関西学院大学2月3日の出題内容
2021年2月3日英語の1番はなかなか重たい内容でした。一方会話文は身近な内容で読みやすかったです。今日の関学英語も時間配分が大切だなと感じさせる問題でした。

英語の1番はなかなか重たい内容でした。一方会話文は身近な内容で読みやすかったです。今日の関学英語も時間配分が大切だなと感じさせる問題でした。
本日の関西大学、日本史で長めの会話文形式での出題がありました。話題は「疫病」。昨日の政治経済に続いてコロナ関連会話文ということでしょうか。今後他の科目でも出題されるかもしれません。
理系科目に関してです。物理も化学もそれほどひねった問題ではありませんでした。決して簡単というわけではありませんが、取れる問題は取れるという仕掛けになっています。つまり、ミスをしない、条件を読み落とさないという注意力も必要になるということでしょうか。理系の皆さん、今後もご注意ください。
今日の関西大学で、驚かされたのは政治経済の会話文の長さ!。コロナ禍の中で就職活動に苦労している学生2名と先生との会話という設定ですが、金融政策に関する問題です。文字量が多くなっていますので、明日以降に政経を選択する受験生は心の準備もしておきましょう。
立命館の薬学数学はやはりそれなりの難易度となっています。わざわざ薬学部のためだけに問題を分けているだけのことはあります。
それから、世界史。昨日に引き続きやはり中国が半分以上を占めています。しかしそれに加えて日本史の会話文形式の出題、今後の日程でも気を付けておきましょう。(歴史については重野先生と佐藤先生のコメントをご覧ください)
関西学院大学の一般入試も本日スタート 理系学部の募集もありますので、理科の問題も見てみました。出題傾向はほぼ同じ、生物はPCR検査に関する出題など、時事問題も含んでいます。 英語はそれなりのボリューム感があります。明日も受験の方、頑張りましょう。
関西大学の一般入試も本日スタート。 こちらも例年と同じような問題形式ですが、英語の3番は情報量も多い論説文なので、少し読むのに時間がかかったような気がします。今日の試験でむつかしいと感じた受験生も、関西大学の英語は日常的な題材の素材分も出てきますので、明日以降の日程に期待しましょう。
明日も頑張りましょう。
いよいよ、本日より立命館大学の一般入試が始まりました。共通テスト元年である今年は、立命館も多少出題傾向を変えてくるのでは、という心配がありましたが、例年通りの形式と難易度だったようです。中国史が大好きな世界史の問題を作っている先生もご健在のようです。
明日も頑張りましょう。
今回は1位~定員充足100%ラインの23位まで。
(画像クリックで別タブで開きます)
6位~10位にも、進学校としての存在感を増してきた「四天王寺東」、プログラミングロボットを含む協同学習の先進校「追手門学院大手前」、共学化が大成功、新たな校舎での多彩な教育活動の「羽衣学園」、こちらも共学化、英語教育でも定評の「香里ヌヴェール」、大学附属でありながら国公立をはじめとして大学受験にも力を入れている「阪南大学」など特色のある人気校が続きます。
専願率も上がっているようです。私学の魅力が昨年以上に伝わったという事でしょうか。今年は年度前半のオープンスクールや対面での説明会が無く、中3生にとっては学校選びの機会が少なかったはずですが、そんな中でもそれぞれの学校の特徴をホームページやオンライン説明会で調べたという事でしょう。子どものICT活用能力や情報収集能力も向上しているのかも知れません。
さて、来週からは関関同立の入試が始まります。例年のようにその日に出題された全教科の出題内容概要と英語の解答をここで紹介する予定です。お楽しみに。
1月15日集約の、大阪中学校校長会の進路希望調査の結果が新聞に発表されました。 その結果を元に、2021年度入学者数を占ってみました。 ちょっと乱暴ですが、この進路希望通りに全員が出願し、全員合格したうえで、専願者は全員入学、併願受験者は昨年度入試の戻り率通りで戻ってきたと仮定して入学者数を計算してみました。大阪府下94校でこの試算を行うと、23校が外部募集人数以上の入学者が見込まれることになります。その中でのランキングを作ってみました。まず1位~10位 。
(画像クリックで別タブで開きます)
【第1位】今年も人気の大阪高校。昨年調査よりも15%増。充足率だけでなく希望者総数でも大阪第1位です。(昨年は桃山学院が1位)旧1学区の公立高校は定員が18クラス分減少しますので、倍率上昇に伴う戻り率の上昇も見込まれます。従って入学者予想はこの数字を超える可能性もあります。プレハブ校舎の発注をお勧めします。 【第2位】こちらは既に新校舎建築中の関西大倉。昨年も希望者数を大きく伸ばしましたが、今年はさらにそれよりも5%増の1638名が希望しています。入学者も500人を超えるのではないでしょうか。 【第3位】中学受験でも絶好調だった常翔学園。ICT環境も充実しており、コロナ休校期間もオンライン授業で楽しく乗り切りました。さらに校地整備も続くこの学校は600人以上の入学が見込まれます。もう淀川をせき止めて拡張するしかありません。 【第4位】大阪電気通信大学。進学総合と工学連携のコースが大爆発。オンラインブームも手伝って理系男子に加えて女子も流入。さらに需要が膨らむ情報工学人材育成に定評のあるこの学校も注目株です。 【第5位】出ました。南河内の雄、清教学園。生徒の主体性、自主性も重んじる地域のトップ進学校を昨年比8.5%増の699人が希望しています。今年は専願希望者も増えており、このままでは昨年を超える入学者数は確実です。 (続く)