相愛中学校・高等学校 今年最後の学校見学会

2019年12月5日 木曜日

大阪メトロ本町の駅から数秒の相愛中学校・高等学校では今年最後の学校見学会が行われます。30分の学校説明の後、見学ツアーが実施されます。こんなにビルが立ち並んでいる場所であるにもかかわらず、グラウンドや体育館など充実の施設を見ることができます。受験生はいよいよ志望校を決定する時期ですが、一度見てみては如何でしょうか。事前申込制となっていますので、学校のホームページでご確認ください。

大阪経済法科大学 お得な情報

2019年12月4日 水曜日

2016年から国際学部を新設し、志願者増加が続く「大阪経済法科大学」からも「一般試験・前期」の出願案内が届きました。就職率の高さや公務員採用試験の合格者数など、この大学が誇るべきところはいろいろあるのですが、今回は特別奨学生についてもお知らせがありました。成績上位者210名に初年度学費の約120万円が免除されるという大盤振る舞いです。もし対象者が全員入学手続きをすれば2億5200万円の持ち出しになるという豪華なキャンペーンです。しかも英検を持っていると奨学生枠も・・・。 というわけで、こちらの出願も今月20日から開始されます。 詳しくは下の画像をクリックしてみてください。

(画像をクリックするとPDFが開きます。)

近畿大学 一般入試準備の季節です

2019年12月3日 火曜日

今年も早いもので12月になりました。近畿大学より1月以降の入試日程についてまとめた表を頂戴しました。出願期間は早いところで1月3日からです。高校の事務室は年末年始に閉まってしまいますから調査書の請求はお忘れなく。

ここで、極秘情報です。すでに終了した近畿大学の公募推薦入試ですが、高倍率になった昨年の反動で、出願者数が減少したそうです。その中でも理系なら生物理工の医用工学科以外の学科、文系なら法学部や経営の会計学科の合格最低点が低めだったようです。もちろん合格するためだけに専門分野を変えるというのもどうかな、と思いますが、ちょうどこれらの分野を目指している受験生にとっては、近畿大学の一般入試も狙い目なのではないでしょうか。 ともかく準備はお早めに。

親和中学校・親和女子高等学校 新コース設定予定

2019年12月2日 月曜日

33年前の1986年まで神戸市外大は神戸市六甲にありました。六甲といえば神戸大学もありますので、神戸大学のクラブに所属している神戸市外大生もいて、放課後には坂を上ってくる彼らの姿が見られたそうですが、神戸市外大は今の神戸市営地下鉄西神・山手線「学園都市」駅前に全面移転し、(地下鉄が開通するのは1987年。その1年間通学は大変だったことでしょう)その跡地に親和中学校・親和女子高等学校が大倉山(正確には神戸市電で一駅東の「下山手8」の駅前。住所は下山手7)から3年後に引っ越してきました。(まあその17年前に市電は廃止されてしまいましたが)今では神戸港一望の図書館や元大学だっただけあって結構広いグラウンドなど充実の施設に1,000名以上の女子中高生が学んでいます。 さて、女子高にしては珍しく1学年の約半分が理系進学するこの学校では、医学部志望の生徒も少なくないそうで、ついにそれに特化したコースを設けるとのニュースが入ってきました。次の入学生が高校に進学する3年後から、理系の中で特に数Ⅲや物理を深く学ぶ「SSコース」を作るとのことです。つまり2024年の大学入試改革を見据えてカリキュラムの開発も行うということでしょう。今後のこの学校の大学入試実績も楽しみですね。

【スクープ】大和大学 社会学部 開設!?【2021年?】

2019年11月29日 金曜日

大和大学理工学部の新校舎からグラウンドの向こうに建設機械が見えます。気が付けばJR社宅がどんどんなくなっています。大学の職員の方にあれは何かと聞いてみると、平然と

「ああ、あれは社会学部を建築するんですよ」

このブログの中の人「えええ?ばらしてもいいんですか?」

職員の方「良いんじゃないですか?」

中の人「どんな専門分野を含むのですか?」

職員の方「社会学とかメディアとか、心理学とか・・・じゃないですかね」

中の人「それもばらして良いんですか?」

職員の方「まあ、これから変わるかもしれませんが良いんじゃないですかね?」

と、ゆるい会話の中にとんでもない内容が・・・。スクープしちゃいます。地質学的に同じ地盤の上に建つ関西大学社会学部を意識した学科・コース設定になるのでしょうか。 特に心理学に関しては既存の立命館大・関西大・追手門学院大に対し受験者層の位置関係もどうなるのか気になるところです。こちらも注目です。

今日も平和な大和大学キャンパスの光景です。

【いよいよ】仁川学院 高等学校説明会【今年最終】

2019年11月28日 木曜日

多くの中3生にとって今は期末テストのシーズンですが、それが終わればそろそろ私立受験校を決定するタイミングとなります。成績が伸びてワンランク上の難関校を受験できるかも、など今までに想定していなかった学校を考え始める受験生もいると思いますが、そのためにこの時期に説明会を開催するというありがたい学校もあります。 以前このエントリーでも紹介した仁川学院もその一つです。11月30日と12月7日、あと2回残されています。教育内容の充実など、直接学校で説明を聞いてみては如何でしょうか。予約不要とのことです。

