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開成教育グループ


【中3女子】ノートルダム女学院 高等学校 オープンスクール【お急ぎください】

2022年10月25日

このエントリーでも数回紹介させていただいた京都市東山のノートルダム女学院中学校・高等学校ですが、昨年度の卒業生数は102名という小規模な女子校です。しかし、学校のHPや動画を見ても、在校生の元気な姿が印象的で、まさに生徒が主役である学校だと感じさせます(先生方の影が薄いってこと?という意味ではありません。悪意のある解釈をしないでください)。

この100名前後の卒業生に対して関関同立の推薦枠が49名分あるという、安心材料もありつつ、京都大学への進学者も毎年いるなど、大学進学に関しても素晴らしい実績が出ています。

本当はこのような学校には中学校から(いや、本当は小学校から)通っていただきたいのですが、中学からの進学は40名強、つまり高校募集のお席も50名強空いております。大学進学も考えるのであれば、この学校を選択するのもお得ではないでしょうか。ひとまずこの学校の雰囲気を実際に訪問して感じるのが一番です。オープンスクールは事前予約制・早い者勝ちとなっております。お申し込みは学校HPからどうぞ。この高校のオープンスクールは今回で最後ですよ。

【締め切り早いですよ】関西学院大学「ランバス支給奨学金」【11月中に申請してね】

2022年10月24日

今から133年前の1889年、神戸市の原田の森(現、王子動物園、当時は針葉樹林)に宣教師で医師でもあったウォルター・ラッセル・ランバス(Walter Russell Lambuth)によって関西学院が創立された、というのは知られている話ですが、このW.Rランバスというのは、アメリカで神学博士と医学博士を取得し、その後同じく宣教師の父親と共に67歳で病死するまで日本だけでなく世界への布教に努めたという方でございます。で、この関西学院を創立したのは何と35歳の時。地縁も財力も無い若者が理念と理想だけを武器に融資や寄付を募ったそうですが、今を思えば何というバイタリティーなのでしょう。そのランバスさんの想いを受け継ぐべく、奨学金にもランバスさんの名前がついています。

前置きが長くなりましたが、「ランバス支給奨学金」は世帯収入の基準はありますが、評定3.5以上で申請できるという、まあまあハードルの低い奨学金です。ご覧のように学部によって異なりますが、年間30~45万円の支援が。年間45万といえば、毎月3万7千5百円頂けるというわけですから、バイトを減らしてその分勉強できますね。返還義務が生じる場合などの詳細は学校HPをご確認ください。

ランバスさんのお墓は六甲の再度公園近くの神戸市立外国人墓地にございます。奨学金が頂けることになった学生は、年に8回ある一般公開を利用してお参りしておきましょう。

【龍谷大学も】龍谷大学 入試説明&入試直前英語対策講座【近畿各地をまわります】

2022年10月21日

龍谷大学は学部学生数(短大除く)が12,094名、卒業生数は約19万5千人、227万冊の蔵書数を誇る図書館(いずれも2022年度)など、いまやマンモス大学の一つですが、2023年度に心理学部を開設、2025年には社会学部のお引越しとさらに成長が続いています。共通テスト導入初年度から共通テスト利用の出願方式を複線化するなど募集面でも改革が続く龍谷大学なのですが、広報面でも隙がありません。12月末までに近畿各地での13回(今から参加できるのは7回)の入試説明会が用意されています。しかも龍谷大学は英語対策講座もセットと手厚くなっております。こちらも受験生の皆さんは利用させていただきましょう。入試課の皆さん、ご苦労様でございます。

【近畿各地に】関西大学 入試説明会【入試キャラバン隊がまわります】

2022年10月20日

「今年の受験生はパンフレット請求のタイミングが遅い」との情報が複数の大学関係者から寄せられております。2020年度から続いていたコロナ禍による学校行事の中止や縮小が緩和され、現高3生が、今になってようやく高校生生活を楽しめるようになってきたのも原因の一つかなと私は考えています。その気持ちも理解はできますが、ちょっとまて。現実を見よう。大学入学共通テストまであと85日、私大入試まで100日ほどですよ。そろそろ本気出しましょう。

関西大学は毎年学内外での入試説明会を開催していますが、今年も11月末までに15回の入試説明会を計画しています(このチラシは11日程が紹介されていますが、その後追加されているようです)。関西大学を考えている受験生の皆さん、是非入試説明会に参加し、どの方式で出願するのが自分に相応しいのか判断する材料にしましょう。詳しくは大学HPをご確認ください。

入試センター入試広報グループの職員の皆さん、ご苦労様でございます。

【大阪府立高校も】大阪府立今宮高等学校 オープンスクール【募集がんばっています】

2022年10月19日

まだ今宮駅から北の大阪環状線も無かった (湊町どまりの関西本線のみ) 116年前に作られた旧制中学校をルーツに持つ大阪府立今宮高等学校はかつて定時制も併設していましたが、今は全日制の過程だけの高校となっています。全国大会常連のダンス部、水球部に加え、バドミントン、ソフトテニス、硬式テニス、吹奏楽、書画部、能楽部、軽音エレキ部など部活動も盛んですが、2022年度入試で、国公立に32名、関関同立に79名など、大学進学実績も立派です。総合学科ということで、2年生から「理数系列」「人文系列」「ヒューマンライフ系列」の3系列に分かれて学ぶことになっています。

