立命館大学 国語入試問題 出典一覧(過去3年分)

2020年2月25日 火曜日

立命館大学は現代文2つ、古文1つ、漢文1つというセンター試験のような出題は変わらずですが、センター試験と違うのは全部解く必要はなく、APUは現代文の2問、文学部は現代文の大問2と漢文が選択、それ以外の学部は漢文が不要、という仕掛けです。つまり大問1は受験生全員が解く問題ですので、作問にも気合が入っているようです。素材文も硬派な内容ばかり、そんな中で昨年の7日の中原中也の芸術論には驚かされました。そういえば中原中也は旧制山口中学校を留年したので世間体が悪く、旧制立命館中学に編入して卒業したことを思い出しました。しかし「芸術覚え書」とは・・・。にわか立命館ファンでは太刀打ちできそうにありません。明治期の文章も含めて論説文の正確な分析法を身に着けておくという正攻法で戦いましょう。

同志社大学 国語入試問題 出典一覧(過去3年分)

2020年2月21日 金曜日

今年の同志社2月7日は不思議な出題でした。いつも長~い論説文1つ(90点)と古文(60点)という組み合わせですが、なぜかこの日だけ50点の論説文、40点の論説文と60点の古文という大問3つ構成で、しかもその2つの論説文がやたら読みやすい・・・。来年は実用文を入れようという下準備でしょうか?次年度以降の傾向の変更に要警戒です。

関西学院大学 国語入試問題 出典一覧(過去3年分)

2020年2月20日 木曜日

こちらもまとめてみました。こちらは一転、論説文は最近話題の内容が多いようです。人工知能、自己デザイン、環境人文学(おとぎ話に見る人と動物とのかかわり)など、最近の文章が多いようです。関西学院の国語は漢字や語句の比重が高いなど、テーマというより文章を正確に読み込む力、そのための正確な知識を試そうとしているのだな、といった出題なのでした。

関西大学 国語入試問題 出典一覧(過去3年分)

2020年2月19日 水曜日

過去3年分の国語の出典をまとめてみました。2018年の2月5日は懐かしの漢英方式が残っていますが、国語で点差が開くといわれる関西大学、こうやって並べてみると論説文がなかなか骨のある出典が並んでいます。つまりは高校生にはこの程度の本を読んでね、というメッセージでもあります。というわけで、関西大学を目指している高校生は、図書館の難しい本が並んでいるコーナーと仲良くなりましょう。

立命館大学 3月入試出願開始

2020年2月13日 木曜日

まあ、ごちゃごちゃ書くよりこの大学から来たファックスを見た方がわかりやすいと思いますが、3月入試もやってますというお知らせです。但し、下に意味深な表がついてまして、映像や国際関係は、もうあまりお席がございませんと書いていますので、これを見た人が経営と法、文、産社に集中するかも。理系では理工も結構大きく席を空けています。こればかりは結果が出ないとわかりませんが、今年の立命館、案外3月入試がおいしいかも・・・。

関西大学2月7日出題内容

2020年2月7日 金曜日

今日の関大の日本史、資料集みたいになっていました。

立命館大学2月7日出題内容

2020年2月7日 金曜日

国語の漢文の問題、去年これに関する問題が阪大の2次で出たような気がします。他の大学の過去問演習も大切なのですよ。

同志社大学2月7日出題内容

2020年2月7日 金曜日

国語で、京都大学の山極先生の文章が出ています。英語の長文1の最後の内容一致は時間がかかってしまいました。

同志社大学2月6日出題内容

2020年2月6日 木曜日

今日の英語の長文の1は、考古学ネタなのですが、注釈の付いた単語が多く、思考が中断されてわかりにくく感じました。政治・経済は、ほぼ経済内容で占められていたので、受験生の好みで点差が開いたかもしれません。

関西大学2月6日出題内容

2020年2月6日 木曜日

今日の関西大学の英語長文はアメリカネタが2問重なっています。個人的には世界史のベートーヴェンの生きた時代のヨーロッパ問題が面白かったのですが、ベートーベンが師事した作曲家名を選ばせる、問題文に弦楽五重奏が入っているなど出題者の趣味が入ってますね。