【全体的に回復】甲南大学 公募制推薦 志願状況【狙い目はここだ!】

2021年12月7日

昨日紹介した神戸学院大学は公募推薦で6000名以上が出願する規模の大きなものですが、甲南大学は公募推薦の選抜が2段階で、面接も課されるなどハードルが高く、全学合計で今年も出願数は1,146名と小規模な公募推薦入試となっています。昨年はその前年と比べると8%以上志願者が減少した1,082名でしたが、今年は約6%増と回復基調となっています。

さて、全体的に見ると、理系学部が弱めとなっています。フロンティアサイエンス、理工、知能情報のいずれの学部も2年連続減少となっています。甲南大学の理工学部には「2教科判定方式」という判定方式もありますので、不得意教科があって甲南大学は難しいかな、としり込みをしている受験生は一度調べてみると良いでしょう。

回復基調にあるとはいえ、法学部以外の文系学部も2020水準にはまだ戻り切っていませんのでまだまだお席が空いている状況です。関西屈指の就職率を誇る甲南大学の学生になるチャンスはまだまだありますよ。