説明会特集!(立命館中学校高等学校)

2018年6月7日 木曜日

立命館中学校高等学校の学校説明会に行ってきました!

2014年9月に移転し、現校地でまもなく4年目になります。

同校はSSH(スーパーサイエンスハイスクール)とSGH(スーパーグローバルハイスクール)の両方に指定されており、SSHは「創造性を育む最先端の科学教育により国境をこえて科学の未来を担う人材の育成」、SGHは「使命感を育む最先端の国際教育により次代を担うグローバル・リーダーの育成」を目指しておられます。

話題は変わりますが、大学進学率のうち、『国公立大学』へは約35%、『国公立大学+医学部医学科』に広げてみると約50%になります。2018年度の主な合格実績は、東京大1名、京都大6名(うち過年度生2名)、大阪大3名、神戸大4名(〃2名)など国公立大学38名(〃12名)、さらにそのうち医学部医学科8名(〃6名)となっています。立命館大(内部推薦)への進学は234名となっています。

SSHやSGHを活かした取り組みについては、高等学校・学校長の熱い語りがありました。受験生の皆さんには、その内容を聞いてもらい、さらに見てもらいたいと思います。

今回の入試報告会においては「来年度入試での制度変更はない」とのことですが、詳しくは7月実施のオープンキャンパスに参加して確認をしてください。

 

 

 

香川誠陵「誠陵のナツタイ」(夏の体験入学)

2018年6月6日 水曜日

以前、このエントリーでいくつか寮のある学校を紹介しましたが、今回は香川県の香川誠陵中学校・高等学校を紹介します。2018年度の大学入試では、東大・京大の合格者は居ませんでしたが、卒業生119名に対して、国公立に51名合格と、なかなかパフォーマンスの高い実績をあげています。生徒の9割ほどは自宅通学ですが、男女別の寮も併設しています。寮では毎日3時間の学習時間があり、大学生のサポートも付くという手厚さです。冷暖房完備、完全個室、年5回の布団交換や週1回のシーツ交換などのサービス、大浴場、栄養士さんによるお食事などすべて込みで月8万円ほど。これですべてお任せですので、お安いといえるではないでしょうか。

(画像をクリックするとPDFが開きます。)

その寮も体験できるイベントが8月8日~10日の2泊3日で行われます。推薦入試に出願するための資格も得られるこのイベントのお申込みは学校ホームページからどうぞ。

 

 

★18学校説明会特集!(追手門学院中学校高等学校)

2018年6月5日 火曜日

追手門学院中学校高等学校の学校説明会に行ってきました!今回の目的は勿論!今春の入試結果報告をお聞きすることが第一ではありますが、もう1つ大きな目的がありました。それは、・・・。

来年度2019年度より中学校と高等学校が移転する新校地の見学です。その大きな魅力とは、今年3月17日開業した『JR総持寺駅』から徒歩約10分圏内に建設されていることです。この場所は最終的には大学・高校・中学校が共存する敷地で、工事現場の方にお聞きすると甲子園球場約2個分の広さになるそうです。

さて、見学バスから降りた見学者達にはヘルメットと軍手が貸し出され、いよいよ建設中の校舎内へ。まだ1階部分だけのコンクリートが打ちっ放しの状態でしたが、閉鎖的な教室ではなく可動式の壁が設置され、授業の形体や方法に応じてレイアウト変更が可能な造りになるそうです。案内していただいた入試委員の先生によると、「下足箱はなく土禁をなくし、そのスペースは多目的ホールとして活用するように考えている。」と説明されました。(最近は、どの私立学校でも運動場などが人工芝化され、土が校舎内に上がることも少なくなってきているようです。)

追手門学院中学校高等学校の受験を考えられている受験生諸君は是非一度、学校説明会に参加してその全貌をお聞きしてはどうでしょうか。


★18学校説明会特集!(箕面自由学園中学校高等学校)

2018年6月4日 月曜日

箕面自由学園中学校高等学校の学校説明会に行ってきました!久しぶりに学校へ足を運びましたが、阪急箕面線[桜井駅]を降りてビックリです。以前あった商店街がなくなり、広場(小さなステージもありました。)となり、目の前に踏切が見え、そこを渡るとすぐに国道越しに学校の正門が見えました。駅から学校までさらに近くなったようです。(後日にお話を聞くと、登校時は以前通りに自動車道をまわるそうです。)

