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開成教育グループ


【ほぼ】開成進学フェア2025 無事終了【業務連絡です】

2025年9月16日

9月14日(日)滋賀会場、15日(月祝)大阪会場で開催された開成進学フェア2025は無事終了しました。

来場者総数の速報値をお知らせします

滋賀会場:560名(昨年536名)

大阪会場:4,387名(昨年3,755名)

こちらは入退場のシステムによる速報値です。大阪会場では開場時に来場者が集中したため、受付ができずに分析会や教育講演会に参加した人も多く、現場のカウントでは4500を超えていたため、そちらを当日速報値としましたが、個人が特定できる4,387名を正式な数値としたいと思います。

但し、大阪会場の申し込み数は、事前キャンセル込みで6000名超、キャンセルを抜くと5285名でしたので、例年の来場率から考えると、もう少し多かった可能性もあります。1階のミスタードーナツ、ファミリーマート、文具の福屋、赤本の英俊社、いずれも過去最高の売り上げだったとのことです。

ご協力いただいた学校の皆様、ありがとうございました。

【滋賀会場あと2日】開成進学フェア2025 いよいよ開催【大阪会場あと3日】

2025年9月12日

今年も開成進学フェアがいよいよ近づいてまいりました。まだ最終の数字ではありませんが、木曜日時点での申し込み数をお知らせします。

【滋賀会場】

申し込み人数は昨年(最終)587名→今年(木曜日時点)689名。子どもの人数は昨年よりも10%増ですが、保護者は25%増。昨年に続いて子どもだけで来場する割合は下がってきています。

中3生は12.5%増で、中2・中1も1割近く増えています。今年から県立高校13校と県立守山中の先生にも相談ブースを担当していただきますので、申し込みが増えているのでしょう。但し県立高校は1~2人の先生でのご担当となりますので、待ち時間が生じるかもしれません。あらかじめご了承ください。

【大阪会場】

申し込み人数は昨年(最終)4492名→今年(木曜日時点)5334名。18.7%の増加です。子どもの人数は12%増ですが、滋賀会場同様保護者が25%増となっています。学年ごとで見てみると中3は6.1%増ですが、中2は28.1%増。中1も24.7%増と大きく増えています。つまり高校選びの早期化がさらに進んでいる状況です。小学5年生も18.0%増と中学受験の盛り上がりも感じます。

昨年、大阪会場内に出店しているミスタードーナツが過去最高の売上高を更新したことから、来場者が会場内にいる時間が伸びたと思うのですが、今年はさらに保護者の来場が増えそうですのでその傾向はさらに強まりそうです。各ブースでの待ち時間が発生するかもしれませんので時間には余裕を持ってお越しください。

ご来場お待ちしております。荒天にならないことを祈るばかりです。

お申し込みがまだの方はこちらからどうぞ(↓)

開成進学フェア2025(関西) | イベント・トピックス | 開成教育セミナー

【攻める女子大】京都女子大学 新学部設置か?【3年計画】

2025年9月11日

「こうした中、ことし7月に「女子大学宣言」を公表し、今後も女子大学として存続していく姿勢を示している京都女子大学では、新たに3つの学部を設置する方針を固めたことが関係者への取材でわかりました。」(以下略)NHK 京都NEWS WEB 9月9日13:05分配信より引用

女子大を取り巻く環境は厳しさを増しており、募集停止や共学化などのニュースもしばしば耳にするようになってきています。そんな中で京都女子大学は、共学化は行わないという「女子大学宣言」を発信しました。教養、教育、家政などの分野からスタートした女子大が多く、現在でも女子大といえば文系中心の専門分野が多いのですが、産業構造の変化に伴い、就職に強い理工系やビジネス系の学部への女子人気も高まっており、共学校に受験生が流れています。つまり女子大として存続するためには専門分野の強化による女性活躍の推進が不可欠です。

