今週末、こちらも今年最後の説明会です。入試本番まであと1か月ですので、メインは個別相談です。既にプレテストを受験した生徒はその成績も見てもらいながらのお話です。最終受付は19:00ですから、お昼に塾に行っている生徒も参加することができます。受験の下見も兼ねて、もう一度行ってみては如何でしょうか。事前申し込みは不要ですが、上履きは必要だそうです。
今週末、こちらも今年最後の説明会です。入試本番まであと1か月ですので、メインは個別相談です。既にプレテストを受験した生徒はその成績も見てもらいながらのお話です。最終受付は19:00ですから、お昼に塾に行っている生徒も参加することができます。受験の下見も兼ねて、もう一度行ってみては如何でしょうか。事前申し込みは不要ですが、上履きは必要だそうです。
本当はクリスマスというのは12月25日だと思うのですが、いやいや実はイエス様の誕生日には諸説あって・・・などと無粋なことを言わずに、せっかくの12月ですのでクリスマスを楽しみましょう。もちろん楽しむ権利は受験生にもありますよ、というわけで大阪女学院の公開クリスマス、今年も開催されます。終わってからの屋外でのパフォーマンスも必見です。寒い時期ですので、風邪をひかないよう暖かい服装をお勧めします。
昨日の話の続きなのです。プレテストの動員数が増えている学校の多くが実施回数を増やしているという話をしましたが、果たしてどの程度増えるものでしょうか。
もちろん他校との日程重なりなど外的要因がありますので単純比較は難しいとの前提ではありますが、立命館守山は昨年186名(1回)に対して今年は414名(2回合計)となっており、昨年比で2.23倍と大きな伸びとなりました。これは単に回数を増やしたのではなく、「適性検査型プレテスト」という新たな評価方式によるテストの導入も大きかったと思います。実は適性検査型や英語入試に対応している模擬テストは、まだ一般的ではなく、どの方式での受験が自分にとって有利なのかの判断がついていない受験生も少なくありません。そのためにも、複数の評価方式を採用している学校は、受験生にどの方式が有利なのかを知ってもらうためにも別日程で別方式のプレテストを実施するというのが有効になると思います。
常翔啓光は9月に「プレテストチャレンジ」という新たな取り組みを行いました。正直9月は時期的に早すぎるのでは、と思いましたが、結果的にイベント告知が2か月前倒しになった効果でしょうか、昨年と同時期11月実施のプレテストの1回を見ても昨年比1.18倍となっています。学校行事との兼ね合いなど日程の選定は難しいところだと思いますが、2回実施のプレテストの場合、日程を大きく離した方が動員数は伸びているようです。
また逆に昨年と同時期実施に加えて2週間後に追加設定したプール学院も、1回目だけで昨年より1割増やしています。2回合わせて宣伝する中で、特待生候補になるには1回目を受験してと伝えたことと、科目に変化を出したことで、どうせプレテストを受験するなら1回目が有利ですよという印象が伝わったことが影響したと思います。
今の集計段階で、プレテストを1回→2回に増やした中学校の平均昨年比は1.71倍。今後プレテストの回数を増やす学校が増えたとすると、日程の重なりが出ますので、1校当たりの動員数はこのように伸びないかもしれませんが、設定方法によってはもっと受験生にとってありがたいプレテストになっていくかもしれません。
近畿の私立中学校では恒例の、学校内で行われる「プレテスト」の日程もいよいよ終盤となってきました。現段階でプレテストの全日程が終了した学校のうち、78校の受験人数が判明しました。現段階で近畿圏のプレテスト受験者数は昨年の約9%増、それがそのまま受験者増につながるとは限りませんが、中学受験者数は全体的に伸びる可能性があります。
今判明している段階ではプレテスト受験者数暫定第1位は1000名以上集めた清風南海、同2位は龍谷大学付属平安、同3位は近畿大学付属、そのあと、親和、関西大学北陽、常翔学園、帝塚山学院、大谷(大阪)と規模の大きい中学校が続きます。(昨年受験者数の多かった大阪桐蔭や、帝塚山学院の2回目、箕面自由学園の3回目など、まだ受験者数が判明していない回については集計に入れていません。)
昨年差のランキングを作ってみました。昨年実施のなかった滝川、武庫川女子も昨年差プラスでカウントしています。1位~12位までは御覧の通りです。
やはり実施回数が増えた学校は人数も増やしています。プレテストは10月末~11月の土日祝に日程が集中(例えば11月17日は15校)しますので、学校にとっては大きな負担だとは思いますが、複数日程が用意されていることは受験生にとって、とてもありがたいことです。
