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開成教育グループ


【京都】ノートルダム女学院中学高等学校 オープンスクール【小学生対象】

2022年4月7日

以前もこのエントリーで紹介させていただいた京都東山のノートルダム女学院から、今年もオープンスクールのチラシが届きました。一番下を見てみましょう。

「英検準1級2人に1人」!生徒さん方はそんなに自分を追い込んでいるようには見えないのですが、ネイティブの先生がコーディネートしているオンライン英会話やプレゼンテーションを取り入れた授業が効果的なのでしょうか。

「京都大学3年連続合格」!おお、今年も合格者が出たのですね。めでたし、めでたし。

「関関同立推薦枠49名」!いや、これはこっそり隠しておいてほしい。関関同立の附属校が泣いてしまいます。

というわけで、詳しくは4月23日、直接お聞きください。

因みに10日(日)はノートルダム女学院中学高等学校オーケストラクラブ第27回定期演奏会がびわ湖ホールにて開催されます。4階席がまだ空いているそうです。お急ぎください。(詳しくは学校HPでご確認ください)

全国の私立高校数

2022年4月6日

令和3年度の学校基本調査がこの3月にようやく上がってきました。そこで、全国の私立高校の数を見ていると、結構地域差があることに気が付きましたので、日本地図風の図にまとめてみました。

人口密度の低い北海道、案外多いです。しかし東北は少ないです。近畿圏では大阪府と兵庫県、京都府に私学が集まっています。沖縄県は4校。確かに通信制を除くとそうなるのですね。全国一私学が少ないのが徳島県。そんなにニーズが無いとも考えにくいのですが・・・。

私学が少ない地域でもそこの先生方は多彩な教育活動にいそしんでいると思いますが、私学の多い地域は中学生にとって選択肢が多いというメリットもあるわけです。ここに子育て世代が集まってくるのも理解できます。

というわけで、学校の違いをもっと紹介しなければなぁ、と思ったのでした。

【スクープ】千里金蘭大学 2023年度から3学部制へ【さらに拡充か】

2022年4月5日

阪急梅田からわずか29分の北千里の駅から緑豊かな住宅地の中の緩やかな坂を上ったところにある千里金蘭大学という女子大に関するニュースです。今までは「生活科学部」の1学部体制でその中に「栄養」「教育」「看護」の3学科があるという組織でした。住友病院と提携している看護学科をはじめ、栄養も教育も就職率の高さが自慢なのですが、今回は「学部」に昇格させる方向で準備が行われているようです(設置構想中)。今まで以上に専門的な教育を充実させていくということのようです。

学部昇格で何が変わるのかなどオープンキャンパスで聞いてみましょう。予約制となっておりますので、詳しくは大学HPをご覧ください。

桃山学院大学 オープンキャンパス

2022年4月4日

2019年 経営学部にビジネスデザイン学科を設置

2021年 ビジネスデザイン学科をビジネスデザイン学部に昇格

2022年 社会学部社会福祉学科をソーシャルデザイン学科に変更

このように学部の再編を機敏に行っている桃山学院大学、前期入試では昨年よりも志願者が増えているようですが、共通テスト利用では昨年よりも15%減となり、結果的に実質倍率は平均で2.03倍に落ち着きました。(今年の前期+共通テスト利用の速報値を基に、2022年度実質倍率の高い順に並べています)ご覧のように経営学部の強さはコロナがあろうがなかろうが関係ありません。一方国際教養はかなり影響を受けたようです。

というわけで、次年度以降の受験生は今年の入試状況や学部による違いを聞きに行ってみてはいかがでしょうか。詳細は大学HPでご確認ください。

近畿圏 私立大学入試動向速報②

2022年4月1日

次は入学率を計算してみました。こちらは入学者数(もちろん人数)÷合格件数で計算しています。一人が5合格しても、体は一つですから入学すると0.2、他大学に行くと0となる計算です。すると、こちらは産近甲龍が一番落ち込んでいます。複数日程や方式での複数出願は増えていますが、実人数はそれほど大きく増えていなかったのかもしれません。というわけで、次年度入試の受験生は今後の目標偏差値の変化にも注視して志望校を考えていきましょう。

