1933年に創設された高等女学校がルーツ、つまり91年の歴史を持つ学校法人大阪成蹊学園ですが、4年制の大阪成蹊大学を立ち上げたのは2003年です。本部のある相川キャンパスには現代経営情報学部を、前年に統合した成安造形短期大学の施設も利用した長岡京キャンパスには美術系の学部を、さらにびわこ成蹊スポーツ大学を大津に開学しスポーツ学部を設置するなど拡大路線が始まります。
その後長岡京キャンパスは立命館中高に譲渡し、美術系の学部が相川キャンパスに統合されますが、マネジメント学部、教育学部の開設や既存学部の改編が毎年のように行われ、いまや6学部体制へと成長しました。昨年4月には相川駅の反対側、相川テニスプラザおよび繊維系の会社の物流倉庫の跡地に新たな「駅前キャンパス」を竣工。看護学部とデータサイエンス学部の学生が学んでいます。

で、そのデータサイエンス学部には女子特別枠というのが設定されるのですが、これがなかなか魅力的。データサイエンスを学びたい女子は一度確認しておいた方が良いと思います。次年度から3コース制になる大阪成蹊大学のデータサイエンス学部、目が離せませんね。