公立高校入試本番!京都・滋賀・大阪・兵庫

2016年3月10日 木曜日

今週は関西の公立高校の入試日が集中しています。3月7日(月)に京都公立中期選抜、3月9日(水)に滋賀公立一般選抜、3月10日(木)は大阪公立一般選抜が実施されました。さらに、3月12日(土)には兵庫公立学力検査による入学者選抜が実施されます。
京都は全日制定員7,519名に対し、8,282名が受験(1.10倍)、滋賀は定員6,841名に対し、7,675名が受験(1.12倍)、大阪は43,475名に対し50,264が受験(1.16倍)しました。また、兵庫は定員24,705名に対し、27,215名が受験予定(1.10倍)となっています。

3月9日朝 滋賀県立膳所高校にて

注目は、新制度に切り替わっての初めての入試である大阪です。前期選抜・後期選抜が実質1本化され、同一校を2回受験することができなくなりました。また、複数学科を持つ学校への出願では第2志望が認められ、さらにはボーダーゾーンの合否判定で「自己申告書」が加味されることになります。さらには、人気の文理学科では前年度まで国数英の3科入試だったのが、理社を加えての5科入試へと変更になったことも大きな変更点です。

なお合格発表日は 京都・滋賀が3月16日(水)、大阪が3月18日(金)、兵庫が3月19日(土)となっています。

受験生の皆さんの日頃の努力が実り、すばらしい春が訪れることを祈っています。