龍谷大学からも対策講座のご案内をいただいています。実はこちらのご案内は10月8日のブログで紹介させていただいていたのですが、他大学と併せてこの時期にもう一度共有しておきます。

龍谷大学の対策講座は公募制推薦入試より前の10月からスタートしていますので全部で13回になりますが、12月にはオンラインも含めて4回予定されています。各回定員が決まっていますので、受講ご希望の方はお早めにお申し込みください。
龍谷大学からも対策講座のご案内をいただいています。実はこちらのご案内は10月8日のブログで紹介させていただいていたのですが、他大学と併せてこの時期にもう一度共有しておきます。
龍谷大学の対策講座は公募制推薦入試より前の10月からスタートしていますので全部で13回になりますが、12月にはオンラインも含めて4回予定されています。各回定員が決まっていますので、受講ご希望の方はお早めにお申し込みください。
甲南大学から「合格対策セミナー」のご案内が届きました。公募制推薦入試の制度を大きく変更し、多くの受験生を集めましたが、あと少し、というところで涙を飲んだ受験生もいたことでしょう。しかし次こそは準備をして一般選抜に挑んで欲しいと思います。
甲南大学は地方会場を設置しているところも含めて何と9会場で合格対策セミナーを開催します。最寄りの会場で是非参加しましょう。
近畿大学から対策講座のご案内が届きました。英語+(国語or数学)の対策講座が何と4会場で行われるようです。この講座が無料ですから、有料で対策講座を行っているウチとしては困ったものなのですが、有料は有料なりに工夫された授業と教材で効果が高い講座となっていますので両方参加しましょう。(今年の開成教育グループ主催「英語答案作成練習会」の申し込みは既に締め切っております)
近畿大学のこの対策講座参加者には「近大みかん」がプレゼントされるようです。ビタミンCを摂取して元気に受験を乗り切りましょう。
いよいよ12月。サンタクロースとその一味の活動期となってまいりました。いやいや私立大学の一般選抜の出願まであと1か月となってきました。入試は抽選ではありませんから過去問演習などの対策が大切なのですが、模試の判定が良かったからといって、過去問を見ずに入試に挑むチャレンジャーも多いそうです。そんな困った受験生を減らそうということでしょうか、京都産業大学から対策講座のお知らせが届きました。
英語、国語、理系数学の3教科の対策講座が用意されています。この日の来場が無理な受験生向けにオンデマンド動画も公開されるようです。京都産業大学を考えている受験生には受講をおすすめします。
11月25日付の日本教育新聞の3面に『大学教員ら、「情報Ⅰ」導入に反対署名 共通テストで文科省へ提出』との記事が掲載されていました。記事によりますと『入試改革を考える会』は『教育体制の違いによる地域間格差を生む恐れがある』との理由で『現時点で大学入学共通テストに採用することは拙速であるなどと訴えた。』とのことです。それはそれでごもっともなのですが、大学入学共通テスト実施まで2か月を切った今の時点で大学入学共通テストの科目が無くなるはずもなく、大学ごとの利用方法や配点の変更も考えにくいので、この署名提出は何の影響も無いと思います。(『』内は新聞記事からの引用)
この「入試改革を考える会」は都立高校入試のスピーキング導入反対など、大学入試に限らず、精力的に入試に対する意見を発信している団体ですが、今回のこれはちょっと遅すぎたようです。高校3年生の皆さん、今まで通りがんばりましょう。
学校ごとのランキングです。首位は灘、そして2位は大阪府立北野、3位は甲陽と関西勢が3位までを独占しています。そして、東大実績がトップレベルの筑波大付駒場、開成といった東京の学校が続きます。但し、医学部や早慶などに分散している可能性もありますが、東京の「御三家」「新御三家」といわれる超人気校が全部ランクインしているわけではありません。国公立志向が関西ほど強くないのかもしれません。
SSは高校受験での基準偏差値ですが、複数コースある学校は最も高いコースの偏差値を記入しています。但し高校募集が無い学校はもちろん、資料が少なくデータが無いところは空白となっていますので、あくまでも参考程度とお考え下さい。
関西の公立高校も結構健闘している様子もわかります。
今まで紹介したデータを元に、「東西比較」をしてみました。東京都、千葉県、埼玉県の首都圏と大阪府、兵庫県の1都1府3県の合格者数を合わせて、旧七帝大+東工大、一橋、神戸の合計10大学の合格者数を卒業生数で割った割合(占有率)でランキングをつくると占有率20%以内には50校がランクインしました。
その校数を都道府県別に表にしてみました。今回使った資料に掲載されている学校数を「母数」として、割合も出しています。校数では人口規模、学校数も多い東京が1位となりますが、学校数を元に計算した「割合」では兵庫や大阪の方が高くなっています。(続く)
次は難関私大でのランキングです。ベスト3に入った3校について紹介します。
1位は港区白金台のキリスト教系の女子校、頌栄女子学院。1学年200名ほどの規模の学校でありながら、合計合格数はその2倍以上ということは一般選抜での受験が多いということでしょう。全校生徒の2割以上が帰国子女で、文系イメージが強い高校ですが、東京理科大にも多くの合格を出していますね。
2位は都立日比谷。旧制東京府第一中学をルーツに146年の歴史のある超進学校だったのですが、1967年に導入された学校群制度では学力上位層を集めることができず、大学合格実績も壊滅状態になります。しかし、2001年以降入試問題の自校作成、教員公募制、シラバスの作成などの改革を断行、2003年の学区撤廃なども追い風となり、2014年には東大ランキング(公立高校)で首位奪還を果たします。
3位は千代田区にあるプロテスタント系のミッションスクール、女子学院。1972年に制服が廃止され私服が基本であるはずなのに、学校行事では自主的に購入した制服(今でも昔と同じデザインの制服を販売しているお店があるらしい)で参加するという不思議な学校です。進学実績では理工系が約30%、医療系が15%ほどですから、合わせると理系が半数近くとなっています。
占有率100%以上の26校のランキングをご覧ください。
東京都の高校で難関10国立大学の合格実績です。占有率10%以上の39校をランキングにしてみました。
1位は筑波大付駒場、2位は開成、3位は都立日比谷と続きます。東大への合格者数では開成がぶっちぎりですが、10大学合計となると都立西、国立などの公立も上位にランクインしていますね。
こちらのランキングになると私立が上位に上がってきます。占有率40%以上の10校ですが、私立が4校ランクインしています。
このランキングでのベスト5校のうち、県立浦和と県立川越は昨日紹介したので、残りの3校に着目してみると、いずれも中学を併設している学校となります。
1位の栄東は、まだ歴史が32年と若い学校ですが、今年も東大19名を含む国公立に212名、医学部医学科に70名とすさまじい合格実績を出しています。中学募集、高校募集両方行っていて、クラス編成は習熟度別なので、高校からの入学者が中学からの進級生と混じることもあるようです。
3位の浦和明の星女子も創立57年と若い学校ですが、カトリック系のミッションスクールで1学年160名程度の規模の完全中高一貫校です。温水プールや広大なカフェテリアなど、立派な施設と落ち着いた環境も魅力ですが、カリキュラムが完全に国公立難関校向けになっているのが最大の特徴でしょう。
4位のさいたま市立浦和は1学年2クラス80名の中学を併設しており、高校からは6クラス240名募集と高校からの入学者の方が多いのですが、東大など最難関校への合格者は中学からの進級生がほとんどなのだそうです。16の運動部、14の文化部があるなど他の公立と同じように部活も盛んです。ちょっと面白いところで「外語部」というのがあるのですが、全国高校生ドイツ語スピーチコンテストで入賞していたりします。