この今宮高校から手作りの温かみのあるオープンスクールの案内が届きました。総合学科に興味のある方はどうぞ。

【国立大並みの学費で】金沢工業大学 特別奨学生制度【最先端のキャンパスで学ぶ】

2022年10月18日

先日紹介した「国際高等専門学校」と同一法人の「金沢工業大学」についての話題です。1957年に設立された「北陸電波学校」をルーツに持つ65年の歴史のある工業系の学校ですが、1965年に大学に昇格、その後学部の改編やキャンパスのリニューアルが繰り返され、今では工学部、建築学部、情報フロンティア学部、バイオ・化学部、の4学部に加え、工学研究科、心理科学研究科、KIT虎の門大学院(東京にあるMBAや知的マネジメント修士(MIPM)が取得できる社会人向け大学院)という文系分野も含む大学院を擁する総合学園となりました。

このように勢いのある大学なのですが、やはり私立大学ですから、そこそこの学費となります。自宅から通えないとなると生活費も必要ですから、ちょっとご家庭のご理解が得られにくいかも知れません。

そこで、今回このような思い切った奨学金が発表されました。条件はありますが、年間90万円前後の割引で、国立大学並みの学費にしてくれるといううれしいお話です。

数年前の日本経済新聞に、受験から卒業まで、大学に進学~卒業するためには生活費も含めてどのくらい必要なのか、という記事がありましたが、それによりますと、自宅外の国公立大学の場合は平均で991万円ほど、私立大学理系学部に自宅から通ったとすると約922万円という試算でした。つまりあまり差がありません。従って、近畿圏在住の受験生は、近畿圏の私立大学と地方も含めた国公立を併願というパターンも多いわけですが、ここで地方の国公立並みの学費で通える金沢工業大学という選択肢が一つ増えることになります。

興味のある方は大学HPを調べてみましょう。

華頂女子高等学校 第1回入試説明会

2022年10月17日

昨年よりも約1週間早く、京都市の華頂女子高等学校の入試説明会が開催されます。元々浄土宗の総本山、知恩院が111年前に山内に創設した女学院がルーツで、同一法人が運営する「佛教大学」「京都華頂大学」どちらにも推薦枠があります。2年生から4つに分かれるコース制も好評ですが、なんといっても恵まれた教育環境やスラックスも選べる人気の高い制服など魅力はたくさんあります。中3女子は一度説明会に参加してみましょう。

THE世界大学ランキング2023

2022年10月14日

イギリスの教育専門誌「タイムズ・ハイヤー・エデュケーション」(略してTHE)は毎年大学の世界ランキングを発表しています。学生一人当たりの資金や教員一人当たりの被引用論文数や教員:学生比率、学生や高校教員によるアンケート外国人教員や学生比率などを得点化して並べているものですので、規模が大きく、引用される論文が多い医学系の専門分野を持っている大学に有利な指標となります。

それでは2023年版のベスト20

残念ながら、今年も日本は20位以内にランクインすることができませんでした。日本の大学だけを取り出してみると、300位以内にはこの4大学が入っています。

首都圏の総合私立大学では、慶應義塾大学が601-800位、早稲田大学と立教大学が1001-1200位にランク付けされており、近畿圏の総合私立大学では近畿大学が801-1000位、立命館大学が1201-1500位に入っています。「早慶立近立」というポスターが作られるのを期待しております。

【大阪府外からも】賢明学院中学高等学校 府外特別入試 スタート【いらっしゃい】

2022年10月13日

67年の歴史のある、堺市の賢明学院中学高等学校に関する話題です。元は女子校でしたが、12年前に共学化し、広いグラウンドやチャペルが併設された落ち着いた学習環境と国際理解教育で定評のある学校です。2020年度から関西学院大学の系属校となり、関西学院大学の理系学部との連携という魅力もさらに加わっています。

さて、その学校が「府外特別入試」という制度を導入しました。確かに阪和線の駅から徒歩圏内ですから和歌山からのアクセスには問題は無く、尼崎からでも50分前後で到着できますので兵庫県も通学圏です。府外の受験生は受験料がサービスされますので、一度考えてみられてはいかがでしょうか。

【大坂冬の陣】関西学院大学 大阪入試 拡充【関学が攻め入る】

2022年10月12日

関西8大学の中で一般入試による入学者の割合が一番少なかった関西学院大学が、一般選抜に大きく舵を切ろうとしています。2021年度から2022年度で一般選抜による合格者数が12,444人から27%増の15,829人と急増させています。

今年度は、学外受験会場の充実も発表されました。従来は2日程のみ設定だった大阪会場が7日の全日程となり、しかも難波エリアにも設置予定との事。大阪南部の受験生にとってはうれしいお知らせとなっております。国公立の併願として私学を考えている受験生にとっても関西学院という選択肢が広がりましたね。