2023年2月24日
京都産業大学も、2025年度の新課程入試に関する情報を公表しました。
現段階では共通テストのみで合否を判定する「共通テスト利用入試」と、共通テストと大学一般選抜の英語の試験を併用する「共通テストプラス」と呼ばれる方式についての情報です。
まず、「共通テスト利用方式」の方ですが、文系学部のみ表にまとめてみました。要するに英語はどの方式でも必須で、文系学部なら地歴・公民・理科・情報の中に高得点科目があれば有利、但し国語が必須になる学部や方式も有り。経済学部は数学ができておいた方が有利、といった感じでしょうか。
「共通テストプラス」方式でも、理学部の物理科学科と宇宙物理・気象科学科以外では「情報Ⅰ」が選択できるようになっています。「情報Ⅰ」は新しい科目なので対策が難しいのですが、ここで高得点が取れればとても有利になりますので、「情報Ⅰ」の準備をあまりせずに共通テストを受験する、という考えはもったいないようです。
一般選抜に関する情報は今後の発表を待ちましょう。
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2023年2月22日
どうやら個別指導学院フリーステップの関関同立合格実績が、過去最高を更新しそうです。昨年の個別指導部単独実績が過去最高の1,367でしたが、昨夜の時点で1,350。まだ途中経過ですが、きっと昨年を超えることでしょう。合格率も上がっているようです。いやぁ、みんなよく頑張った。
グループ全体の実績でも現時点で1,660。昨年最終が1,704でしたから、こちらも良い感じです。
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2023年2月21日
関西大学が3月入試を廃止してしばらくになりますが、実は共通テスト利用入試は残っています。国公立大学に絞っていたので関西大学の受験を考えていなかったけど、どうも心配になってきた、というそこのあなた、関西大学がこんなに優しいチャンスをくれていますよ。
【ポイント1】得意科目だけで判定してもらえる(英語で失敗していても心配ないぞ)
【ポイント2】一番得意な科目はさらに2倍(100点×2を3科目に最高得点の科目の得点がさらに100点×2プラスされて800点満点で判定)
【ポイント3】入学検定料の納入は、国公立前期の結果を見てからどうぞ(おサイフにも優しいぞ)
詳細はQRコード、または大学HPからどうぞ。
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2023年2月20日
先週行われた京都府の公立高校の受検者数(学力検査なので、「受験」ではなく、「受検」と表記します)が発表されました。まず、志願者数の合計は昨年の10,816名から今年は10,710名(約1%減)、受検者は昨年の10,307名から10,250名(約0.6%減)とほぼ同数でした。欠席者は昨年よりも減少しています。
平均受検倍率は昨年の1.99倍から1.92倍に若干緩和されましたが、普通科は2.42倍と狭き門となっています。そんな中で実質倍率が5倍を超えているのが5校あります。そこでランキングを作ってみました。
順 | 高校名 | 学科・方式 | 受検倍率 |
1 | 桂 | 普通科・A方式 | 6.00 |
2 | 鴨沂 | 普通科・A方式1型 | 5.54 |
3 | 田辺 | 普通科・A方式 | 5.46 |
4 | 日吉ケ丘 | 普通科(単位制)・A方式 | 5.21 |
5 | 西城陽 | 普通科・A方式1型 | 5.15 |
なかなか厳しい倍率となっています。明後日が発表日。どきどきです。
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2023年2月17日
新課程初年度となる2025年度入試について、各大学から情報が発表されていますが、関西大学からも(予告)が発表されました。
Microsoft Word – 予告文書_Ver14.docx (kansai-u.ac.jp)
簡単にまとめてみました・・・
・日程については、現時点では「変更無し」
・入試科目についても、現時点では「変更無し」
・出題範囲については、例えば世界史なら現行では「世界史B」が出題範囲ですが、2025年からは「世界史探究+歴史総合(主に世界史分野)」となり、文系数学も新課程の「数学C」が入りますが現行の「数学B」の「ベクトル」のみですので、「ほぼ変更無し」
・共通テスト利用に関しては、新設科目の「情報Ⅰ」は選択できる(一部の学部や方式では必須)として導入予定ですので「一部の学部や方式では変更あり」
との事です。つまり一般募集に関しては、ほぼ今までと変わらず、共通テスト利用に関しては「情報Ⅰ」の扱いについて今後の発表に注意ですね。
他大学からの発表もお待ちしております。
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2023年2月16日