そんな中で、専門分野はまだ公表されていませんが、京都女子大学が新たな学部を3つ、ここ3年間で立ち上げるという方針が示されたというのは、大きな前進だと思います。

具体的にどのような専門分野が設置されるのか、今後の大学側の発表が楽しみです。

【数学・物理が不得意でも】追手門学院大学 理工学部 入学前教育【心配ないぞ】

2025年9月10日

入試とは入学後にその学校の授業が理解できるかどうか、その基礎となる知識や技能が身についているか、という観点で行われるものですが、大学入試では、「知っていますか?」「できますか?」といった旧来の学力ではなく、総合型選抜のように、主体的な学びの姿勢を評価する入試も増えてきています。しかし理工系では数学や物理の基礎力が入学後に必要とされるわけですから、一般学力試験以外で入学が決まった場合、大丈夫かいな、となるわけです。

しかし、そこは昔から育成型「アサーティブ入試」を導入している追手門学院大学。ノウハウがあります。面倒見が違います。効果も抜群です。

入学前に数学と物理の基礎力を付けてくれるサービス付き、というわけで、今のところ少し不安だという受験生も勇気をもって各種入試を利用してみましょう。

【来週です】9月15日は開成進学フェア(大阪会場)に行こう【学校選びの一日を楽しもう】

2025年9月9日

今年で36回目となる「開成進学フェア(大阪会場)」を9月15日(月祝)マイドームおおさか全館借り切って開催します。滋賀会場と違い、こちらではミュージックフェアという音楽団体によるパフォーマンスも用意しています。

武庫川女子大学附属中学校・高等学校 オーケストラ部からは、弦楽器担当の14名に演奏していただく予定です。

浪速中学校・高等学校では部員11名による本格的な雅楽の演奏をお願いしています。

高校に音楽科のある相愛中学校・高等学校は4名の生徒さんによるバイオリンやチェロの演奏を、クラシックだけでなくJ-popをアレンジしたものも聴かせていただけそうです。

清風中学校・高等学校は10名の生徒さんによるクラシック・ギター用にアレンジされた3曲を演奏していただけます。

樟蔭中学校・高等学校には7名の高校生による筝曲(お琴)の演奏をお願いしております。13弦のお琴6本に加え、17弦という低音が出る大型の琴を1本持ってきていただき、筝曲合奏をしていただきます。

関西大学北陽中学校・高等学校からは、伝統のクラブ、ジャズバンド部の11名による演奏をお願いしています。

私立中学校・高等学校の個別説明ブースや府立高校の先生による教育講演会も大切ですが、在校生の皆さんの、授業以外の活躍も是非見ていただければと思います。

【来週です】9月14日は開成進学フェア(滋賀会場)に行こう【学校選びの一日を楽しもう】

2025年9月8日

今年で22回目となる「開成進学フェア(滋賀会場)」を9月14日(日)「ピアザ淡海」のほぼ全館を借り切って開催します。例年大好評の「滋賀県立高校 先輩に聞いてみよう!」のコーナーでは在校生から各高校のリアルを聞くことができます。多くの私立中高も例年通りブースを設置していただけます。3つ以上ブースを回ったら抽選会に参加できます。ワイヤレスイヤホンをはじめとして豪華景品をゲットしましょう。

今年は県立高校13校+県立中学校1校の先生方にもご協力いただき、個別相談ブースを担当していただけることになりました。こちらも人気コーナーになると思われます。ご希望の方はお早めにご来場ください。

【学校名が変わる】利晶学園(現:初芝富田林)中学校高等学校【コース名も変わる】

2025年9月5日

あべのハルカスの25階で開催された利晶学園(現:初芝富田林)中高の説明会に参加してきました。副理事長先生から、校名変更の意義や、教育理念と今後の方針をお伺いした後、教頭先生から生徒の日常生活(当日予約できるお弁当の一番人気は唐揚げ弁当)や学校行事(行き先が5つから選べる修学旅行でガラパゴス諸島が一番お高いらしい)などきわめて具体的な内容を紹介していただきました。

もちろん学びについても詳細に紹介していただきましたが、国際教育や探究活動に加えて文理融合教育、というのがこれから目指す方向とのことです。それに伴いコース名称も変わります。

今まで中高とも「S特進」「特進」の2コース制(正確には中学ではS特進のみαとβに、高校からはどちらもαとβ、つまり計4つに分割)だったのですが、それを2026年度から、高校入学段階で文理Ⅲコース、文理Ⅱコース、文理Ⅰコースに分け、2年進級時にS文理コース(国公立型)、G文理コース(私立型)のそれぞれを文系と理系、つまり4つに分割するという形にするようです。

