水都国際中学校・高等学校の説明会に行ってきました①

2018年3月1日

来春、全国初「公設民営」という形で新たに開校する「大阪市立 水都(すいと)国際中学校 高等学校の始めての説明会が、弁天町の教育センター2階の講堂で開催されました。

今回の説明会は、希望者が全員参加できるわけではなく、往復はがきによる抽選が行われましたが、400名の会場定員に対し、約2700名の申し込みがあったとのことで、説明会に参加するだけで6.75倍という高倍率になっています。

くじ運はあまり良くないこの私がなぜか無事当選しましたので、その様子を皆さんにお伝えします。(決して関係者として潜り込んだわけではございません。)

すこし古さを感じさせる講堂に入りますと、前2列は関係者席、この学校の運営団体である大阪YMCAの方々もずらりと座っていらっしゃいます。会場は大半が小学生の子どもを連れた若いパパやママでいっぱいです。ママのグループもいくつも見られます。子どもさんは女の子の方が多い印象です。

まず、第一部は「国際バカロレア」に詳しい武蔵野大学教育学部教授である大迫弘和先生による講演です。この水都国際中学校・高等学校は2023年から海外の大学の入学資格が得られる「国際バカロレアコース」を設置する予定ですが、その教育の理念について熱く説明がなされました。

次に第二部として、学校の説明が行われました。今回参加できなかった皆さんにもその内容をこっそりお教えします。

授業は普通の公立中学校より週に4時間多くなっています。英語はもちろん、数学、理科、グローバルスタディーズ(国際理解)の授業はすべて英語で行い、できれば朝礼も英語で行うなど、英語が飛び交う学校にしたいとのことです。時間割の例や、それぞれの科目については当日配布されたパンフレットをご覧ください。(続く)