【新学部】大和大学 理工学部 準備状況【急ピッチ】

2019年11月27日 水曜日

先日このエントリーで、理工学部の新設についてお伝えした大阪府吹田市の大和大学にお邪魔してきました。2014年の開学から6年目、学校周辺にもカフェやスーパーができてにぎやかになってきました。

理工学部の建物は工事中と聞いていましたが、外から見るともうできているじゃぁありませんか。LED照明の廊下の両側には真新しい講義室がずらりと並んでいます。

机イスが中心の講義室は今からでも授業ができそうです。但し、実験器具が入る予定の研究室は最新のものを入れるために今から備品を設置するそうです。まあ、まだ1年生だけの来年はそれほど必要ないでしょうし、保守管理費を考えると来年以降でもよいのでしょう。

大型実験機械を入れるためのクレーンも備えた工場のような教室も御覧の通り。大手空調メーカーの工場などを参考に作ったそうです。

というわけで新たにできる理工学部にはどのような学生が入学してくるのか楽しみです。

今から大和大学を目指す受験生は、12月14日の一般入試対策講座に参加しましょう。

【極秘情報】近隣の一部の高校に理工学部の指定校推薦をこのタイミングで依頼したそうです。もしかしたら君の学校にも来てるかも。進路指導室に急げ。

【スクープ】桃山学院教育大学【コース増設か?】

2019年11月26日 火曜日

 2018年4月に、プール学院大学のキャンパスを引き継ぐ形で開校した「桃山学院教育大学」は日本の教育学のカリスマ梶田叡一学長率いる西日本唯一の教育学部単科大学ですが、現時点で取得できる教員免許は小学校と幼稚園の一種免許、保育士資格、健康スポーツ教育コースでは保健体育に限られますが高校と中学校、特別支援、養護の一種免許となっています。  文部科学省への申請はまだのようですが、2021年(今の高2が受験する学年)から小中高の国語、英語の免許が取れるコースを新設しようという構想があるようです。表現力を重視する教育の流れから記述式の試験の増加に見られるように、読む+書く力はどの学校でも力を入れており、学校現場では国語の先生の負担が増しています。また特に新たに「教科」となった小学校英語は指導できる人材不足が問題となっていますので、国語でも英語でも小中高の教育法を身に着けた人材は重宝されるのではないでしょうか。  

勿論従来の小学校教育コース、健康・スポーツ教育課程でも、学校図書館司書教諭資格も取得可能ですし、海外にルーツを持つ児童・生徒の増加も社会問題化していますので、日本語教員養成プログラムも魅力です。  教員を目指す高校生は、要チェックですよ。

【さすが】立教大学 2021年度入試から英語の独自試験原則廃止【最先端】

2019年11月25日 月曜日

11月1日、文部科学省が英語民間試験結果について大学入試センターを通して提供する方針を撤回したことを受けて、2021年度入試より原則入試科目から英語を外し、民間英語試験のみを活用するとの方針を示していた立教大学の動きに注目していましたが、11月21日に新たに「大学入学共通テスト」の英語の成績も利用すると発表しました。文学部の別日程を除いて英語の独自試験をやめてしまうという方針は維持しつつ、英語民間試験受験が難しい条件の受験生にも門戸を開いた形です。  検定で認められた英語の力と、スピーキングやライティングの無い共通テストのスコアを同じように評価するのは不思議なような気がしますが、実は立教大学は20年以上前から英語教育研究所と全学統一の言語カリキュラムを推進するためのランゲージセンターを設立し、国内外のプログラムの研究や教材・カリキュラムの開発を行っています。さらに来年からは1年生に英語ディベート科目を必修化するなど、独自の英語力育成プログラムがあるので、入試で試される英語力には最初から期待していないというメッセージだと思います。  

というわけで、立教大学を考えている高校生の皆さん、早めに英語の民間試験を受験することはお勧めしますが、入学後の英語教育を楽しむためにも、入試科目になくても英語好きにはなっておきましょうね。

【祝】大和大学 「理工学部」設置 認可される【新学部】

2019年11月22日 金曜日

11月15日に発表された新学部認可です。大和大学理工学部は「数理科学」「情報科学」「電気電子工学」「機械工学」「建築学」と幅広く5つの専攻分野を持ち、それらの融合型カリキュラムが特徴となっています。これからの社会で求められるデータサイエンスの分野もカバーされている一方、既存の教育学部のノウハウを生かし、中高の数学教員免許など免許資格取得も目玉となっています。大和大学も認可が遅れたため、入試は今からスタート。指定校推薦やAOで先にお席が決まった受験生は居ないわけですから、まさにチャンスです。このために建設され、現在最終整備中の最新設備も魅力ですね。