箕面自由学園中高の学校説明会に行って来ました。

2016年6月17日

6/7(火)、いよいよ梅雨の始まりを思わせるしとしとと雨の降る中、説明会に行って来ました。今年度は、中学校と高校の入試結果を一緒に実施するということで、大阪グランフロントの一室で実施されました。

説明会は、理事長の挨拶から。教育方針は、バランスの取れた教育。マナーをわきまえてのびのび育つ。楽しい学校・楽しい授業を目指す。この方針をを受け校長先生は、講師力を向上させ、人間力の育成を目標として掲げられました。

中学入試・高校進学については、募集70名に対して54名の入学。充足率は77%であるが、第1志望としてもらっている生徒は増えたとのことでした。そして2クラス運営ではあるが、英数国は習熟度別クラスを3クラスとし、さらに今年度からは、最上位(1番上)と一番下(5番目)にレベルを設定し5段階で指導をしているそうです。また、5科対応補習や、週100分の英作文授業も取り入れられており、ここではネイティブによる英会話だけでなく英作文添削指導も受けることができるのが強みのようです。
高校進学は、卒業生の60~70%が内部進学をし、あとは公立高校へと出ていく生徒が多くなっています。(外部進学は認められている。)北野・豊中・池田・箕面など近隣の上位公立高校に進学しているようです。

高校入試は、受験生2041名、入学者645名の16クラスとなっており、マンモス校になりつつあります。専願入学者も75%となっており、人気も高くなっています。
入学者の増加の原因は、3科型指導から5科型指導を重視した結果、大学進学実績が伸びたこと。高い内申点を持つ生徒の併願校になったことを挙げられていました。

H29年度入試においては、特別進学コースを特別進学Ⅰコースと特別進学Ⅱコースに分け、より学力別のコースにより指導力強化を図られる予定となっています。

大学入試については、国公立合格者は21名、関関同立105名となりました。受験型については、受験者割合で、AO入試7%、指定校推薦20%、公募推薦31%、一般42%となっています。

オープンスクールや入試説明会は、今年度もたくさん用意されているようです。HPなどをチェックしてぜひ参加してみてください。

以上、箕面自由学園中高の学校説明会についてでした。