近畿大学の医学部は現在の狭山キャンパスから泉ヶ丘に移転する事が決まっており、既に大規模な工事が始まっていますが、5月28日に看護学部の設置についてのプレスリリースが発表されました。
もちろんまだ構想段階ではありますが、入学定員は110名、授業料は年額150万円を想定しているようです。
因みに現在狭山キャンパスに近畿大学附属看護専門学校が設置されていますが、組織的にはそちらが移転するのではなく、新たな学部が設置される、ということだそうです。
近畿大学の医学部は現在の狭山キャンパスから泉ヶ丘に移転する事が決まっており、既に大規模な工事が始まっていますが、5月28日に看護学部の設置についてのプレスリリースが発表されました。
もちろんまだ構想段階ではありますが、入学定員は110名、授業料は年額150万円を想定しているようです。
因みに現在狭山キャンパスに近畿大学附属看護専門学校が設置されていますが、組織的にはそちらが移転するのではなく、新たな学部が設置される、ということだそうです。
大気汚染、地球温暖化と気象災害の激甚化、マイクロプラスチックなど地球環境の悪化は進む一方ですが、山林の保全は農学、環境ホルモンは理学(化学・生命科学)、治水は土木工学などと異なった分野で研究されてきました。しかし今日ではこれらを統合して考える学問分野が求められるようになってきました。「環境共生学部」は熊本県立大学に設置されており、学科としては神戸大学の国際人間学部などに設置されていますが、日本最大の女子大、武庫川女子大学でも次年度から設置する計画であると発表されました。
※ 武庫川女子大学 設置学部 学科 ↓
「実践型社会連携プロジェクト」として企業や自治体との協力を得ながら進める課題研究もカリキュラムに配置するなど、ユニークな学部になりそうです。
今後のオープンキャンパスで詳しく内容を聞いてみましょう。
(近畿大学ニュースリリースよりコピペ ↓ )
近畿⼤学理⼯学部(⼤阪府東⼤阪市)は、令和 6 年(2024 年)6 ⽉ 2 ⽇(⽇)、東⼤阪キャンパス 11 ⽉ホールにて、科学の実験や⼯作を体験できる「第 15 回 近⼤科学祭 2024」を開催します。
1. 本件のポイント
●実験や⼯作を通じて科学の楽しさや奥深さを体感できるイベントを開催
●スライムやスーパーボール、活性炭電池作りのほか、ドライビングシミュレーターや VR 射的ができるブースを設置
●来場者に科学・技術をわかりやすく教えることで、学⽣のコミュニケーション⼒向上を図る
2. 本件の内容
「近⼤科学祭」は、実験や⼯作を体験することで、⼦どもから⼤⼈まで普段⾝のまわりにある科学の楽しさや奥深さを感じられるイベントで、楽しみながら科学への理解・関⼼を深める機会を創出することを⽬的に実施しています。今年で 15 回⽬の開催となり、理⼯学部に 6 つある学⽣研究会(化学、電⼦計算機、エネルギー、ロボット、エレクトロニクス、⾃動⾞技術)が参加します。当⽇は、次々と液体の⾊が変わる魔法のメスシリンダーの実験ステージショーや、模型展⽰、ゲームプログラミングの解説などを実施します。また、各研究会が出展するブースでは、スライムやスーパーボール、活性炭電池の製作、ドライビングシミュレーターや VR 射的など、さまざまな科学の不思議を体験することができます。
3. 開催概要
⽇ 時:令和 6 年(2024 年)6 ⽉ 2 ⽇(⽇)10:00〜16:00
場 所:近畿⼤学東⼤阪キャンパス 11 ⽉ホール 1 階ロビー
(⼤阪府東⼤阪市⼩若江 3-4-1、近鉄⼤阪線「⻑瀬駅」から徒歩約 10 分)
対 象:⼀般の⽅(⼊場無料、事前申込不要)※⼩学⽣以下は保護者同伴
主 催:近畿⼤学理⼯学部、近畿⼤学理⼯会学⽣部会
後 援:東⼤阪市教育委員会、⼋尾市教育委員会
(引用 以上)
これは面白そうですよ。小中学生諸君、6月2日は近畿大学に遊びに行こう。
現在高校3年生の皆さんは、そろそろ1学期中間試験を迎えてその対策にいそしんでいる頃かと思いますが、そろそろ大学入試の準備も考えていきましょう。
出願資格や評価の観点などが明示されており、比較的透明性が高いと思われる関西学院大学の総合型選抜は4つの種別が用意されていますが、いずれも9月2日から出願開始となっています。つまりあと3か月ちょっと・・・。中間試験が終わったら出願上の注意事項を熟読の上、すぐに準備に入りましょう。
3月にこのエントリーで歯科医師国家試験の結果について紹介しましたが、歯科医師の国家試験の合格率は高くはありません。厚労省のHPで確認してみると、新卒に関しては1962名受験に対し1600名合格。合格率は81.5%ですからそれほど厳しくないともいえますが、出願したのは2358名、つまり400名近くが出願したのに受験していないのです。そこで分母を出願者数にして合格率を計算してみると67.9%と厳しい数字になります。しかも6年前に歯学部に入学した人数は約2700名ですので歯学部に入学し、現役で国家試験に合格できる割合は6割を下回ることになります。因みに既卒は1210名の出願に対して460名の合格で合格率は38.0%とさらに厳しい数字となっています。
このような状況がわかった上で歯学部をめざすのであれば、問題ありません。合格後も国家試験合格に向けてがんばりましょう。
