城南学園中学校・高等学校にお邪魔してきました(「女子校ならでは」編)

2017年12月5日

大阪市南部、東住吉区にあります城南学園は、1935年に開校した「城南女子商業専修学校」をルーツとする伝統校ですが、幼稚園、小学校、短大に加え、2006年には大阪総合保育大学、2010年には大学院を開校、昨年は保育園を開園するなど、拡大路線が続く勢いのある女子総合学園です。その中の「城南学園中学校・高等学校」を訪問してきました。

見晴らしがよく、広々として明るい図書室。蔵書は2万5千冊ほどだそうですが、料理関係やライトノベルなど女の子が好きそうな本が手に取りやすく並べられています。また、医学系の本が並んだコーナーも充実していました。このように女子の好みや進路に適した蔵書が多い点も女子校のメリットの一つだと思います。

1階には広い食堂(カフェテリア)があります。御覧のように、週替わりパスタ280円、ミニカレー220円、ミニ唐マヨ丼220円、グリーンサラダ120円などカロリーを気にする女子向き(?)のメニューも並んでいます。パンの販売もありますし、自動販売機も充実、しかも食堂の前は中庭になっていますので、暖かい日は外でもゆっくりできそうです。この中庭は建物に囲われているために音響が良いので、吹奏楽部が昼休みにコンサートを行ったりするそうです。

ところで、とある生徒からの情報ですが、この学食は「死ぬほど美味い」とのことですので、オープンスクールに行こうと考えている女子は、是非楽しみにしておいてください。(説明会やオープンスクールは12月も予定されているようです。詳しくは学校HPでご確認ください。)(続く)