近畿圏 私立大学入試動向速報①

2022年3月31日

まだ資料の整理が完了していないのですが、現時点でのグループからの受験者データを元に、入試を振り返ってみましょう。

まず、大学群ごとの合格率の推移です。当グループの合格数(人数ではなくて件数)÷出願件数で合格率を出し、その数値の2019年度を1として推移を作ってみました。

するとご覧のように安全志向といわれた2020年度、コロナ禍の影響をまともに受けた2021年度よりもさらに今年度は合格率が上がっています。もちろん当グループの受験生が頑張ってくれた、と自慢したいところですが、全体的にさらに昨年よりも易化したということでしょうか。特に摂神追桃は2019年度の1.8倍の合格率となっています。(続く)

コロナ禍と学校のICT活用②

2022年3月30日

さて、文部科学省は、土日祝を除いて連続5日以上の休業があった学校(小学校・中学校・義務教育学校・高等学校・中等教育学校及び特別支援学校)に対してこの1月~2月に同様の調査を行いました。すると、「同時双方向型のウェブ会議システムの活用」を行った学校は69.6%と、この2年間で劇的に増えていることがわかりました。公立の割合が高い小学校に限っても70.6%と高い割合となっており、地方自治体や現場の先生方の努力が感じられます。逆にテレビ放送の活用は24%から12.1%と半減しています。そりゃそうでしょう。言われたとおりに教育番組を見続ける子どもはそれほど多くはないと思います。

というわけで、子どもたちのオンライン授業に対する耐性(?)もかなり向上していると思われますので、中学校、高等学校のICTを生かした教育活動もさらに効果的になっていくことでしょう。

【出典】 新型コロナウイルス感染症の影響による臨時休業期間中の学習指導等に関する調査<結果>(令和4年3月18日)文部科学省

コロナ禍と学校のICT活用①

2022年3月29日

年度末になりますと、2020年、つまり2年前の3月の事を思い出します。2月27日夕方に政府から発出された休校要請。それに伴い学校生活は一変しました。部活動も全面禁止。音楽系のクラブが春休み中に予定していた引退コンサートも急遽なくなり、春の選抜高校野球大会も中止。卒業式、終業式も開催できず、その年に異動、定年になる先生方の離任式も無く、いつまで続くのかわからない春休みに突入したのでした。

そのような状況下でも私学を中心に一部の学校ではオンライン授業が行われました。しかし令和2年4月の文部科学省による調査では、双方向web会議システムを使っての授業が行われたのは全国で5%の学校に過ぎなかったそうです。(つづく)

【出典】 新型コロナウイルス感染症対策のための学校の臨時休業に関連した公立学校における学習指導等の取組状況について(令和2年4月16日時点)文部科学省

追手門学院大手前中学校「体験会」

2022年3月28日

このエントリーで何度か紹介した大阪城の近くの「追手門学院大手前中学校」についてです。2022年度入試でもA日程で昨年度より約1割出願者を増やすなど、人気上昇中の中学校ですが、ICTの活用やポートフォリオによる成長の可視化等最新の教育活動でも知られている学校です。しかし、中学校受験を考えている小学生にとっては、ひとまずどんな学校なのか体験して、そのイベントを通じて学校の特徴を理解してもらうのは良い事だと思います。

と、思っていたところ、クラブ体験と授業体験を分けた「体験会」を企画したとのお知らせをいただきました。中学受験を考えている小学生と保護者の皆様、ひとまず申し込んでみてはいかがでしょうか。

【女子中フェアの】樟蔭中学校 オープンスクール2022【代わりに行こう】

2022年3月25日

コロナ前は大阪梅田の阪急ホテルで毎年開催されていた「大阪女子中フェア」ですが、残念ながら今年もコロナ禍の影響で中止となってしまいました。開催されていたころは在校生の活動発表や手芸などの体験会、相談ブースなどで大変盛り上がっていただけに残念です。

と悲しんでいる場合ではありません。その代わり(?)に女子中の一つ樟蔭中学校では早々とオープンスクールを開催します。

女子中の楽しさを体験するためにも女子小学生は参加してみましょう。体験レッスンも充実していますのでお楽しみに。申し込みは先着順です。お急ぎください。