1933年に創設された高等女学校がルーツ、つまり91年の歴史を持つ学校法人大阪成蹊学園ですが、4年制の大阪成蹊大学を立ち上げたのは2003年です。本部のある相川キャンパスには現代経営情報学部を、前年に統合した成安造形短期大学の施設も利用した長岡京キャンパスには美術系の学部を、さらにびわこ成蹊スポーツ大学を大津に開学しスポーツ学部を設置するなど拡大路線が始まります。
その後長岡京キャンパスは立命館中高に譲渡し、美術系の学部が相川キャンパスに統合されますが、マネジメント学部、教育学部の開設や既存学部の改編が毎年のように行われ、いまや6学部体制へと成長しました。昨年4月には相川駅の反対側、相川テニスプラザおよび繊維系の会社の物流倉庫の跡地に新たな「駅前キャンパス」を竣工。看護学部とデータサイエンス学部の学生が学んでいます。
で、そのデータサイエンス学部には女子特別枠というのが設定されるのですが、これがなかなか魅力的。データサイエンスを学びたい女子は一度確認しておいた方が良いと思います。次年度から3コース制になる大阪成蹊大学のデータサイエンス学部、目が離せませんね。
突然ですが、この数字をご覧ください。
司法試験4年合計で12名合格、私立大学法学部公務員就職率大阪第1位など、素晴らしい数字が並んでいますが、これは大阪府八尾市にある大阪経済法科大学の実績です。1学年900名規模の大学の実績だと思うとなかなかのインパクトです。
もちろんこの数字を生み出すためにはそれなりの理由があるのですが、そのあたりをオープンキャンパスで聞いてみてはいかがでしょうか。
4月は終わりましたが、5月のオープンキャンパスは申し込み受付中となっています。
(願書のAI使用に判定システム 大学入試の総合型選抜などで(共同通信) – Yahoo!ニュース)によりますと、総合型選抜などに提出する願書や志望理由書に生成AIを使用していないかどうかを判定するシステムを河合塾が開発した、とのことです。
生成AIが作成した文章の癖を見抜く、とのことですが、生成AIを使っていないのに使った可能性があるという誤判定が5%ほどあるとのことで、まだ改良の余地はありそうです。 それでも一定数以上の規模での総合型選抜入試を導入している大学には、このシステム導入は欠かせないと思います。
しかし、将来的にAIを使いこなせることも社会で必要な能力の一つだと考えると、このシステムが対応できないレベルの志望理由書をAIで作った受験生の方が評価されても良いような気もします。そのうえで口頭試問やプレゼンテーションなど対面での評価も加えて合否判定すればいいのではないでしょうか。
インターネットの普及に伴い広まったコンピュータウイルスの被害とセキュリティソフトの戦いのように、生成AIの発達と、見破るシステムの改良といった不毛な戦いの始まりのような気もします。公平性を保ちつつ受験生を総合的、多面的に評価しましょう、という考え方にそもそも無理があるのかもしれません。
2025年度の開設に向けて準備が進んでいる追手門学院大学の理工学部に関する情報です。
理工学部といえば関西では、立命館大、近畿大、関西学院大、同志社大、甲南大、摂南大、大和大(古い順)に設置されていますが、来年はここに追手門学院大学が加わります。
理工学部は、簡単にいえば「調べる」理学と「作る」工学が合体したもので、機械工学、金属工学、土木工学から化学、物理学、天文学、数学・・・すべてが守備範囲となる言葉なのですが、今回設置予定の追手門学院大学の理工学部はどの分野に軸足を置いているのかな?と思っていたら、カリキュラムイメージが発表されてました。
なるほど、今人気のデータ分析を行う「数理・データサイエンス学科」、ロボットに応用されている制御工学などを学ぶ「機械工学科」、それらを動かす回路設計や電力インフラといった電力工学などを扱う「電気電子工学科」、情報処理とプログラミングから情報セキュリティーも含む「情報工学科」と最先端の専門分野が用意されています。
また、この専門分野を学ぶ前に「基盤共通科目」が用意されており、微分積分やプログラミングなどを基礎から学ぶことができるようになっています。これらの学科名や内容については今後変更の可能性がありますが、かなり意欲的なカリキュラムです。今後の続報が楽しみですね。7月、8月のオープンキャンパスで詳しく聞いてみましょう。
突然ですが・・・
2011年7月31日
2012年8月5日
2013年6月23日
2014年8月3日
2016年7月31日
2017年8月6日
2022年7月3日
2023年7月9日
と、日付を並べてみましたが、これは過去の同志社合同学校説明会の開催日です。2015年、2018年、2019年も開催されたはずですが、こちらの記録に残っていません。2020年、21年はコロナ禍で開催は無かったと思います。しかしこうやって並べてみると、開催日に結構幅があるようですね。それはともかく、今年も小学校から大学まで、同志社に存在する学校すべてが集まる合同学校説明会が7月7日に開催されることになりました。同志社の目指すもの、教育理念、教育方針がわかると同時に、併設校それぞれの特徴がしっかりと理解できる機会です。受験生はもちろん、それ以下の学年でも参加してみてはいかがでしょうか。