同志社大学 一般選抜入試について

2016年11月21日

そろそろ私立大学の一般入試に向けた出願が始まります。

同志社大学では正月明けの1月4日~1月13日(大学入試センター試験の前日)までが出願期間となっています。

試験日程は2月4日から2月10日まで、連続で1週間行われます。学部ごとに試験日程が異なりますが、学部を選ばなければ7回受験することも可能です。昨年度の同志社の志願者数は5万人以上と発表されていますが、これは実人数が5万人という意味ではなく、延べ人数です。実際には一人で複数回出願している受験生も多く、4回以上の受験も珍しくありません。

実は3回以上受験した生徒の合格率は1回だけ受験した受験生よりもはるかに高くなるというデータがあります。それは、回を重ねると問題の傾向や解答方式に慣れる、試験会場までの道順で迷うことが無い、などメンタル面でのメリットもありますが、たとえば英語の長文問題では、自分の興味関心のある主題の文章が出題された時には内容が理解しやすく、いつもより問題がスムーズに解けるなど、複数回受験した方が、自分にフィットする問題に当たる率が上がるので、合格率があがるというわけです。

この時期は他の大学の入試も行われているので、1週間すべてを同志社大学に費やすことはできないかもしれませんが、ここを第一志望にしている受験生は、できるだけ多く受験できるように日程を組み立ててみては如何でしょうか。