 

今年から以前と違って階段状に椅子が配置された講堂での説明会。来年度入試からの変更点が多く、熱の入った説明会が続きました。その一部を紹介します。

■中学校入試(中学校校長の熱弁は印象的でした。)

・来年度から『2コース制』(理数探究コースとグローバルコース)となり、さらにそれぞれのコースで『習熟度別クラス編成』が設定されます。すなわち、《2コース×3クラス=6編成》と、生徒一人ひとりに合ったきめ細かい指導がなされます。

・A日程午後の特別入試では、《理数探究コース受験》では、[数検資格保持者]に、《グローバルコース受験》では、[英検資格保持者]に加点方式が導入されます。

■高校入試

・始業開始時刻は、【9時!】となり遠方からも無理なく、そしてクラブの早朝練習も可能となりました。

・授業時間は【45分!】。ICT機器の導入で効率アップし、集中した中身の濃い授業を展開されます。

・スーパー特進生も【クラブ活動】が可能に!

・【総合進学コース】は【文理進学コース】に名称変更し、高校2年生から[文系]と[理系]の進路選択が行われ、より大学進学に寄り添った指導が展開されます。

この他にも色々と魅力あるシステムや指導が設置・改革されて行く予定だそうです。

 

 

是非、一度学校を覗いてみてはいかがでしょうか。

浪速中学校「NANIWA チャレンジ イングリッシュ」

2018年6月1日 金曜日

以前、このエントリーで追手門学院大学の「アサーティブ入試」という育成型の入試方式を紹介しましたが

過去のエントリーはこちら

ついに中学校でも入試につながる「育成型」のイベントがあらわれました。

浪速中学校の小学6年生向けの講座です。英検5級対策の全9回の授業がわずか1000円の教材費のみで受講することができます。しかも自宅のパソコンでも学習できる支援システムのIDがもらえますので、家でも勉強することができます。しかもその結果で、無事英検5級に合格できれば、入試当日加点してもらえるというサービス付き。学校としても英検取得に力を入れていますので、対策のソフトの扱いなど、英検に向けた学習に慣れた生徒には、是非入学してもらいたいということでしょう。

 

というわけで、小学6年生の皆さんはこの機会を利用し10月に英検に向けて、英検にチャレンジしてみましょう。申し込みは本日からです。学校ホームページに申し込みフォームがありますのでそちらからどうぞ。

国公立大医学部 合格者数高校別ランキング②

2018年5月31日 木曜日

近畿2府4県の学校に絞って、占有率(合格者数÷卒業生数)で並べてみました。その値が5%以上の19校は御覧の通りです。高槻や金蘭千里に続いて、北野・天王寺・膳所と公立トップ校が並んでいます。奈良の帝塚山もそれに並ぶ数値です。

最後に最難関とされる旧帝国大学の7大学合計数でのランキングを作ってみました。そこで合計数が6名以上の学校で、近畿2府4県内にある学校に限ってまとめてみると、御覧の8校だけになります。私立の最難関6年一貫校が並ぶ中で、県立奈良高校もランクインしています。しかしやはり灘は東大、京大、阪大だけで50人超、東大理Ⅲでは筑波大附属駒場の17名に続いて15名の全国第2位、京大医学部、大阪大医学部では全国1位と超上位層が厚いなぁ、と当然のことを再認識したのでした。

医学部に限らず、薬学や看護など、医療系の進路を考えている皆さんは、5月19日号の週刊ダイヤモンドをお買い求めください。(本屋さんにバックナンバーとして置かれています。)いろいろと参考になると思います。

 

 

 

国公立大医学部 合格者数高校別ランキング①

2018年5月30日 水曜日

週刊ダイヤモンドで国公立医学部ランキングを見つけましたので紹介します。(週刊ダイヤモンド5月19日号参照)3月末に学校へのアンケートを元に作成されている数値ですので、大阪教育大附属池田や神戸女学院など、大学合格者数を公表していない学校は含まれていませんし、その後合格が判明したなど学校側がHPなどで現在発表している数値とずれている可能性があることはご承知おきください。

