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開成教育グループ


関西大学2月3日出題内容

2020年2月3日

関西大学の国語は毎度点差が付きそうな良い問題です。来年以降関西大学を目指している皆さんは、現代文の力を付けておきましょうね。

関西学院大学2月3日出題内容

2020年2月3日

今回の英語の長文は、挿入句が多く、読みにくい素材文でした。うまくいかなかったと思った受験生、気持ちを切り替えて次の日程に進みましょう。

立命館大学2月3日出題内容

2020年2月3日

立命館大学、数学の出題傾向が少し変わっています。特に理系数学は数Ⅲの割合が高くなっています。要注意。

関西大学2月2日出題内容

2020年2月2日

今日の関西大学は理系でしたが、英語の入試問題は例年通りの傾向だったようです。素材のテーマも理系的な内容もあり読みやすかったのですが、やはり文整序には時間がかかります。

立命館大学2月2日出題内容

2020年2月2日

本日の立命館は理系科目もありましたが、物理の大問3は、放射性物質とエネルギーに関する珍しい問題でした。誘導はついていますが、受験生は驚いたことでしょう。

関西学院大学2月2日入試問題内容

2020年2月2日

傾向も難易度も例年並みです。英語の大問1の長文が、テーマとしてはわかりにくいのですが、単語がそれほど難しくなく、標準的な難易度だったと思います。

関西大学2月1日出題内容

2020年2月1日

英語の素材文の問題だと思いますが、1a・1bは難しく感じました。

立命館大学2月1日出題内容

2020年2月1日

世界史を見ていてふと気が付きました。立命館に限らず、今年なぜかイギリスの出題が目立ちます。やはりEU離脱でニュースなどに取り上げられる機会が増えているからでしょうか。

関西学院大学2月1日出題内容

2020年2月1日

昨年通りの出題でした。振れ幅の大きい化学も、今年は有機に偏ってはいますが、問題レベルは標準だと思いました。

奈良学園中学校 算数(B日程)の入試問題

2020年1月31日

1965年に創立された「奈良文化女子短期大学」や「奈良文化女子高校」を持つ法人(中和学園→奈良学園)が1979年に郡山に設立した「奈良学園中学校」は登美ヶ丘にお引越しする話もあったそうですが、そちらには「奈良学園登美ヶ丘」として2008年に新たな学校を設置、奈良県中南部(大和の国の中部・南部というわけで、「中和」「南和」といいます)と北部との教育格差を是正したいという創設者、伊瀬敏郎氏の遺志を継ぐ形で「奈良学園中学校」は郡山に残し2012年にはSSHに指定されるなどさらに発展しています。昨年度の大学合格実績も185名の卒業生に対し、東大2、京大8、阪大12、関関同立140と進学校としても輝かしい実績を残しています。 といった学校から送られてきた今年の入試問題のなかから2問紹介します。

「この斜線部の面積を求めなさい」という問い方は問題集にもあるオーソドックスなものですが、今回の出題は、 いつもは問題条件に含まれている移動角度を逆に求めるという問題です。  落ち着いて考えると、この斜線部の求め方は(半円)+(Aを中心とする扇形)‐(半円(白い部分))と考えると、実は(Aを中心とする扇形の面積)を求めるだけでいいわけです。つまり半円の面積=Aを中心とする扇形、となる中心角(い)を求めればよいことになります。 (半径6㎝)という条件も書かれていますが、この問題では必要なく、扇形の半径が半円の2倍だから同じ中心角だと面積は4倍になる、つまり同じ面積にするには180度を4で割る、という暗算で答えが出ます。(答え45) 次は食塩水の問題です。

これも「2つの容器の濃さが等しい」、という条件をどのように脳内で変換するかというのがポイントです。二つの容器の濃さが等しいのなら、まとめて混ぜても結果は同じ、となりますので、最初に3つ全部混ぜたときの濃さを求めます。数字もきれいなので暗算で4%が求まりますので、あとは天秤算でも何でも使えば、あっさり100gが求まります。(答え100)

後半で、設定の理解にも時間がかかる「場合の数」の問題がありますので、前半の小問をいかに早く楽に解いて抜け出すか、が勝敗の分かれ目になるわけです。そこまで計算されている入試問題、さすがでございます。

さて、明日から関関同立の大学入試が始まります。大学入試問題をごりごり解いてその内容をお知らせしていきたいと思っております。そちらもお楽しみにどうぞ。