★大阪学芸中等教育学校 プレテスト&入試説明会

2018年11月21日

大阪学芸中等教育学校のプレテスト&入試説明会もいよいよ最終回を迎えます。

そもそも『中等教育学校』はどのような学校なのでしょうか。

日本における中等教育学校は、中学校と高等学校の6年間の一貫教育を行う学校として、1998年(平成10年)6月の学校教育法改正により新たに定められた学校種です。

6年間のうち前半の3年間は中学校に相当し、後半3年間は高等学校に相当します。

中等教育学校の一般教員は原則として中学校と高等学校の両方の教員免許状を持つことになっています。2018年現在、国立4校、公立31校、私立18校設置されています。

主な(首都圏・近畿圏)学校は、

【国立学校(4校)】

[東京都]東京大学教育学部附属中等教育学校

[東京都]東京学芸大学附属国際中等教育学校

[奈良県]奈良女子大学附属中等教育学校

[兵庫県]神戸大学附属中等教育学校

【公立学校(抜粋)】

[東京都]都立小石川中等教育学校

[東京都]都立桜修館中等教育学校

[東京都]都立立川国際中等教育学校

[東京都]千代田区立九段中等教育学校

[東京都]都立三鷹中等教育学校

[東京都]都立南多摩中等教育学校

[兵庫県]兵庫県立芦屋国際中等教育学校

【私立学校(抜粋)】

[滋賀県]MIHO美学院中等教育学校

[大阪府]大阪学芸中等教育学校

[奈良県]聖心学園中等教育学校

 

さて、中等教育学校の特色はどのようなものでしょうか。

大阪学芸中等教育学校の『教育の特色』を覗いてみると、[中高一貫]のメリットとして、①:きめ細かな指導体系 ②:ゆとりと充実の教育課程 ③:強い絆で結ばれた友人関係 となっています。①は募集人員が約80名で2クラス設定の少数精鋭の運営となっているため一人ひとりにしっかりと指導できる規模となっていることが細かな指導ができる要因と思われます。②については6年間のうち最初の1・2年は基本的な生活習慣と自立した学習習慣の確立期となり基礎学力の定着を図ります。3・4・5年は発展期として一部高校内容も含みながら学習を進めます。この3年の間に一般的には高校受験がありますがその必要がないため、時間に大きな余裕が生まれ充実した学校生活が送れます。6年は完成期。個々が希望する進路への実現を目指して、じっくりと受験勉強などに取り組む期間となります。③においては、①②で切磋琢磨しながらお互い思いやりそしてライバルとしてそれぞれ目標に向かって進む仲間として信頼関係が生まれてくるものとなっています。

その他の取り組みも多彩なものがあります。是非、入試説明会に参加してみてください。

・12/1(土)9:30~12:00 プレテスト&第3回入試説明会