大阪府八尾市東部の高台に本部がある大阪経済法科大学は、1971年に開学しました。2012年に八尾駅前に新キャンパスを開設したあたりから拡大路線が始まり、今では4学部体制で募集定員880名、収容定員3,400名の規模に成長しました。以前このブログでも紹介しましたが、資格取得や就職といった「出口」に非常に強い大学でもあります。そちらから今年の公務員試験の状況速報が届きました。
おお、公務員に94名合格。すごいぞ。そればかりか・・・
司法試験に11名(3か年合計)、公認会計士試験にも3名(こちらも3か年累計)合格しており、近畿圏での公務員就職率ランキングでは2位となっております。
(昨年11月に書いたこちらのブログもご参考に)
【法学部】公務員試験に強い近畿圏の私立大学はここだ!【公務員就職率ランキング】 « 学校選びの道しるべ|開成教育グループ 入試情報室 学校・入試情報ブログ (kaisei-group.co.jp)
このように、とてもお得な大学があるよ、というお話でした。
(ここからは航空ファンの方向けの内容となっております。)
それはさておき、八尾市といえば、主滑走路がちょうど真東真西(09-27)になっている八尾空港があることでも知られています。滑走路の侵入方位は磁北=360度から時計まわりに回転した角度の10分の1の2桁の数字で表します。東西向きの滑走路は侵入方向が真西から真東だと90度、反対方向からだと270度となりますので、滑走路の西側の先端にはその10分の1の09、反対側の東端には27の数字が書かれています。NHKの朝ドラ「舞いあがれ!」のロケ地となった航空大学校帯広分校の滑走路は17-35、つまり南向きの180度と磁北の360度より共に10度少ないので南北よりも反時計回りに10度傾いていることになります。
人工島に作った神戸空港も(09-27)ですが、元からある地盤の上にある空港では伊丹空港は磁北から東に40度(14-32)、但馬空港も東に10度(01-19)傾いており、人工島であっても関西国際空港は離着陸時の騒音を考えて海岸線と平行にしたため、西に60度(06-24)傾いているなど、きっちり4方位に向いている滑走路を持つ空港というのは珍しいものです。因みにウクライナで昨年被弾焼失した世界最大の貨物機アントノフ225(ムリーヤ)が2020年に立ち寄った中部国際空港セントレアも人工島という利点も生かして18-36と、南北になっています。早く戦争終わってムリーヤを再建してくれないかなぁ。セントレアでお会いしたいものです。

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2023年2月15日
「女子中学校フェア」(その昔は「女子中学校フェスタ」)というのは大阪府下の私立女子中学校合同の入試イベントです。毎年この時期に開催されていました。しかしコロナ禍のためにしばらく開催ができていなかったのですが、今年はようやく復活です。大阪府下の女子中学校12校の相談ブースがあり、各学校に関する最新情報が手に入る貴重なイベントです。小学生女子は是非参加してみましょう。(対象学年は小学4年生以上となっておりますが、保護者同伴でお願いします。)
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2023年2月14日
箕面自由学園中学校で毎年行われているこの体験イベントは、在校生のお兄さん、お姉さんがプレゼンターとなって運営される人気の体験講座です。今年は9種類の講座の中から3講座が一組になったセットが8通りあって、その中から選んで受講、というシステムです。このようなご時世ですので、参加者は同じグループの人と3コマ受講し、他のグループと混ざらないように、という配慮ですね。対象学年は小学校4年と5年となっています。詳しくは中学校のHPをご覧ください。
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2023年2月13日
このエントリーで何度か紹介した元気な進学校、常翔学園中学校から現小学3年生~5年生を対象とした学校説明会のお知らせをいただきました。常翔学園高校は多くのラガーマンを輩出している事でも知られていますが、2011年に開校した中学校による教育力の高さもあり、昨年の大学進学実績は国公立(大学校含む)127と、進学校としての地位も確立されてきました。
今回の説明会は大阪工業大学梅田キャンパス(OIT梅田タワー)では4回開かれますが、枚方、千里中央、東大阪でも開催されます。いずれも先着順となっており、日程によっては締め切られているかも知れませんが、合計7回の機会がありますのでトライしてみましょう。
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2023年2月9日
カテゴリー: 2月9日, 関関同立即日分析 |