歯科医師の国家試験の結果も厚生労働省のホームページ上で公表されています。歯科医師の数を抑制するという方針からでしょうか、2000年頃は9割前後だった合格率が2004年から7割台に、2014年からは6割台まで低下していましたが、今年は12年ぶりに7割台に回復しました。

国内で29の歯学部が(日本大学歯学部と日本大学松戸歯学部のように、同じ大学で2つの学部を設置している場合もあり)あるのですが、そのうち新卒の合格率が9割を超えた13大学のランキングを紹介します。校名は現在の大学名に統一しています。

おおお。1位が大阪歯科大学。天満橋の附属病院のお世話になったことがありますが、大規模な歯科ってインパクトあります。全員合格おめでとうございます。4位までは私立が独占し、5位から8位は難関国立が並びます。今年も全国で2千人以上の歯科医師が1年間(またはそれ以上)の臨床研修をはじめることになります。