まずは、実数のランキングです。50名以上の合格者を輩出した全国の12校を紹介しましょう。

1位の東海高校は名古屋大学36名をはじめ、岐阜、名古屋市立などにも大量合格を出して余裕の1位です。2位の洛南も3位の灘と並んで、100名弱の合格を出しています。4位のラサール、5位の愛光と寮を併設している学校が並びます。愛光の中村校長先生によりますと、寮のついている私立中高には保護者が開業医をしている生徒も多く在籍しており、医学部志向が強いとのことです。

5位の四天王寺は女子校で全国1位です。続いて、久留米大学附設を挟んで奈良のツートップが並んでいます。智辯和歌山も堂々の50名、北海道大学医学部、旭川医科大学、札幌医科大学でも合格者数1位、123年の伝統を誇る北海道の名門公立校札幌南も同じくランクインしています。(続く)

 

 

 

堺リベラル中学校・高等学校 オープンキャンパス

2018年5月29日 火曜日

堺市の北部、浅香山駅近くの落ち着いた住宅地の中に、「堺リベラル中学校」と「香ヶ丘リベルテ高等学校」がありますが、この春からさらに「堺リベラル高等学校」が開学しました。つまり、1つの中学校の上に、2つの高等学校ができたという形になります。同じ場所にありますが、別の高校というわけでカリキュラムも制服も異なります。

キャリア教育が特徴の「香ヶ丘リベルテ高等学校」に対し、「堺リベラル高等学校」は進学を前提としたカリキュラムですが、ダンスの振り付けを自分たちで即興で作って踊る、とか演技や声優の技術を本格的に習得して感性を磨くなど、「表現教育」の面白さは文字で伝えることはできません。

というわけで、ひとまずオープンキャンパスに参加してみましょう。学校のホームページからの予約はお忘れなく。

新しくできたカフェテリアでのランチもいただけるようです。因みに以前オリジナルカレーをいただいたことがありますが、とても美味しかったです。お楽しみに!

 

 

【調理男子歓迎】東大阪大学柏原高校 コース増設【イラスト男子歓迎】

2018年5月28日 月曜日

大阪府南東部の柏原市にある「東大阪大学柏原高等学校」はスポーツコースも併設する男子校ですが、実は55年前に開学した当初は女子校でした。それが、次の年から男女共学へ、そして、開学から6年後には女子の募集を中止して男子校になったという珍しい歴史があります。今では大学進学に特化した「アドバンストコース」、まさにキャリア教育に特化した「キャリアアップコース」、教員全員がカウンセラーの資格を持っているなど、学校生活に不安のある生徒のフォロー体制万全の「キャリアアシストコース」、そして「スポーツコース」ときめ細かなコース設定で定評のある学校です。

この学校が、次年度からコースをさらに2つ追加するとの情報が入りました。

新設するのは「調理コース」、「美術コース」の2コースです。

調理コースは同じ法人の短期大学部へ入学すると栄養士の資格が得られ、美術コースは提携している大阪芸術大学への進学も目指すことができるという出口がはっきりしているコースです。男子校で調理や美術のコースが設置されるのは全国的も珍しく、今後話題となっていくことでしょう。

(画像をクリックするとPDFが開きます)

10月にはオープンスクールもありますが、今年新たに完成したピカピカの校舎も見どころの一つです。興味のある男子は行ってみてはいかがでしょうか。

追手門学院大手前中学校・高等学校 「夏休みわくわく寺子屋」

2018年5月25日 金曜日

梅雨が明ければ夏休みです(ちょっと気が早いですが・・・)。何をしようか、どこに行こうかなど、想像するだけでも楽しいことばかりですが、夏休みの宿題だけが気がかり、といったお子さまも多いことでしょう。

そこで、早いうちに宿題を片付けておきたいけど、なかなかその気が起きないという小学生向け(?)に、追手門学院大手前中学校は、こんな面白いイベントを開催します。

(画像をクリックするとPDFが開きます。裏面にイベントの詳細が紹介されています。)

ボルトボルズの「笑ってタメになる!サイエンスショー」は2016年の開成教育グループ主催、「開成進学フェア」滋賀会場でも行われましたが、身近なものを使って、物理法則を面白おかしく紹介するこのイベントは、子どもが理科好きになるきっかけになるかもしれません。

学校の設備や部活を体験するコーナーもあります。もちろん世界大会常連のロボットサイエンス部の体験もできるようです。追手門学院大手前の受験を考えている小学生はもちろんの事、このイベントは何だか面白そうだなと感じた小学生も大歓迎とのことです。申し込みは学校ホームページからどうぞ。