2022年6月22日
20日に千葉県立高校の募集要項が発表されました。電話番号も含めて縦書きなのは珍しいですけど、大事な文書なのでちゃんと読みましょう。
一般入学者選抜の本検査(要するに入試日)は2月21日、22日となりました。
1日目は国語・数学・英語、2日目は理科・社会です。
出願期間は2月8日~10日ですが、いつものように志願変更の機会が設けられており、その日は2月15日・16日となっています。
コロナ追試も用意されており、3月1日です。
合格発表は3月3日。桃の節句に桜が咲くことを願っております。
募集要項はこちら
千葉県の中3の皆さん、受験生モードに切り替えましょう。
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2022年6月21日
もう10年以上前から京都大学工学部では、中学生・高校生以上、京都大学を目指す人向けの公開講座を開催しています。2019年度までは実際に大学で開催していましたが、昨年からはオンライン開催となっています。今年も昨年も定員500名なのですが、昨年は8日前に締め切りになっていたようです。
とても興味深い内容ですので、京都大学だけでなく、学問全般に興味のある皆さんも是非お早めにお申し込みください。
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2022年6月20日
今春の入試でも志願者が伸びた東京理科大学ですが、2023年度から組織改編を含む学部名称の変更が発表されました。
①理工学部が「創域理工学部」と名称変更
最先端領域の創出を目指して、履修内容のリニューアルが行われます。
それに伴い、例えば物理学科は「先端物理学科」に、土木工学科は「社会基盤工学科」になるなど、10の学科のうち、7つもの学科が名称変更となります。
②先進工学部が5学科体制へ
従来は、「電子システム工学科」、「マテリアル創成工学科」、「生命システム工学科」の3学科体制だったのですが、そこに「物理工学科」と「機能デザイン工学科」が加わり5学科体制となります。それに伴い、理学部の「応用物理学科」は募集停止となります。
これらの変更に伴って、募集人数の変更も行われます。出願に関しては最新の募集要項をご覧ください。
このように時代の変化を先取りするべく、さらに進化していく東京理科大なのでした。
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2022年6月17日
最も募集枠の大きい、一般選抜の志願倍率(出願数を募集人数で単純に割ったもの)の推移です。
ここ数年、早稲田大学は入試のハードルを上げ続けています。日本語と英語両方の長文読解など独自の試験を導入し、共通テストの数学を必須にした看板の政治経済学部や同じく共通テストを必須にした国際教養学部やスポーツ科学部、出願数は減っていますが、確実に力のある学生を集めています。一方、10年前に改編した文学部・文化構想学部は2年生から専門分野に分かれるカリキュラムや就職支援、大規模校なのにゼミは少人数といった手厚さが支持され、志願者はプラスに転じています。一方早稲田の中での安全志向もはたらいているのでしょうか、教育や人間科学も増加に転じています。その結果、早稲田の中での難易度の差は縮まっているといえるでしょう。
詳しくは、7月19日からオンラインで開催されます「関西8大学大研究/関東大学進学ガイダンス」をご覧ください。
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2022年6月16日
学部改編や大幅な定員変更の無い(というよりできない?)東京の難関私大の志願者数(共通テスト利用入試含む一般選抜のみのデータで、2部・夜間主コース含む)の確定値が明らかになりましたので、過去7か年分をグラフにしてみました。
今年だけをみますと、法政と青山学院が大きく伸びています。青山学院は昨年の減少からの揺り戻しとなっています。法政はグローバル教養と現代福祉以外の学部で伸ばしており、募集人数は少ないのですが情報科学部は一般A方式で志願倍率31.1倍を記録するなど大盛況となりました。また、最も募集定員の多い経営学部で2600名以上(一般A方式)も志願者が増えたことも大きく伸びた要因です。
一方、中央大学は2019年をピークに減少傾向が続きます。看板の法学部の都心への移転などプラス材料があったにもかかわらず、受験料値上げと併願割引の縮小と、共通テスト難化に伴う共通テスト利用出願者の減少が響いた形です。
詳しくは、7月19日からオンラインで開催されます「関西8大学大研究/関東大学進学ガイダンス」をご覧ください。
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2022年6月15日
滋賀県教育委員会から次年度の高校入試要項が発表されました。まず全体日程は次の通り(3月20日以降は省略しています)。
3月8日の時間割
