【悲報】インターハイ2020 中止 【史上初】

2020年4月27日

新型コロナウイルス感染症の影響で、史上初のことがあちこちで発生していますが、ついに全国高等学校総合体育大会(インターハイ)の中止が発表されてしまいました。全日制の高校生を対象にしたこの体育大会、今年は北関東での開催とされていましたが、会場や宿泊施設がオリンピックと重なるため、他の地域にも会場を散らすなど、様々な工夫や調整が行われてきたのですが、オリンピックに続いてこちらも中止となりました。オリンピックは延期という形で、来年でも今の代表選手の多くが出場することが可能ですが、インターハイは出場できるのが高校生に限られていますので、特に新高3生は今回の中止で、今までの練習の成果を発表することができなくなったわけです。因みにこのニュースがNHK総合で流れたとき、清風高校の体操部と金蘭会高校のバレーボール部の先生がインタビューされていました。さすがNHK、よくご存じでございます。

高校野球連盟は、今回の決定を参考にするとしていますので、「夏の甲子園」も黄色信号です。また吹奏楽コンクールも中止検討との情報が入っています。すでに約2か月、練習ができていませんので、例年通りの日程で開催されたとしても参加団体は減るとは思いますが、ここを目標に頑張ってきた生徒や先生方の心を思うと、音源審査など、何らかの形で今までの成果を評価してあげてほしいと思います。