【祝20周年】智辯学園奈良カレッジ 高校募集始めます【図書館も建築中】その1

2022年9月28日 水曜日

奈良県香芝市に2004年に創設された「智辯学園奈良カレッジ」は2024年に20周年を迎えるという若い学校です。全体でも1学年100名前後の規模の学校ですが、約半数が国公立に進学し、毎年国公立の医学部医学科合格者を輩出しています。なぜそんなことになっているかといえば、当該学年や授業担当していない教師も含めて全教員が生徒の個別対応(質問受けや添削)に関わっているからだそうです。

さて、以前このエントリーでも高校募集の変更点についてお知らせしましたが、【スクープ】智辯学園奈良カレッジ 高等部編入入試 説明会【募集枠が広がるかも?】 « 学校選びの道しるべ|開成教育グループ 入試情報室 学校・入試情報ブログ (kaisei-group.co.jp)」ついに正式に決まったようです。

文理選抜約35名。高校の3年間、中学からの進学者と別クラス設定となります(とはいえ、選択教科など共通の授業もあり)。駅伝の全国大会に毎回出場している事でも知られている陸上競技部は「特進選抜コース」での募集となり、これも別クラスになります。因みに駅伝チームは大学にはスポーツ推薦で進学するのかな、と思っていると、一般入試で難関大学にガンガン進学していくそうです。(続く)

開成進学フェアオンライン2022 始まってます

2022年9月27日 火曜日

【近畿圏】開成進学フェア2022オンライン (kaisei-group.co.jp)

金曜日から始まったオンラインイベント「開成進学フェアオンライン(近畿圏)」は既に9000アクセスを超える来場者で賑わっています。様々なコンテンツがありますが、私立中学校、高等学校のコーナーも大人気。25日段階のアクセス数の1位から10位までの暫定順位を発表します。

順位 中学校名
1 関西大学第一中学校
2 追手門学院大手前中学校
3 開明中学校
4 桃山学院中学校
5 アサンプション国際中学校
6 大阪国際中学校
7 大阪星光学院中学校
8 近畿大学附属中学校
9 大谷中学校(大阪)
10 大阪学芸高等学校附属中学校
順位 高等学校名
1 近畿大学附属高等学校
2 桃山学院高等学校
3 常翔学園高等学校
4 大阪学芸高等学校
5 追手門学院高等学校
6 浪速高等学校
7 関西大倉高等学校
8 追手門学院大手前高等学校
9 履正社高等学校
10 大阪桐蔭高等学校

当グループの教室展開の影響もあってか上位は大阪府下の学校で占められていますが、他の府県の学校のアクセス数も次第に伸びてきています。

この「私立学校検索」のコーナーは約9割の参加者が「大変参考になった」「参考になった」と答えています。ここで業務連絡、ご多忙の中ご協力いただいた私立学校の皆様、本当にありがとうございます。

まだまだ続くこのイベント、さらに多くの受験生に見てもらいたいと思っております。

【いよいよ明日開催】開成進学フェアオンライン2022【CM】

2022年9月22日 木曜日

明日から進学フェアオンラインが開催されます。今年は私立中学校80校、私立高等学校143校の合計223校(近畿圏+首都圏)のご協力を頂いての開催となります。それに加えて各地域の有名公立高校合計50校の卒業生(実はフリーステップ講師)による母校紹介の動画や東京・千葉・埼玉・大阪・京都・滋賀・兵庫・奈良の各都府県の入試分析会、中学入試分析会、大阪公立中高一貫校入試分析会など盛りだくさんの動画が詰まっております。

中学受験を考えている小学生(近畿圏のみ)、高校受験を考えている中学生は是非視聴して学校選びの材料にしていただきたいと思います。

10月3日までにサイト内で「メダル」を貯めたら、クオカードが当たるかも、です。お待ちしております。

【大阪最古だけど】上宮学園中学校 プレテスト・適性検査テスト【校舎と入試は最新なのだ】

2022年9月20日 火曜日

以前このエントリーでも紹介した上宮高等学校・上宮学園中学校にお邪魔してきました(新校舎編) « 学校選びの道しるべ|開成教育グループ 入試情報室 学校・入試情報ブログ (kaisei-group.co.jp)上宮学園中学校・上宮高等学校は創立132年と大阪最古の私立高校です。3年前に完成したぴかぴかの新校舎、充実の施設も自慢なのですが、中学募集では適性検査型の入試を行っていることでも知られています。

