そろそろ大学の一般入試の出願時期が迫ってきましたが、京都産業大学では北は金沢、西は広島まで全9会場で入試対策講座を開催します。入試制度や出願方法の説明に加えて、入試の出題傾向やその対策方法まで無料で聞けてしまうというイベントです。
学部の再編や新設も行われ、学びの幅がさらに広がった京都産業大学ですので、昨年に引き続き人気上昇が見込まれます。是非、今回の対策講座参加を含めて十分な準備をしてから受験するようにしましょう。入退場自由、事前申し込みは必要ありませんが、先着順とのことです。
そろそろ大学の一般入試の出願時期が迫ってきましたが、京都産業大学では北は金沢、西は広島まで全9会場で入試対策講座を開催します。入試制度や出願方法の説明に加えて、入試の出題傾向やその対策方法まで無料で聞けてしまうというイベントです。
学部の再編や新設も行われ、学びの幅がさらに広がった京都産業大学ですので、昨年に引き続き人気上昇が見込まれます。是非、今回の対策講座参加を含めて十分な準備をしてから受験するようにしましょう。入退場自由、事前申し込みは必要ありませんが、先着順とのことです。
こちらも中高に関しては今年最後の入試に関する説明会ですが、なんておしゃれなネーミングなのでしょう。「入試説明会」といった文言が全く使われず、「入試」=どきどきする怖いもの、といったイメージは全く感じさせません。
場所はグランフロント北館2F、南館からの連絡デッキをまっすぐ進んでクリスマスツリーのある吹き抜けの左手を進むとその「The Lab.」という会場に到着します。平日開催ですので学校帰り、保護者の方はお仕事帰りにどうぞ。せっかくですのでクリスマスツリーだけでなく、けやき並木のイルミネーションも見て帰りましょう。
因みに12月15日(土)には大学受験向けの入試対策講座が「茨木ガーデンキャンパス」で開催されます。こちらも「クリスマスイブニング2018」というイベントと同時開催となっておりますので、大学受験の方はこちらもお楽しみください。詳しくは大学HPをご覧ください。
明治時代のお話です。陸軍の外郭団体であった財団法人「偕行社」が将校の子弟学校として1888年、大阪城の横に「西日本」最古の「私立」小学校「大阪偕行社附属小学校」を設立しますが、その学校が今の追手門学院の元となっています。(因みに「日本」最古の「私立」小学校は慶應義塾幼稚舎、次が学習院初等科、続いて立教女学院小学校、横浜英和小学校、東洋英和女学院諸学校、捜真小学校と追手門の前に5校も誕生しています。公立も含めて「日本最古の小学校」は慶應の前の年(1873年)に作られた、今では重要文化財に指定されている長野県松本市の「旧開智学校」です。)
追手門学院は先に述べた小学校に加えて、今ではこども園から大学院までを設置する総合学園となっております。大学が先に設置され、付属高校、中学、小学校と対象年齢が下に延びてきている学校法人も多いのですが、この追手門学院のように、小学校をルーツとして後から中学・高校・大学を作った学校法人(甲南、学習院(創立当時は帝国立)、ちょっと事情は違いますが慶應も?)の共通点として、財界人の子弟が多く入学するからでしょうか、今でも卒業生に経済界で活躍している人(つまり社長さん・会長さん)が多いような気がします。今日も企業紹介のブースが会場ロビーにずらりと並んでいました。
それはさておき、今回の記念式典、大阪城ホールに1万人以上の在校生、卒業生、来賓を集めての巨大イベントです。しかしここからが変化球。祝辞やご挨拶はほとんどありません。司会進行もほとんどなく、和太鼓によるオープニングに続いて、オリンピックの開会式のように音楽(演奏)と生徒の演技、学長による学園紹介のプレゼンテーションと映像がプロジェクションマッピングと共にシームレスに流れていくという趣向です。最後は吹奏楽部によるラデツキー行進曲の演奏と観客による手拍子にて式典は締めくくられました。学校法人の周年式典としてはなかなか斬新です。
正直楽しめました。まさに見せつけられた、という感じです。130周年でここまでハードル上げたら、10年後はどうなるんでしょう、と要らない心配をしてしまいました。
準備も含めて、児童・生徒・学生の皆さん、先生方、お疲れ様でした。今回は周年イベントのご紹介でしたが、後日、学校改革についてもご紹介していきます。ぜひご期待ください。
首都圏の大学が関西からの受験生を呼び込もうとしているという新聞記事をみましたが、逆に関西の大学も首都圏のみならず全国からの受験生を歓迎しているようです。
同志社大学の入試説明会も御覧のように札幌から鹿児島まで日本各地で開催されます。首都圏でも、東京・横浜会場が準備されています。入試担当の職員の方も毎週末出張で大変です。
東京駅八重洲口で同志社大学の広告を見かけました。おなじみの同志社カラーとマークで東京の人の多さに疲れていた私は癒されましたが、そのためにあるのではなく、この説明会の下地作りでしょう。首都圏の皆さん、京都で学んでみませんか?