一方、実施回数の変更が無くても受験者数を伸ばしている学校もあります。龍谷大学付属平安は昨年までの取り組みへの評価に加え、野球部の甲子園第100回記念大会出場によるイメージアップも大きかったということでしょうか。育英西は関西大学・立命館大学との協定の浸透、常翔学園は大学進学実績の向上、そして初芝富田林は新たな校長先生を迎えての学校改革への期待感から大きく伸ばしています。ともかく1月の入試ではこれらの学校の受験者数、難易度の変化にも注目です。
今回は首都圏の私立中学校の入試関連イベントについてです。この時期でも各校で入試関連の行事があり、12月8日(土)だけでも62件、12月9日(日)は20件ものイベントが予定されています。一度にこれだけの校数による開催では、どれに参加しようか迷ってしまいそうです。
各校様々な企画がありますが、中には東海大学菅生の「理科実験教室」や八雲学園の「英語祭」など入試というよりも学校の様子を知ることができるイベントもあります。小5以下の学年でも学校の様子を知るために参加してみては如何でしょうか。
(森上教育研究所様の資料を基に再編集しています。正式な情報や・会場等詳細については各校のHPなどをご確認ください。)
近年、私立中学の受験準備に関しては、早めの準備、つまり低年齢化が進んでいるのは確かなのですが、受験に際しては入試日直前まで出願可能なWeb出願導入校が増えた影響でしょうか、受験校決定は遅くなってきているようにも感じます。というわけで、特に募集が好調な中学校には個別の問い合わせが多いからでしょうか、追加説明会が設定される場合もあります。
以前このエントリーでも紹介した常翔学園中学校からも追加説明会のご案内が届きました。12月8日(土曜日)の午前中です。予約制ですが、今まで学校の説明を聞いたことが無いが、興味があるという小学6年生とその保護者が対象となっています。入試日程や科目の選択はもちろん、場所の確認も含めて、是非一度学校までお出かけしてみましょう。
今年もそろそろ街はクリスマスモード。偽サンタが店頭に出現する季節となってきましたが、ミッション系の学校、特に女子校はしめやかな(盛大な?)イベントが盛りだくさんです。クリスマスツリーの点灯会やミサ、ページェント、キャンドルサービスといった「本物の」クリスマスのお祝いができます。同志社大・同志社女子大は毎年ヘンデルのメサイアの全曲演奏をしますが、これまたスケール感があって羨ましい限りです。
(画像をクリックするとPDFが開きます。)
京都、東山のノートルダム女学院中学高等学校もミッションスクールですが、このクリスマスの雰囲気の中で入試説明会を行うというお知らせが届きました。何気なくチラシの下の方を見ると・・・、グローバル英語コースは2人に1人が英検準一級、関関同立の推薦枠47名、上智の推薦枠4名・・・と、さりげなくとんでもないことが書いてあります。12月8日、9日に加えて14日、21日も個別相談の説明会が開催されるそうですので小中学生女子は、保護者の方と一緒に一度足を運んでもっと詳しく聞いてみましょう。
因みにクリスマスを一緒にお祝いしたい方は、12月20日(木)14:00から、小学校、中学校、高等学校、大学合同のクリスマス会が地下鉄北山駅から徒歩7分のノートルダム女学院大学「ユニソン会館」にお集まりください。「ユニソン」会館での「ハーモニー」も楽しみですね。
大阪でも公立中高一貫校といえば、[咲くやこの花中][水都国際中(来年度開校)][富田林中]と有名ですが、他府県にも公立の中高一貫校で有名な学校があります。その一つが鹿児島県立楠隼(なんしゅん)中学校高等学校です。
この学校の設置における大きな特徴は、公立学校でありながら男子だけの全寮制あることです。また全寮制であるため職員配置も他の公立学校に比べると多くなっており、学習指導、生活指導ともしっかりと行われているとのことです。
学習指導の特徴としては、総合的な学習の時間で「シリーズ宇宙学」を学ぶ点です。JAXA(国立行政法人宇宙航空研究開発機構)等による年間6回程度の講義や講座を行い、宇宙航空に関する課題研究に取り組みます。宇宙やロケット工学などに興味ある生徒には受講してみたい内容となっています。
そして必要経費が、学費と寮費(食事代込)で中学校は5.8~6.2万円、高等学校は7.3~7.7万円程度です。経済的にも通い易くなっているようです。
ところで今春は高校第1期生が卒業しました。卒業生数36名。進学先は、東京大2名、広島大1名、千葉大1名など国公立大14名。大学校2名。私立大12名。などとなっています。小規模校でありながら、1期生の実績としては健闘されているように思います。今後の実績も大いに期待できることでしょう!
