【男子向けの】京阪神カトリック男子校フェア【新企画】

2020年6月23日

かのイギリスには「パブリックスクール」と呼ばれる寮を併設した中高一貫の私立男子校(今では多くが共学化)があり、その上位数校はまさにエリート養成校として機能しているわけですが、同じように日本のキリスト教系の男子校の多くが実業校ではなく、進学校として高い評価を得ています。

男子校といえば、何となく「いかつい」イメージを持っている人もいるようですが、実際には多くの生活を男子だけで完結させなくてはいけないためか、手芸や料理が得意な女子力の高い(?)男子も少なくありません。また、学外に宿泊施設を持っている六甲学院や大阪星光(大阪星光は学内にも合宿所が)、運動部ばかりではなく、文化部の活動も盛んな明星、洛星など、幅広い教育施設や課外活動も魅力です。ちょっと脱線しますが、洛星には「洛星反響板同好会」なる団体があります。音楽専用ホールの舞台上には、音響効果を高めるための高さ数メートルの「反響板」が複数あるものですが、普通は業者を使って行うセッティングや片づけを自分たちでやってしまおうというわけです。その活動を通して、オーケストラ部や演劇部、グリークラブといった舞台を使う部活動を支えているようです。  

と、男子校の面白さをここに書き始めると、大変なことになりますので、小学生男子及び保護者の皆さんは、男子校合同の説明会に参加してみましょう。