同志社系列合同学校説明会 春の3都市シリーズ

2016年3月3日 木曜日

当ブログではこちらのエントリー「同志社系列 春の合同学校説明会を開催」でご紹介をしましたとおり、2016227日(土)にJR京都駅すぐの会場で、同志社の系列校が合同で開催された説明会に、お邪魔をしてきました。


説明会は同志社女子からスタート。トップバッターということもあり、系列校に共通して流れる「同志社教育の特色」からお話され、系列4校の中で「唯一の女子校」「唯一のコース制導入校」「唯一今出川校地に立地」という学校の特徴を簡潔に紹介されておられました。上の写真は、4月に開催されるオープンスクールの紹介になります。


続いての同志社国際ですが、やはり同校の最大の特徴である「在籍生の約3分の2が帰国生」という事実に代表されるような「国際」「英語」「語学」についての内容を在校生・卒業生出演の学校紹介ビデオを用いて説明されていました。また阪神間からもJR線を使えば1時間ちょっとで「同志社前」駅に着くという、アクセスの良さをご紹介されておられました。上の写真は、気になる大学進学の実績になります。


同志社は、副教科だけではなくすべての教科を専門教室で行う「教科センター方式」を採用されている点が特徴で、今回の説明会でもしっかりとご説明頂きました。また全国トップクラスの蔵書数(中学に約4万冊、高に約7万冊)を誇る「図書・メディアセンター」も魅力の一つと言えるでしょう。


トリは同志社香里。京都開催の説明会で「唯一大阪にある同志社」ではありましたが、多くの方々が熱心に耳を傾けられていました。系列4校の中で一番同志社大・同志社女子大への内部進学率が高い一方、在籍中にしっかりと基礎・基本事項を学習させきる授業内容を、実際の生徒のエピソードも交えながらアピールされておられました。

昨年度の入試が終わってまだひと月しか経っていないにもかかわらず、会場内は朝早くからたくさんの来場者が集まっておられました。学校側が用意した座席では足りなかったようで、追加で用意されているほどでした。

以上、同志社系列4校が京都で開催された合同説明会の様子でした。

 

大学入試(AO・推薦 「学力不問」 見直し)

2016年3月2日 水曜日

読売新聞 平成27年2月25日(木) 朝刊に以下のような記事が掲載されました。

大学の教学内容の維持や、大学生の水準を一定に保つという目的からすると、当然の流れなのですが、「学力検査を免除する」と明示する事で入学者数を確保しようとする大学があるのも事実だと思われます。つまり、このような大学が急に学力テストを行う入試だけに転換することは無いと思われます。

そこで、AOや推薦入試も含めて論述タイプの試験を行う大学が増えてくる事が予想されますので、国語的思考力や表現力の重要性が増すことになります。高校でも表現力を育成する授業や、web教材などが必要となってくるでしょう。

 

大阪府公立高校 特別入学者選抜 合格発表

2016年3月1日 火曜日

大阪府内の公立高校で1日、今年度入試から始まった特別入学者選抜入試の合格発表が行われました。各校では合格者の受験番号が張り出され、自分の番号を見つけた受験生は友人や家族らとともに、まさに「春」の訪れを喜んでおられました。


また、今年度入試より複数の学科を第一志望、第二志望と志願できるようになり、複数の学科を設置している高校では合格者の受験番号と合格した学科が掲示されておりました。

なお、特別入学者選抜で二次入学者選抜が実施される高校が出ています。詳細は大阪府教育委員会HP、ならびに各校HPにてご確認ください。

最後に大阪府公立高入試に関する今後のおもな日程は、次のようになっています。

出願期間  3月3日(木)~3月7日(月)
学力検査等 3月10日(木)
合格発表  3月18日(金)

以上、大阪府公立高校 特別入学者選抜の合格発表についてでした。