関関同立2日目が終了して

2018年2月2日

同志社の入試はまだですので、正確には「関関立」の2日目が終了しました。

1日の関西学院の化学の第1問は世界史かと思うような、元素のとらえ方の「歴史」が出題されていました。資料集など興味を持って読む習慣を持つ学生を求めているのでしょうか、ビックリした受験生も居たことでしょう。

立命館の国語は2日連続で「夏目漱石」に関する文芸評論が出題されました。同じテーマが2日続くというのも驚きです。地理も2日連続で「民族・国家」に関する出題がなされました。理系数学は2進法と数列の融合問題など、思考力が要求される出題もありました。

関西大学の今日の英語の長文も面白い問題でした。特に大問3の発達心理に関する問題は、教育学的な内容だというテーマがつかめるところまで読み進める力が必要だという意味で理系の受験生には歯ごたえがあったと思います。

まだまだ前半戦です。力が出し切れなかった受験生も、気持ちを切り替えて、自分を信じて明日以降に望みましょう。