今回が女子だけの募集最後となる武庫川女子大学ですが、公募制推薦の前期と後期の出願者数が明らかになりました。出願数は前期5,717件、後期4,914件、合計で10,631件。さすがはマンモス女子大。去年より減っても1万件超です。「女子大が共学に転換するややこしい時期に志願する女子は減るだろう」などと無責任な予想もありましたが、確かに昨年よりは減ったものの、むしろ2024より1,500件以上増えています。これほど幅広い専門分野を持つ総合大学ですから、受験生としては、女子大だろうが共学だろうが関係ないということでしょうか。

人気安定の建築学部はもちろん、他大学では苦戦している教育学や薬学にも多くの出願が集まっています。今年に関しては生活環境学部や昨年度できたばっかりの環境共生学部などがまだお席が空いていると思われます。女子大にこだわらない女子の皆さん。チャンスかも。



