2025年8月7日
いつも「学校選びの道しるべ」をご愛読いただきありがとうございます。このブログは個人の趣味で好き勝手に書いているとお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが、まあ、好き勝手の部分は否定しませんが、実は社内審査を経て掲載されています。モノによっては数日かけて内容を吟味されています。
会社全体が夏季休業期間に入りますと、この体制が取れないためブログの掲載ができなくなるというわけで、しばらくのお別れとなります。皆様におかれましては猛暑の中無理をせず、ご自愛をお願い申し上げます(と書きながら、高校野球の近畿勢を応援するために甲子園には行く予定。さらに大阪関西万博の大学の出展もチェックしに行くつもりです。ちょっと待っとけや!ミャクミャク。)
本ブログを楽しみにしていただいていた皆さんには申し訳ありませんが、次回の掲載は19日or20日となります。引き続きよろしくお願い申し上げます。
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2025年8月6日
「サイエンス・フェスタ」は日本科学技術振興財団や日本物理教育学会などが主催する、子どものための科学体験イベントです。会場は大阪阿倍野の大谷中学校・高等学校です。さすが理系教育で定評のある学校だけのことはあります。学校の募集イベントではありませんので、男子小学生の参加も可能です。
予約不要、入場無料です。但し2足制の学校ですから上履きと、下履きを持ち歩く袋は各自ご用意ください。予約は不要ですが、一部のイベントは当日整理券が配布される場合もあるようです。多くのプログラムが用意されています。1日楽しんできてください。
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2025年8月5日
最後は北摂です。小編成では5年前に校舎が新築移転した大阪学院は昨年に引き続き入賞。チアリーディングでも有名な梅花、府立桜塚も金賞・代表です。
大編成(A組)は常連さんが上位を占めました。府立茨木も何度か関西大会には進んでいますので、驚きはありません。しかし高槻が今回金賞が取れなかったのはちょっと意外でした。
さて、代表に選ばれた学校は、今週の府大会に進みます。悔いのない演奏ができるように頑張って欲しいと思います。
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2025年8月4日
コロナ禍以降、各学校の吹奏楽部の部員数が減少する傾向があったようで、コンクールでも小編成に回る学校が多かったのですが、今年の中地区では逆に昨年小編成で出演した金光藤蔭が大編成(A組)に回るなど、明るい話題もあります。
さて、地区大会の結果ですが、小編成では建国と府立高津が昨年に引き続き金賞・代表。大阪朝鮮、府立山本に加え、唯一の男子校である明星も金賞・代表となりました。大編成の方では府立八尾に加えて大阪学芸とプール学院の私学2校が昨年に続いて、金賞・代表となりました。
この地域ではシード校が多いので、今後は厳しい戦いとなります。
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2025年8月1日
「山形大学は2026年度から正式に「教育学部」を設置することを発表しました。
山形大学では、子どもの多様な課題に対応できる教員の養成に向け、「地域教育文化学部」を「教育学部」に改めることを国に申請していました。
7月9日付で国の認可がおり、2026年度から「教育学部」を設置します。」(山形テレビ 7月19日18:53配信ネットニュースより一部引用)
既存の「地域教育文化学部」を「教育学部」に改組する方針は昨年から公表されていました。定員について、当初は地域教育文化学部の165名を維持する構想でしたが、結果的に145名に落ち着いたようです。ところで、その目的は「教育の機能を強化し、教員のなり手を増やす事」だそうです。その部分へのツッコミはお読みの皆さんにお任せするとして、ちょっと気の毒になるのは同じ山形にある私立の東北文教大学。この大学の人間科学部子ども教育学科の入学定員は70名ですが、今年度の入学者数は57名。定員充足率は81.4%と厳しい数字になっています。旺文社のパスナビによる偏差値は35。一方で当然推定値となりますが、山形大学教育学部には45という偏差値を付けていますので、受験者層が重ならないわけではなさそうです。
というわけで、今まで他の都道府県に流れていた、学校教員を目指す受験生が戻ってくることに望みを託す、というところでしょうか。
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2025年7月31日
南地区大会も終了しましたので結果をお知らせします。
小編成では東大谷、羽衣学園の常連私学が今年も代表。さすがでございます。PL学園は現在1学年10名前後の小規模校(昨年度の高校入学者数は9名、今年は12名)なのですが、今年は代表入り。大したものです。
大編成(A)では校名を初芝立命館から変更した利晶学園大阪立命館が代表に。常連の清教学園、府立登美丘と共に府大会に進みます。
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2025年7月30日
今年も各地で吹奏楽コンクールが始まりました。大阪の地区大会の結果も発表されてきたのでご紹介しましょう。
北地区です。まず小編成は大阪女学院、香里ヌヴェール、相愛といった私立の常連校に加えて府立が2校代表となりました。いずれもそれほど部員数の多いところでは無いようですが、レベルの高い演奏ができたようです。
大編成(A)では代表の6校はすべてが私立高校に占められています。私学の勢いを感じます。
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2025年7月29日
関関同立の合格実績に関しても同じようにランキングを作成してみました。
去年も今年もベスト3は茨木、豊中、春日丘の北摂の3校が占めています。以下7位まで府立高校が続きます。9位の三島は合計合格数が60件も増加してランキングも大きくアップ。関西大と立命館大の伸びが大きかったようです。53期生よく頑張りました。それ以外の公立高校もほぼ例年通りの安定した実績を出しています。
大学合格だけで高校の良し悪しを判断するのは間違っていますが、学校選びの材料の一つとしてこれらのデータも参考にしながら、9月に開催される「開成進学フェア」に参加し、いろんな学校の説明を聞いてみましょう。
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2025年7月28日
前回、難関10国立大でのランキングを紹介しましたが、その対象を近畿圏の国公立まで広げて計算してみました。2022年度に大阪市立大学と大阪府立大学が合併して生まれた大阪公立大の数字が大きいため、大阪南部の学校も多くランクインしています。
17位の府立富田林も難関10国立大のランキングと同じように2023年度から順位が跳ね上がっていますが、同じように6位の高槻も同じタイミングで大きく上がっていることがわかります。これは共学化の1期生の卒業年度と重なります。優秀な女子が多かったのか、女子に刺激されて男子が頑張ったのかはわかりませんが、ともかく共学化は結果的に正解だったわけですね。
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2025年7月25日
毎年「大学入試全記録 (サンデー毎日 増刊)」という高校毎の大学合格者数しか書いていない冊子を購入しています。高校別の大学合格実績にこだわっている人は塾業界の人しかいないのではと思うのですが、廃刊にならないということは、結構売れているのかも。
それはさておき、大阪府下の高校のデータをまとめて、難関10国立大(旧帝国大学+東京科学大、一橋大、神戸大)の合格実績を合計し、その合計数を卒業者数で除した「占有率」上位25校をリストアップしてみました。
ご覧のように1位は北野。学年の7割以上がこの10大学に合格。すごいな。
2位は大阪星光。地方の国公立医学部への合格者数も多いので、それを加えると学年の8割近くが難関大に進学したことになります。3位は天王寺。大阪大や神戸大の実績は北野と似たようなものですが、京都大の実績では差がつけられています。4位は茨木、5位は高槻、6位は大教大附属池田と北摂の学校が続きます。しかし、この順位が一桁の学校は過去4年間もほぼ1桁を維持しているので上位校は安定していることがわかります。
21位の府立富田林。順位を見ると2023年度から跳ね上がっているのがわかりますが、これは中高一貫生初の卒業年度となります。大学合格実績という観点では、府立富田林中学校は大成功だったといえるでしょう。
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