【攻める大学!】追手門学院大学 学部定員増?理工学部誕生?【ついに理系にも進出!】

2023年7月14日 金曜日

1966年に新制大学として経済学部、文学部の2学部体制でスタートした追手門学院大学は、1995年に経済学部経営学科を経営学部に昇格、人間学部開設、2006年には文学部→人間学部の心理学科と社会学科を心理学部・社会学部に昇格、2007年には国際教養学部を開設、2015年には地域創造学部を開設、2019年には「茨木総持寺キャンパス」を作り、2022年には国際教養学部を国際学部に改編、今年2023年には法学部を開設と、今では8学部で約8,500名の学部学生が学ぶ大規模大学となったのですが、さらに拡大するかも?というお知らせが届いております。まだ、文部科学省の認可が取れていないので一応(?)を付けていますが、次年度に向けてこれらの準備が既に進んでいるという状況です。

その①:2024年度から、文学部の定員を増やします。実は文学部といっても美学・建築文化専攻ですと建築士の受験も可能であるなど、守備範囲は広いのですが、現段階ではどの専攻を増やすというわけではなく、文学部として40名の定員増を申請しているようです。

その②:2025年度から理工学部を開設します。こちらはまだ「構想中」の段階ですので入学定員は未定のようですが、ご覧の4つの専攻での開設を目指しているようです。

というわけで、文系のイメージが強かった追手門学院大学が理系にも本格進出し、総合大学へとさらに拡大していくというお話でした。

【スクールバスで】上宮太子高等学校 オープンキャンパス【楽々通学】

2023年7月13日 木曜日

大阪府南河内郡太子町にある「上宮太子高等学校」は硬式野球の専用練習場も併設の広大な校地も自慢の学校です。周りに高い建物も住宅もなく、緑豊かで静かな環境ですが、お向かいにはコンビニがありますので不便なわけではありません。

1学年175名募集といった規模の学校ですが、硬式野球部43名、サッカー部は42名、軽音楽部41名、ダンス部33名、写真部33名、バトミントン部32名など結構部活動も盛んで、国公立大学を目指す特進Ⅰ類コースでも部活動に問題なく参加することができます。

このような学校なのですが、電車の駅からは離れているので、通学が大変では、と思う方もいるようですが、実はなんと近鉄の「喜志」「上ノ太子」「河内国分」南海の「金剛」JRの「高井田」の各駅からスクールバスが走っており、学校の玄関前まで連れてきていただけます。つまり雨の日も、暑い日も楽々通学ができるのです。というわけで、このスクールバスも含めて一度オープンキャンパスに参加してみてはいかがでしょうか。部活体験もできるようです。お申し込みやスクールバスの発車時刻は学校HPをご確認ください。

【8の字の新校舎】愛光学園 オープンスクール【宇宙船ではありません】

2023年7月12日 水曜日

灘、ラサール、愛光を「西の御三家」と呼ぶ人もいますが、愛媛県松山市の愛光学園は、かつては東大合格ランキング上位校、今年の国公立医学部医学科合格ランキングでは全国6位(大学通信)と進学校として全国的にも有名な学校です。かつては男子校でしたが、2002年から共学化、今では学年で3割ほど女子が在籍しています。

共学化するときに女子用の施設を中庭に建てるなど、何とか不便は無いようにしていたのですが、校舎も築50年、一気にリニューアルすることになりました。

で、完成したのがこの斬新なデザインの8の字の2階建てのメイン校舎。一方の円が高校生用、もう一方の円が中学生用で、その結節点にある白い丸い屋根が職員室という作りです。この写真の上の白い丸屋根が玄関で、そこに伝統の、哲学者トマス・アクィナスの石像が鎮座しております。因みに理事長先生は化石採集が趣味らしく、化石の標本が図書館にゴロゴロ。

それはさておき、夏休みにオープンスクールが開催されます。現在申し込み受付中です。詳しくは学校HPからどうぞ。

【予定数を超えたら】大阪公立大学 オープンキャンパス【抽選になります】

2023年7月11日 火曜日

今年統合から2年目を迎える大阪公立大学ですが、大阪市立大学と大阪府立大学を合わせたので日本最大の公立大学、国公立としても入学定員数なら大阪大学、東京大学に次いで第3位というマンモス大学です。キャンパスも杉本、中百舌鳥、阿倍野、羽曳野、りんくうに加えて現在森之宮(近くの駅名は「森ノ宮」ですが住所は「森之宮」)キャンパスも建設中。いったいどこに何学部があるのか、どこに通学すれば良いのかわかりにくいとお感じのあなた、ここgakubucampus_20230621.pdf (omu.ac.jp)を見ると一目瞭然。あくまでも予定だそうですが、例えば現在高校1年が法学部に入学したとすると、1年次には森之宮、2年次には森之宮で週1回、杉本で週4回、3年次から杉本キャンパスで学ぶことがわかります。

ところで、8月に開催されるオープンキャンパスは学部ごとに開催日やキャンパスが異なりますが、工学部はさらに学科によってキャンパスが異なりますので要注意です。また、予定数を超えた場合は抽選になるそうです。 ともかく高3の皆さんは特設サイトを確認して申し込みましょう。

【本日申し込み締め切り】摂南大学 未来共創プログラム【高1~高3対象】

2023年7月10日 月曜日

朝日新聞と摂南大学がコラボした、「未来共創プログラム」が7月17日に開催されます。大学生とSDGsを学ぼう、という無料のプログラムです。中学生にとっても魅力的なのですが、今回は高校生(高1~高3)が対象です。SDGsに詳しい人も、詳しくない人も、これをきっかけにもっと詳しくなりましょう。イベント詳細とお申し込みは大学HPをご確認ください。