校名変更とコース変更によって、進学校として、また未来に活躍できる子どもを育てるためにさらに進化をするぞ、という熱い決意を感じたのでした。

【大盛況!】神戸常盤女子高等学校 オープンスクール【思わずほっこり】

2025年9月4日

8年ほど前にこちら神戸常盤女子高校の「家庭科」 « 学校選びの道しるべ|開成教育グループ 入試情報室 学校・入試情報ブログで紹介した神戸常盤女子高校で、8月30日(土)オープンスクールが開催されました。

午前の部、午後の部と1日に2回転。来場希望が多く、1回では対応が難しかったのでしょう。それはさておき女子が喜びそうな体験講座、「ピザづくり」「クマとウサギのバターケーキ作り」「めざせ☆ゆかた女子」などお楽しみコーナーも満載です。在校生も一緒に考えたのでしょう。

「クマとウサギのバターケーキ作り」にお邪魔してみました。

衛生管理ばっちり。

おなかと耳に何やら載せていますね。

おお、こうなるのか。見ているこちらも思わずほっこりしてしまいます。かわいすぎて食べるのがもったいないです。

このように在校生と中学生が一緒になって楽しい体験をした1日でした。10月には学校説明会、11月には家庭科体験Dayと特進体験Dayも用意されているようです。今回参加できなかった女子中学生も、次回のイベントには参加してみましょう。

【なるほど】大阪暁光高等学校「アルティメット部」【その手があったか】

2025年9月3日

高校生にとって部活動も大事な居場所の一つです。そこで競技の技量のみならず、集中力や持久力、体力、コミュニケーション能力などを身につけることもあるでしょうし、全国大会に出場するなどの成果によって忘れられない成功体験を得ることもできます。

しかし、例えば硬式野球など競技人口が多く、経験者も多い種目で全国大会まで進むのは並大抵ではありません。言いかえれば、全国大会に出場するには競技人口の少ない種目を選ぶほうが近道だ、ということになります。

中学校体育の教科書にも出ている「アルティメット」というスポーツがあります。フリスビーを味方でパスしながら敵陣を突破するという、バスケットボールとアメフトを合わせたような基本は7人制の競技です。(と書きながら、やったことが無いので面白さを伝えることができません。すみません。)まだまだ競技人口は少なく、大学から始めるプレーヤーが多いそうです。

大阪の高校でアルティメット部があるのは英真学園と大阪暁光の2校のみ。大会では高校の全国組織はないので大学生と一緒に戦うのですが、大阪暁光アルティメット部は、2023年には男子が、2024年には女子が決勝トーナメントで勝ち上がり、全国大会に出場したそうです。

というわけで、ちょっと珍しい競技ができる学校というのも面白そうですよ、というお話でした。

【春日丘、狭山に続いて】大阪府公立高校が変わります【寝屋川と泉陽も】

2025年9月2日

8月26日に開催された大阪府の教育委員会会議の資料が公開されました。

ご存知の通り、大阪府による修学支援制度の充実(いわゆる「授業料無償化」)によって私立と公立の学費差が無くなることもあり、大阪府の公立高校の受験生は減少しています。そこで、府立高校は「学校改革」「入試改革」「広報改革」を3つの軸とした改革を進めようとしています。

その一つ、「学校改革」の文脈の中で、2026年度から設置される新たな普通科(文理探究科)についての情報がありました。

2026年からは、春日丘高校が文理探究科(学際領域)に、狭山高校が文理探究科(社会共創)となりますが、2029年度以降、寝屋川高校と泉陽高校にも文理探究科(学際領域)が設置されるとの情報が発表されました。

また、同じく2029年以降ですが、旭高校、枚方高校、花園高校、長野高校、佐野高校が文理探究科(国際(仮))に、東の英語科と理数科を国際文化科と総合科学科に改編するという内容も併せて公表されています。

2029年度といえば今の小学6年生が高校受験を迎える年度となります。今後具体的な情報が出てくると思われます。楽しみですね。