その他各校の配点などの詳細は000①_R5 要項冊子表紙 (shiga.lg.jp)をご覧ください。
変更点としては、
①信楽高校総合学科 推薦選抜の全国枠が面接→面接+作文
②石山高校音楽科 特色選抜の募集枠が50%から75%に拡大され、実技検査+総合問題→実技検査+小論文
③スポーツ・文化芸術推薦選抜 大津商業高校 ソフトボール(女子)5名→7名・高浜北星高校 水球(男子)4名→7名 とともに拡大
④八日市南高校 一般選抜での面接廃止
となっています。滋賀県の中3の皆さん、ご注意ください。
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2022年6月14日
学校法人同志社が運営する合同説明会が、 烏丸通に近い、同志社大学の新しい建物で開催されます。
【幼稚園】同志社幼稚園
【小学校】同志社小学校・同志社国際学院
【中学校】同志社中学校・同志社国際中学校・ 同志社女子中学校・同志社香里中学校
【高等学校】同志社高等学校・同志社国際高等学校・同志社女子高等学校・同志社香里高等学校
【大学】同志社大学・同志社女子大学
と、書き出してみると、とんでもない巨大組織です。
これらの学校の合同説明会とはどのようなものになるのかといえば、ご覧のように中高で20分枠となっていますので、個別相談への参加も含めてタイムスケジュールを考えておいた方が良さそうです。同志社にあこがれる皆様、7月3日は今出川キャンパスに集合してください。
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2022年6月13日
神戸市西部を中心に広い範囲で読まれている「D-Journal」というミニコミ誌がありますが、時々教育関連の記事が掲載されることもあり、小中学生の保護者にも絶大な人気を誇っております。記事作成時にはこのブログの中の人も協力させていただいております。
そのD-Journalを発行している会社が主催の進路相談会が、須磨パティオ健康館で開催されます。
今回は小学校も3校、中高は今のところ12校が参加予定とのことです。個別ブース形式での説明会ですので、まだ受験学年でないご家庭でも、気軽にお話を聞いてみてはいかがでしょうか。当日参加も可能ですが、予約優先となっております。できれば予約をお勧めします。
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2022年6月10日
先日、畿央大学の説明会に参加してきました。各種資格や就職率の高さなど、さすが資格の畿央だなぁ、と感心。10余名の中退者(そもそも少ないですけど)がなぜ中退したのか、その後どうなったのかまで紹介され(そんなことまで紹介している大学はここだけでしょう)、学生に対する面倒見の良さも印象付けられました。会の最後に在校生インタビューコーナーがありまして、大阪学芸高出身の看護師を目指す学生と、府立春日丘高校出身の養護教員を目指す、共に4年生女子2名が登場。大学の良さ、目指したきっかけ、コロナ禍の中での学校生活等についてしっかりと話していただけました。このようなご時世ですのでここに限らず説明会で学生が登場する機会はほぼなくなっていましたので、こちらも久しぶりに新鮮で良かったです。
それはさておき、畿央大学では「リーダーシップ選抜」という総合型選抜を行っています。1次、2次と2段階の選抜で、特にセミナー方式の方は60分の学部別の授業を聞いて、60分でレポートを作成する形式です。過去問も公開されていましたが、各分野に必要とされる力を測る内容で、それなりの準備が必要だと思われます。というわけで、必ず説明会に出席して情報を手に入れておきましょう。
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2022年6月9日
以前、このブログで京都産業大学附属中学校・高等学校を紹介しましたが、
京都産業大学附属中学校・高等学校 入試関連イベント « 学校選びの道しるべ|開成教育グループ 入試情報室 学校・入試情報ブログ (kaisei-group.co.jp)
ここで書いた元の校地、つまり相国寺の北の成安高校だった場所は、京都府立鴨沂高校の建て替えに伴う仮校舎として4年前まで使われていたのですが、今ではすべて更地になっており、ホテルが建築されるのだそうです。5年も経つといろいろ変わります。
それはさておき、京都産業大学への推薦と国公立を含む外部進学の両方目指せる京都産業大学附属のコース制は変わっていません。2022年度も京都産業大学に233名が内部推薦で合格した一方、京都大学、大阪大学や医学部をはじめとする国公立に20人以上、早慶上理に12名、関関同立に101名という素晴らしい実績をだしています。
高校は18日、中学校は25日にオープンキャンパスが開催されます。学校HPを見るとまだ申し込みが可能なようですが、締め切りになる可能性も高いと思います。お早めにどうぞ。
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