加速度的に進化するICT技術に対応できる人材が世界的に不足しています。その需要に応えるべく、大学でもその分野の強化が進んでいます。たとえば2024年度に新設された大学の学部は全国で14あるのですが、そのうち6つは情報系・ICT系の学部となっています。さて、社会でこの分野がある程度の規模になってくると、その中で差がでてきます。大工さんという職業に例えると、親方の手伝いとして建物の修理しかできないレベルの人から、宮大工のように数百年先まで残るような精緻な建物を作れる人まで幅広いのと同じです。
今まではICTについて、大学入学後に基礎から学ぶという形でしたが、現在の高3以下の学年から「情報Ⅰ」という授業が必修化されましたので、来年の大学1年生からは教育カリキュラムも加速するでしょうし、社会で要求される水準が上がっていくので年々高度になっていくことでしょう。そうなれば高校の時、基礎を固めておいた方が有利になるに決まっています。

大阪産業大学附属高等学校の国際科に次年度から「情報コミュニケーションコース」が新設されることになりました。他の高校には無い独自のカリキュラムや学習環境が用意されているようです。詳しくは11月30日の学校説明会でも聞いてみましょう。お申し込みは学校HPからどうぞ。