京都学園中学高等学校 学校説明会に参加してきました。

2016年5月19日 木曜日

京都学園中学高等学校の学校説明会に行ってきました。

5/12(木)夏を思わせる暑さの中、JR京都駅のすぐ近くにある『キャンパスプラザ京都』で開催されました。

冒頭の学校長・佐々木宏平先生のご挨拶では、京都学園の指導について熱弁をふるっていらっしゃる様子に圧倒されました。

 

会は、まず[学校の取り組み]についての説明。大学合格実績は学校にとって大切な数値の1つとして、目標値と結果を報告されました。

★目標値

1.国公立大学 100以上

2.早・慶・上・理・ICU+MARCH 20以上

3.関関同立 200以上

4.産近甲龍佛 250以上

5.現役合格率 100%

★平成28年度入試結果

1.国公立大学 71名(京大2名、阪大1名、神大1名など)

2.早・慶・上・理・ICU+MARCH 9名

3.関関同立 129名

4.産近甲龍佛 299名

5.現役合格率 97.1%

国公立大学や産近甲龍佛は過去最高になったとのことです。

 

2016年度高校入試結果については503名の入学者(内部進学含む)で、男子:女子=262名:241名とほぼ1:1の男女比となっています。高校からの入学者は、国際コース:67名、特進ADVANCED:95名、特進BASIC:136名、進学:145名の計443名です。

高校の指導・方針・制度にについては継続性を大事にされており、大きな変更はありません。

 

2016年度中学入試結果については、67名の入学者で、男子:女子=42名:25名となっています。

中学校は、来年度よりコース設定を変更することになっています。(今回はここがポイント!)

【GNコース】(=グローバルナビゲーターコース)で、『豊かな想像性と好奇心を持って、多種多様な国や文化、立場、言語を乗り越え協働できる人物を育成する』としています。さらにGNコースの中には、[GN一貫クラス](6年一貫)と[GN探究クラス](3年-3年でコース選択)を設置します。

★[GN一貫クラス]:難関国公立や海外大学進学を目指す。そのため、国・数・英は独自カリキュラムによる先取り学習を実施し、大学受験準備期間を多く確保する。

★[GN探究クラス]:3年後の高校進級時に4コース(特進ADVANCED・特進BASIC・進学・国際)を選択できる。国公立大学や難関私立大学合格を目指す。

としています。

 

今回は、学校での開催ではなく直接生徒の様子を見ることはできませんでしたが、是非とも学校見学をしてみたくなりました。