さて、来週には中学校入試で願書の受付が始まります。中学校入試は県外でも実施されますので興味のある方は是非、学校のHPを覗いてみてください。
■中学校
[願書受付]11/26月~12/7月
[受験会場]5会場(本校・鹿児島会場・東京会場・大阪会場・福岡会場)
■高等学校
[願書受付]1/15火~1/22火
[受験会場]2会場(本校・鹿児島会場)
大阪学芸中等教育学校のプレテスト&入試説明会もいよいよ最終回を迎えます。
そもそも『中等教育学校』はどのような学校なのでしょうか。
日本における中等教育学校は、中学校と高等学校の6年間の一貫教育を行う学校として、1998年(平成10年)6月の学校教育法改正により新たに定められた学校種です。
6年間のうち前半の3年間は中学校に相当し、後半3年間は高等学校に相当します。
中等教育学校の一般教員は原則として中学校と高等学校の両方の教員免許状を持つことになっています。2018年現在、国立4校、公立31校、私立18校設置されています。
主な(首都圏・近畿圏)学校は、
【国立学校(4校)】
[東京都]東京大学教育学部附属中等教育学校
[東京都]東京学芸大学附属国際中等教育学校
[奈良県]奈良女子大学附属中等教育学校
[兵庫県]神戸大学附属中等教育学校
【公立学校(抜粋)】
[東京都]都立小石川中等教育学校
[東京都]都立桜修館中等教育学校
[東京都]都立立川国際中等教育学校
[東京都]千代田区立九段中等教育学校
[東京都]都立三鷹中等教育学校
[東京都]都立南多摩中等教育学校
[兵庫県]兵庫県立芦屋国際中等教育学校
【私立学校(抜粋)】
[滋賀県]MIHO美学院中等教育学校
[大阪府]大阪学芸中等教育学校
[奈良県]聖心学園中等教育学校
さて、中等教育学校の特色はどのようなものでしょうか。
大阪学芸中等教育学校の『教育の特色』を覗いてみると、[中高一貫]のメリットとして、①:きめ細かな指導体系 ②:ゆとりと充実の教育課程 ③:強い絆で結ばれた友人関係 となっています。①は募集人員が約80名で2クラス設定の少数精鋭の運営となっているため一人ひとりにしっかりと指導できる規模となっていることが細かな指導ができる要因と思われます。②については6年間のうち最初の1・2年は基本的な生活習慣と自立した学習習慣の確立期となり基礎学力の定着を図ります。3・4・5年は発展期として一部高校内容も含みながら学習を進めます。この3年の間に一般的には高校受験がありますがその必要がないため、時間に大きな余裕が生まれ充実した学校生活が送れます。6年は完成期。個々が希望する進路への実現を目指して、じっくりと受験勉強などに取り組む期間となります。③においては、①②で切磋琢磨しながらお互い思いやりそしてライバルとしてそれぞれ目標に向かって進む仲間として信頼関係が生まれてくるものとなっています。
その他の取り組みも多彩なものがあります。是非、入試説明会に参加してみてください。
・12/1(土)9:30~12:00 プレテスト&第3回入試説明会
紅白の主演者も発表されるなど、年末モードが日に日に濃くなってまいりましたが、おそらく学校が集まっての説明会としては本年最後となるイベントの紹介です。開成教育グループでも9月に滋賀・大阪・東京で「開成進学フェア」という入試説明会を開催しましたが、その後中学校の成績が上昇した、中学受験生は五ツ木駸々堂模試を受験して、その結果によって志望校を変えたくなった、などと状況の変化も考えられます。というわけで、いよいよ出願校を決めようというこの時期ですが、今まで考えていなかった学校の特徴や、今の成績で受験するのがふさわしいのかどうかを直接学校の先生に聞くことができる説明会に参加することは意義深いと思います。
今までにこのエントリーで紹介した学校も数多く参加します。場所は梅田センタービル。各線梅田駅から観覧車のあるHEP FIVEとESTの間を通って、ESTが切れたところを左に曲がれば正面に見えます。参加してみましょう。