キャンパスが一部、JR総持寺駅から徒歩圏内にお引越し予定の追手門学院大学についてです。
私立大学といえば、国公立より学費が高いのが一般的ですが、こちらの大学では思い切った独自の給付型奨学金制度があります。ご家庭の経済状況によって判断される方式(入学前未来型A)と、入試の成績で判定される方式(入学前未来型B)があります。成績による方法はセンター利用なら得点率70%と決められていますので、資格があるかどうか事前にわかるというわけです。国公立大学を目指して準備をしている受験生なら資格が得られる可能性も高いと思います。毎年の成績基準もありますが、合計300万円給付されます。如何でしょうか。
京都光華女子大から、オープンキャンパスの案内が届きました。実は今から80年近く前に昭和天皇の皇后さまの妹にあたる東本願寺第24代門主夫人大谷智子さまによって京都に設立された高等女学校がルーツです。その4年後に設立された女子専門学校には数学科・生物科・保健科が設置されていたとのことですので、京都光華女子大学の「健康科学部」というのはとても長い歴史があることになります。
校地は阪急西京極駅より徒歩10分ほどのところです。看護師や管理栄養士を目指す受験生はもちろん、心理や教育系の学部に興味のある受験生は9月のオープンキャンパスに参加してみましょう。詳しくは大学のHPをご覧ください。
(画像をクリックするとPDFが開きます。裏面にも案内があります。)
「ミラノ・コレクション」、「パリ・コレクション」とファッションの秋が参りました。その流れで「うめコレ」も開催されます、と聞けば、「梅田コレクション」というファッションショーね、という話になりそうですが、このブログはファッション系ではございません。学校選びでございます。というわけで、ファッションショーが梅田で行われる、というのは間違いではないのですが、主催は豊中の女子校、「梅花中学校・高等学校」と「梅花女子大学」です、という話題です。中学校には「舞台芸術エレガンスコース」が、高校にも「舞台芸術専攻」が設置されていますが、その生徒さんによる歌やダンスなどの舞台や、聖歌隊の演奏、中高とも全国大会優勝のチアリーディングも披露されます。また、大学の様々な専門分野も体験型のブースを出展するようです。
小学生、中学生のみならず、大学受験を考えている女子ものぞいてみては如何でしょうか。
教育と経済系の文系学部しか持っていない滋賀大学が2年前データサイエンス学部を新設して話題になりましたが、兵庫県立大学も負けてはいません。今回もう一つの目玉は「社会情報科学部・社会情報科学科」の新設です。
少人数制の演習で、ビッグデータを収集・分析できるスペシャリストを養成しようというものです。従来人間が行っていた仕事が、人工知能(AI)に取られるという説もありますが、ここでは逆に人工知能の構築、活用法を身につけましょうというスタンスです。
前期60名、中期20名の募集ですので、そちらも厳しい戦いが予想されますが、理数科、工業科、商業科の高校生は、別枠の推薦入試がありますので、対象者は募集要項を確認してください。それに伴い工学部の定員変更があるかと思いきや、そちらは昨年までと変わっていませんので、今まで通りの基準で考えて置いたらよいでしょう。工学部は女子学生特別推薦という従来からの制度もありますので、女子はこちらもお勧めします。
兵庫県立大学の今後に注目です。
経営・経済系で国公立を目指している関西の受験生は要注意です。
名門神戸商科大学をルーツの一つとする兵庫県立大学ですが、その看板学部である「経済学部」と「経営学部」が統合され「国際商経学部」となります。そもそも経済学部の中に「国際経済学科」が、経営学部の中に「組織経営学科・グローバル・マネジメントコース」とグローバル系が2重に存在するという不思議な大学でしたが、それらが統合します。2年生の前期まで経営学と経済学を両方勉強して、2年生の後期から分野に分かれるというシステムになります。さらに「グローバルビジネスコース」ではすべての授業を英語で行い、フィリピンで5週間の語学研修も行うとのことです。もはや公立大学とは思えないとがり方です。
但しそれに伴い、後期入試の募集人数は減少します。今まで経済と経営合わせて105名だった後期枠が、40名と激減するため、以前より厳しくなることが予想されます。(続く)