2022年8月5日
今年は四国各県(和歌山で行われるヨットを除く)で開催されているインターハイ、近畿圏の高校の活躍も伝わってきました。そこで、既に結果が出たいくつかの競技を紹介します。
【女子バレーボール】
金蘭会高等学校、8年ぶりの全国優勝!
【女子サッカー】
大商学園、初優勝!
【男子バトミントン】
東大阪大柏原、学校対抗、ダブルス共にベスト4まで残りましたが、惜しくも敗退
【女子バトミントン】
四天王寺、学校対抗でベスト4まで残りましたが惜しくも敗退、ダブルスでは準優勝!
【女子バスケットボール】
何と決勝戦は近畿勢同士の戦いになりました。京都精華学園、初優勝。大阪薫英女学院、準優勝
【女子ソフトテニス】
団体で、和歌山信愛、7年ぶり5度目の優勝!京都光華はベスト4まで進みましたが、和歌山信愛に惜しくも敗れています。
【ボクシング】
ピン級で京都廣学館の選手が準優勝、ライトフライ級で興國、神戸第一の選手が共にベスト4に、フライ級では興國の選手が優勝しています。バンタム級では西宮香風、京都すばるから共にベスト4入りで、西宮香風の選手が優勝。ライト級では西宮香風が準優勝、ウェルター級では興國の選手が準優勝。ミドル級では興國が優勝!
他の競技はこの後、順次開催され、8月23日の水球の決勝が最終日となる予定です。暑い中、熱い戦いは続きます。
カテゴリー: 高等学校・高校入試 |
2022年8月4日
今回は小編成の金賞+代表校を紹介します。
大編成の音圧も吹奏楽の魅力の一つですが、個人的には繊細な小編成も好きです。しかし個人の力量が大きく影響することもあってか、コンクールでは受賞する学校が固定化されにくい分野でもあります。北摂地区では昨年と全く異なる3校が代表校に選ばれています。毎年確実に順位を伸ばしついに代表となった梅花にも注目です。(北地区は省略)
中地区の私立の2校は常連校ですが、府立高津は久しぶり、府立山本は大編成から転じて見事に代表となりました。南地区では府立長野、府立貝塚南は常連校ですが、河南も大編成からの転向、PL学園は久しぶりの代表となりました。
これらの学校は8月16日(火)の府大会へと進みます。今日も頑張って練習をしていることでしょう。
カテゴリー: 高等学校・高校入試 |
2022年8月3日
先日北地区の結果をこのエントリーで紹介しましたが、4地区すべて終わりましたので結果を紹介しておきます。今年の高等学校A(大編成)の金賞+代表は以下の高校です。
北摂地区の私立では昨年はシード校だった早稲田摂陵、箕面自由に加えて金光大阪が久しぶりに代表に、府立でも北千里、豊中、池田、といった常連校に加えて、山田が代表に選ばれています。一方で昨年も代表に選ばれていた府立大冠が棄権となっており、練習に取り組んできた皆さんの無念を考えると心が痛みます。
北地区は先日書きましたので、次は中地区。
これまた常連さんのプール学院、あべの翔学、大阪学芸に加えて、府立八尾高校、久しぶりの代表入りです。プール学院にはお邪魔したことがありますが、天井が高く、音響効果も抜群の練習場もうらやましいかぎりです。
南地区では清教学園、府立和泉、府立登美丘といった常連校が金賞代表となりました。
これらの学校は8月13日(土)の府大会へと進みます。
カテゴリー: 高等学校・高校入試 |
2022年8月2日
枚方市と京田辺市の間の丘陵地に枚方カントリー俱楽部というプロゴルフ選手権も行われる立派なゴルフ場がありますが、その付近はかつてスモモの栽培で知られていたそうです。今ではスモモ農家は1軒のみになったそうですが、生産量は何と大阪府第一位だそうです。
それに目を付けたのが同じ枚方市にキャンパスのある摂南大学農学部。学生さんと先生方がいろいろと試作品を作って試してみて、これはいけるぞ、として販売を始めたのがこの「すももちゃんサイダー」というわけです。
この農場で取れた新鮮なスモモの果汁を使ったサイダー、この暑い夏にいかがでしょうか。
摂南大学枚方キャンパスのコンビニで購入できます。オープンキャンパスに行ったついでにどうぞ。因みに枚方市のふるさと納税の返礼品にもなっています。
カテゴリー: 大学・大学入試 |
2022年8月1日
本日から水曜日を除く土曜日まで、大阪産業大学附属高等学校の学校見学会+クラブ体験会が開催されています。既に1日100名以上の申し込み(土曜日は200名超!)があるとの事ですが、まだ申し込みは可能だそうです。硬式野球部・空手道部・バドミントン部・ゴルフ部・吹奏楽部・チアリーディング部・クイズ同好会の体験も可能です(女子ダンス部の説明会もあります)。中3の皆さん、是非参加して元気な大阪産業大学附属高等学校を体験してみましょう。
カテゴリー: 高等学校・高校入試 |
2022年7月29日
創立90年を迎える大阪経済大学ですが、こちらにも動きが見られます。文部科学省からの発表資料を見ていて気が付いたのですが、大規模な募集人数の変更が行われます。
経済学部経済学科450→680 なんと230人も増やします。代わりに地域政策学科を廃止します。この学科は150名定員でしたので、差し引き80名増という事になります。