公立中高一貫校でも行われている「適性検査型」の問題というのは、思考力や表現力に比重を置いたものです。上宮学園の過去問題を見ると、算数では答えが複数考えられるものや、答えが存在しないことを説明させたり、国語では問題文を理解したうえで文字数の多い記述形式で答えさせたりするなど、最新の教育を体現したなかなかの力作となっております。このような問題を作ることができる先生がいらっしゃるということから、在校生に対しても最新の学力観に基づく教育活動ができているのね、ということもわかります。

適性検査型の問題は、受験算数や理科社会の勉強はしていないけど、この伝統校に入りたいなという小学生はもちろん、公立中高一貫校が第一志望ですが私立中学校を併願として考えている受験生にもぴったりです。というわけで、ひとまずプレテストを受けてみましょう。

お申し込みは学校HPからどうぞ。

【早めの発信で】武庫川女子中学校入試 コロナ対応【安心できます】

2022年9月15日 木曜日

今年度の大阪府立高校入試では、当日罹患していて受験できなかった受験生を後日府内の1か所に集めて3教科の試験を行うなど、新型コロナウイルス感染症は入試にも大きな影響を与えています。もちろん私立中学校・高校でも異例の対応が行われ、教職員の皆さんも大変だったと思います。

さて、武庫川女子中学校では来年度の入試に関して、その対応の詳細を早々に発表しています。今後の感染状況の予測は難しいのですが、受験生が新型コロナウイルスに限らず、インフルエンザやその他の体調不良に見舞われることは考えられるわけですし、「濃厚接触者」の扱いについての対応方法を明記しておくことで受験生に無用な心配を与えることが防げると思います。それにしても、早く流行がおさまってほしいものです。

京都橘中学校 校外・夜の説明会

2022年9月12日 月曜日

朝夕、少しずつ秋の気配を感じる季節となってきましたが、進学実績のみならず、部活動の活躍でも知られている京都市伏見区の京都橘中学校、高等学校は募集でも大人気、おかけで教室もフル稼働状態です。

従って募集イベントは縮小させるのか?と思っていましたが、逆に各地に出向いての説明会を開催するようです。どうやら受験生や保護者に向けて、学校の特徴や様子をしっかり説明しておきたい、ということなのでしょう。やはり人気校は考えることが違うなぁ。

というわけで、受験を考えているご家庭はこの金曜日の夕刻に、これらの会場に足を運んでみてはいかがでしょうか。

【そろそろ】金蘭千里中学校 オープン模試【プレテストシーズンですよ】

2022年9月9日 金曜日

このブログでも何度か紹介した金蘭千里中学校、昨年から始めた1教科入試も好評で受験生が増えましたが、医学部への合格者を増やす様々な取り組みにも注目です。

この金蘭千里中学校、ちょうど1か月後に「オープン模試」が行われます。このチラシには前の週の10月2日に文化祭も案内していますので、毎週来てね、という事だと思いますが、入学したら毎日行くのですから、両方行った方がいいと思います。因みに10月末の「体育祭」は外部施設(丸善インテックアリーナというのは朝潮橋の大阪市中央体育館のことです。今はこんな名前になっているのね。)での開催となっております。

そちらはともかく、金蘭千里中学校を受験する可能性のある小学6年生は是非、オープン模試は受験しておきましょう。

三田学園 入試関連イベント

2022年9月8日 木曜日

イギリスのパブリックスクール イートン校をモデルに110年前男子校として設立された兵庫県三田市の三田学園。17ha(東京ドーム3.6個分、生徒一人当たり約1a、最寄駅から校門まで徒歩1分なのに校門から校舎まで10分!)の広大な敷地に登録有形文化財や池が点在するという環境も素晴らしいのですが、2022年春の卒業生266名という規模でありながら、国公立に現役で99名、既卒を加えると118名が合格しているという進学校です。もう亡くなってしまいましたが俳優の渡哲也、渡瀬恒彦兄弟の母校としても知られており、先の文部大臣末松信介氏もここのOBです。

