親和学園 創立130周年記念式典・記念音楽会

2017年9月20日

9月19日(火)神戸三宮の「こくさいホール」で「親和学園130年記念式典」が行われました。親和中学校・親和女子高等学校の全生徒と数百人の来賓が2000名規模のホールに集合しています。

理事長先生や来賓のあいさつと式は進行していきましたが、校長先生の、これから親和は変わりますという説明の中で、生徒モデル2名が新しいデザインの制服を着て登場。この日が初めてのお披露目となるらしく、客席の生徒たちもざわざわ・・・。なかなかおしゃれな制服になるようです。

その後、あの世界的名指揮者、佐渡裕氏による中高生の器楽部(昨年ドイツへの演奏旅行にも行った実力派オーケストラ)、合唱部、ギター部、音楽選択生、大学生、同窓生合唱団、などによる混成チームへの音楽クリニック(公開レッスン)が行われました。エルガーの「威風堂々」の1番を合唱付きに編曲したものと、ヘンデルのメサイヤより「ハレルヤコーラス」の2曲のレッスンでしたが、短時間の練習にもかかわらず、驚くほど表情豊かな音が出せるようになりました。佐渡氏もすごいですけど、皆さんの能力・吸収力の高さにも驚きです。

最後に兵庫芸術文化センター管弦楽団によるドボルザーク『新世界より』(+アンコールでモーツァルトの「フィガロの結婚」序曲)を佐渡裕氏の味付けの素晴らしい演奏を聞かせていただきました。

今日を一つの区切りとしてさらに発展しようという記念日にふさわしい素晴らしい式典でした。

中学受験をお考えの女子の皆さん、このような伝統ある女子校も一度ご覧になってみてはいかがでしょうか。

 

(クリックするとPDFが開きます)