【大学入試を占う】2024年度 年内入試出願状況【当グループ生の動向】

2023年11月21日

大学入試の世界では公募制推薦入試も始まり、前半戦が本格スタートという時期となってきました。開成教育グループ生も現時点で9000件以上の年内入試の出願がなされました。そこで、途中経過ですが当グループからの年内入試の出願状況について、昨年同時期との比較でランキングを作ってみました。昨年比100%を超えている17大学を紹介します。但し、出願件数の少ない大学については少しの変動で極端な昨年比が出てしまうため、現時点で当グループからの出願数が50件未満の大学は除外しています。

伸び率No.1は甲南大学。以前このエントリーでも紹介しましたように公募制推薦で面接を必要としない方式を追加し、オールマークシート方式にするなど、出願しやすい背策が大当たり。昨年の約2倍となっています。

2位は近畿大学。現時点で既に当グループから2000件以上の出願数となっています。

3位は関西外国語大学。コロナ禍の影響で全国的に外国語系、国際系、観光系の学部は志願者が激減していましたが、ここに来て回復基調ということでしょう。学科新設もプラス材料です。

4位は森ノ宮医療大学。こちらも昨年度、学部改編で一気に3学部を擁する総合医療系大学となり人気を集めています。因みにキャンパス内は全面禁煙で、入学時に禁煙の誓約書提出を義務付けているという徹底ぶりも高評価となっています(募集要項の1ページ目の一番上に明記されています)。

5位は京都先端科学大学。京都太秦キャンパスの拡充に伴って大阪からの受験生も増えてきています。

このランキングはあくまでも当グループ生による出願動向ですので、大学発表による全体数とは異なった動きになっているところもあると思いますが、増えているところはやはり理由がありますよ、というお話でした。