2009年の中学入学者から段階的に共学化され、今では男女比が7:3ほどになっています。中学入学時には学力別の2コース制ですが、毎年コース編成やクラス構成が変動するという自動的に生徒が頑張る仕組みになっていますが、部活動の加入率も高く、ロボカップで日本2位になった物理部には部員が100名ほど在籍しているそうです。在籍数だけでなく、この夏のインターハイに卓球部、サッカー部、弓道部、水泳部が出場し、フェンシングでパリ五輪出場を目指す女子も個人参加するなど、強豪ぞろいです。

というわけで、このチラシです。

中学校も高等学校も3回ずつ説明会が用意されていますので、この環境も楽しみつつ学校の指導理念や方針を聞いてみてはいかがでしょうか。

因みに、こちらの写真は体育祭に向けダンスの練習をする生徒さんです。広角ではなく標準レンズで撮影したのに遠すぎてよく見えません。ともかく広いなぁ。

【全面建て替え】相愛中学校・高等学校 新校舎 【完成は4年後】

2022年9月5日 月曜日

大阪市のど真ん中、南北に貫く「御堂筋」という、幅が40メートル前後の大通りがあります。約100年前に整備されたこの幹線道路、沿道に西本願寺津村別院(北御堂)と東本願寺難波別院(南御堂)があったため、「御堂筋」と名付けられたわけですが、その北御堂の境内に134年前に開かれた女子校が今の相愛中学校・高等学校となります。その西側、今は阪神高速環状線となっているあたりは当時西横堀川という運河があり、本町通には路面電車が走っているなど、物流、人流の中心地だったこの地は、100年以上の時を経て、ビルの立ち並ぶオフィス街となっています。

そんな中にある築60年の鉄筋校舎、相愛中学校・高等学校も施設のリニューアルを考えたようですが、周りはビルに囲まれています。そこでその中の一つと共同で建て替えることにしたそうです(隣のビルといっても、実は地主は北御堂)。100年前から御堂筋沿いは「百尺制限」と呼ばれる、約31m以上の高さのビルを建ててはいけないという規制がありましたが、1995年から50mに緩和され、2014年には歩道から後退すれば100mを超えるビルを建てることも可能となりました。そこで、その制度を利用してなんと高さ123m、約40階の高層ビルを建設することにしたようです。そして、その中の2階から8階を学校が利用し、その上には企業が入るオフィスビルとなるようです。この隣のビルの地下1階は地下鉄御堂筋線の地下改札とつながっていますので、新校舎では通学に全く傘が不要になるかも。

この巨大建て替えプロジェクト、2026年4月竣工ということで既に動き出しています(隣のビルのテナントの撤退は完了、校舎も一部解体が始まっています)。建て替えの間は大学の設備などを使いながらの運転となるようですから、先生方、生徒さんも大変だと思いますが、楽しみですね。

【体験型】大阪女学院中学校 キャンパスNAVI AUTUMNAL【オープンスクール】

2022年9月1日 木曜日

9月になりました。今年もあと4か月。つまり中学入試まで4か月と2週間となってまいりました。暑い夏休みも勉強を続けてきた中学受験生は、ここでもう一度モチベーションアップにつながるオープンスクールへの参加がおすすめです。

大阪女学院中学校高等学校では、小5、小6を対象としたオープンスクールが開催されます。「今までに学校説明会に参加したから、もう行かなくても良いかな?」と思っているそこのあなた、このイベントは全体説明会ではなく、在校生が中心となって運営されているイベントですから参加する意味があるのです。スタンプラリーや体験ステーションで在校生のやさしさに触れてみてはいかがでしょう。個別相談も先生だけではなく、在校生も担当します。お申し込みは明後日9月3日(土)11:30からとなっております。詳細、お申し込みは学校HPをご覧ください。