兵庫県高校総体2017 学校対抗総合得点

2017年6月20日

インターハイ(高校総体)の予選ともなる都道府県ごとの高校総体が開催される時期ですが、兵庫県では6月3日に開会式が行われ、11日に各競技の集中日程が終わりましたので、学校対抗総合得点が発表されました。(会期以降に開催される競技や、終了している競技の記録訂正が行われる可能性があるため、現段階では県の体育連盟は「暫定」として発表しています。)

 

男子は2年ぶりに市立尼崎が、女子では48年間連覇でしたが、昨年惜しくも須磨学園に明け渡した首位の座を夙川が再び獲得しました。野球やサッカーなど特定の競技だけでなく、合計30近い競技での順位を得点化して合計された数値による順位ですから、学校全体のスポーツに対する取り組みを表す指標となります。また、アーチェリーや馬術、登山、ゴルフなど、ほとんどの生徒が高校入学後に初心者として始める競技の場合、先生方の指導力はもちろんですが、卒業生の協力、保護者の理解などの影響も大きいと思います。

これらのランキングに入るような学校は、スポーツも含めて生徒の可能性を伸ばすことができる学校だといえるでしょう。