【2026年から?】共通テスト 原則オンライン出願か?【受験料もオンライン決済?】

2023年7月7日 金曜日

2021年度に始まった大学入学共通テストは2025年度から新課程での出題となることで高校ではざわついていますが、その翌年、つまり主に今の高校1年生が受験する2026年からオンライン出願の導入を検討しているとの報道がありました。

既に多くの私立大学はWeb出願ですので、特に受験生側は混乱しないと思いますが、冊子は国際基準に合わせてA4 版、そこに挟み込まれている願書は旧JIS規格の高校の机の大きさに合わせてB5版という、伝統の共通テスト出願セットが無くなるのはちょっと寂しいぞ。

それはさておき、マイナンバーカードの誤交付など政府主導のオンラインシステム開発には、残念ながらまだ信頼性に欠ける部分もあり、このスケジュールも含めて不透明かもしれません。

【奨学金も充実】大阪青山大学 3学部体制記念奨学金【受験料も割引】

2023年7月6日 木曜日

大阪府箕面市の大阪青山大学は、2022年に子ども教育学部を開設、2024年度には看護学科を学部に昇格と、学生数1000名未満の規模でありながら、攻めの姿勢を続けている大学です。学内の「青山レストラン」での実習や併設の幼稚園とのコラボも魅力の「健康科学部健康栄養学科」、学内の110台のピアノも自慢、3資格の同時取得が可能で、現在さらに取得可能な資格を増やしつつある「子ども教育学部子ども教育学科」、チューター制度で徹底サポート、合格率100%の保健師課程もある「看護学部看護学科」と内部充実にも手を抜いていません。それに加えて奨学金や受験料割引も充実しています。

  • 一般選抜A日程で各学科で成績上位10%以内の入学者には、前期授業料の半額を給付。
  • 看護学科の学部昇格で3学部制となったのを記念して、評定平均による給付型奨学金を新設。
  • オープンキャンパスに参加しておけば、受験料が割引。しかも、1回受験していれば、2回目以降の受験料は免除。

というわけで、この分野への進学を考えている受験生はともかく一度はオープンキャンパスに参加してみてはいかがでしょうか。

【先着順】四天王寺中学校 学校説明会【560名定員】

2023年7月5日 水曜日

大阪の女子校、四天王寺中学校の学校説明会のご案内が届きました。進学校としての実績も素晴らしいのですが、多くの学校行事や盛んな部活動など、実はみんなで楽しく頑張る学校を見てみてはいかがでしょうか。

申し込みは既に始まっています。昨日の時点でまだお席が空いているようです。

小学生女子よ、急げ。

【スクープ】常翔学園高等学校 コース変更【さらに強くなるぞ】

2023年7月4日 火曜日

このエントリーでも何度か紹介した常翔学園高等学校ですが、今春は京都大・大阪大など国公立大学(大学校含む)に121人が合格。関関同立にも過去最高の345人、海外大学23名、の合格実績を出しており、進学校としての地位を確立しています。もちろん大阪工業大学をはじめとする同一法人内の三大学にも20~30%が進学しており、高い現役合格率・進学率を誇っています。この数字だけを見ると、長時間ゴリゴリ指導をしているのかな、と感じる人もいると思いますが、例えば「スーパーコース」では3年間を通しての「ガリレオプラン探究」で同一法人内大学と連携して、研究内容を計画し、様々な研究発表会に参加。最終的に海外の姉妹校と英語で研究交流も行い、最終的に英語での論文作成へとつなげていく、という本格的な探究プログラムを実施しています。また「特進コース」では協賛企業のミッションに取り組む「企業探究学習」を通じ、生きていく上で必要な課題解決能力を養成するなどの教育活動が行われています。このようにコースごとに生徒の興味・関心や学びに対する動機づくりをすることで、主体的に受験学力を獲得しようという生徒を育てた、という成果としてこの合格実績に出たと考えられます。

さて、高校募集で永らく「スーパー」「特進」「薬学・医療系進学」「文理進学」という区分けとなっていましたが、次年度から募集段階では「スーパー」「特進」「文理」の3つに整理し、高2に進級するときに5つのコースに分けるという形になります。高校1年次にどの方向が自分に相応しいのか考える時間があるという点で、自分の適性や将来の進路イメージがつかめていない中学生にとっても安心だといえるでしょう。新しいコース制と各コース毎の特色のあるプログラムによって、常翔学園はさらに「常翔気流」に乗っていくことでしょう。

【なんと半額】帝塚山大学 特待生奨学金【なんと最長4年間】

2023年7月3日 月曜日

82年前に教養学部のみの女子単科大学としてスタートした奈良の帝塚山大学ですが、1987年から共学化、今では文学部、経営学部、法学部、心理学部、現代生活学部、教育学部の6学部を擁する総合大学へと発展しました。資格取得や留学、ノートパソコンの貸し出しなど学生に対するサポートも手厚い大学として知られていますが、在学中に国家資格を取得すると報奨金がもらえるという制度があるなど、キャリア教育にも力を入れています。

その帝塚山大学から、特待生奨学金に関するお知らせが届きました。

ご覧のように入試成績によって授業料が半額になるという制度です。国公立大学よりも安くなるなんて驚きです。しかも基本的に4年間継続だそうです。受験生諸君、上位合格を目指しましょう。