経営学部第1部経営学科330→430 つまり100名増です。またビジネス法学科も180→200の20名増というわけで、経営学部第1部だけで120名の増です。代わりに第2部の定員は60名減ですが、それ以外に情報社会学部や人間科学部の定員増もあり、合計で215名の大幅増員となっています。定員が増えると競争率が下がるのかといえば、逆に受験生が集まって競争率が上がるケースもありますので、受験生の皆さんは早目の日程から受験するようにしましょう。
カテゴリー: 大学・大学入試 |
2022年7月28日
社会学部が瀬田キャンパスから深草キャンパスにお引越しするニュースはここで紹介しましたが、【瀬田キャンパスから】龍谷大学 社会学部 キャンパスお引越し【深草へ】 « 学校選びの道しるべ|開成教育グループ 入試情報室 学校・入試情報ブログ (kaisei-group.co.jp)今度は心理学部の新設が具体的になってきたというニュースです。
既に文部科学省から学則変更の答申も発表されています。
それによると、現行の文学部臨床心理学科99名が廃止され、代わりに心理学部心理学科255名となっています。つまり心理学を学びたい受験生にとっては156名分のお席が空くことになりますので、大変ありがたいお話でございます。
大学入学共通テスト導入の初年度から出願科目数のバリエーションを増やして志願者を伸ばした龍谷大学ですが、学部移転に続いて学部再編と攻めの姿勢が続きます。次は何が出てくるのか楽しみです。
カテゴリー: 大学・大学入試 |
2022年7月27日
7月24日の日曜日に開催された北地区の結果が入ってきました。高等学校Aの部門で金賞+代表は以下の7団体です。
常翔学園、常翔啓光学園、追手門学院大手前、関西創価、金蘭会、同志社香里、大阪府立桜和・南・西・扇町総合(4校合同)。
シード校の淀川工科、東海大付属大阪仰星、大阪桐蔭はこの中に入っていませんが、今回代表に選ばれた上記の7校に関して、この春大阪市から大阪府に移管された「桜和・ 南・西・扇町総合」の4校合同団体を除くと私学に占められています。常翔グループの2校もそろって代表入り。おめでとうございます。13日の府大会に向けて練習が始まっていることでしょう。
小編成では、香里ヌヴェール、大阪国際、大阪信愛、相愛、大阪府立淀商業の5校が金賞+代表。昨年は代表権のない金賞だった大阪国際は、この春の学校のお引越しもあり、超多忙の中で先生も頑張って代表権獲得という涙なくして語れない大金星です。で、この小編成でも代表入りの公立高校は1校のみ。小編成は8月16日が府大会です。どのような結果になるのか楽しみです。
カテゴリー: 高等学校・高校入試 |
2022年7月26日
突然ですが、クイズです。
学校法人近畿大学にはいくつの学校があるでしょうか
大学は1つ
短期大学は2つ
工業高等専門学校は1つ
附属高校は7校(東大阪、和歌山、新宮、豊岡、福岡、福山、東広島)
附属中学校は6校(上記福岡以外の6校)
附属小学校は1校
附属幼稚園は2園
専修学校は附属看護専門学校の1校
というわけで、合計21校となります。改めて数えてみるとやはりすごいです。
その附属中高で寮が併設されている豊岡と新宮の2つの中学校・高校で、収入制限等条件を満たしていれば3年間経済的なサポートが受けられる制度ができました。それが「子どもの未来サポートプラン」です。
その支援内容というのが・・・
【支援内容】
学 費:入学金、授業料等を原則3カ年間免除
寮費等:入寮費、寮費(光熱水費含む)、食費等の免除
諸経費:<入学時>教科書、制服、体操服、学級費、タブレット、修学旅行費等
<2年次>教科書、学級費等
<3年次>教科書、学級費等 他
というわけで、お金を払わずに寮に住んでご飯食べて制服や体操服、教科書やタブレット端末まで頂いて授業を受けて修学旅行にも行ける、という夢のような支援です。
詳細の条件はHPでご確認ください。
カテゴリー: 中学校・中学入試, 高等学校・高校入試 |
2022年7月25日
ジェンダーレスといわれている中で、このような時代錯誤な話題もどうかと思いつつ、「女子は実家から通う大学を選ぶ傾向が強い」という都市伝説を実証して見ようと思いまして、当グループの受験生動向を調べてみました。
通学が不可能と考えられる都道府県の国公立大学に進学した生徒の性別を調べてみると
|
2020年
|
2021年
|
2022年
|
男子
|
61.6%
|
60.2%
|
55.3%
|
女子
|
38.4%
|
39.8%
|
44.7%
|
やはり、思った通り男子の方が多かったのですが、年々その割合は下がってきています。因みに合計実人数はコロナ禍の影響をものともせず?増加しています。
ところで、地方国公立に合格したけれども入学しなかったという生徒がここ3年間合計で66人いたのですが、その性別を調べてみると・・・
| 2020年 | 2021年 | 2022年 |
合計
|
男子
|
15人
|
17人
|
17人
|
49人
|
女子
|
4人
|
4人
|
9人
|
17人
|
あれ?男子の方が明らかに多い?
そうかぁ男子は浪人を選んだのか?と思って調べてみると、関西なら立命館大学に17人、関西大学に15人などお家から通える私立大学に入学しているのです。というわけで、親元を離れたくない男子が増えているかも、というお話でした。
カテゴリー: 大学・大学入試 |