【CM】開成進学フェアオンライン 申し込み受付中【無料ですよ】

2020年8月7日 金曜日

30年の歴史を持つ、恒例の入試説明会イベント「開成進学フェア」の季節が巡ってまいりました。と、言いつつも、このご時世に例年のように5000名以上を会場に集めるというのはいくら何でも世間が怖い。というわけで31年目にして初めての「オンライン開催」となります。

【こちらが近畿圏版】

【こちらが首都圏版】

例年なら、会場にずらりと(大阪会場では100校以上)並んだ学校のブースにふらりと立ち寄るということができましたが、今年は事前に希望する学校を選んでのオンライン面談というわけです。さらに、オンラインというメリットも生かして、特設サイトを開設し、そこで私立学校からの自慢を動画にまとめたものや、公立入試に関する分析会・ガイダンスを動画にしたものを配信いたします。コロナも熱中症の心配もない涼しいおうちで見てください。大阪会場のみで行われていた音楽系クラブの実演「Kaisei Autumn Music Fair」も場所の制約がありませんので大編成の吹奏楽や合唱も動画で紹介。逆にオンラインだからこそ実現できる企画盛りだくさんです。

特設サイトの公開は 近畿圏では9月5日~6日、首都圏では9月26日~27日。申し込んだ方しか見ることができないようになっていますので事前エントリーが必要です。弊社HP、または添付のチラシのQRコードからお申し込みください。皆様のご来場お待ちしておりま~す。

(本ブログは日祝お盆休みには休載となります。次回の更新は8月17日です。お楽しみに。)

箕面学園高校 オープンキャンパス

2020年8月6日 木曜日

2010年度入学者から私立高では珍しい「普通科総合選択制」を採用し、数多くの専門分野科目から自分で選択して自分だけの時間割を作成可能、という特色のある「箕面学園高等学校」のお話です。 1学年が200名前後と、規模が大きな学校ではありませんが、大きく4つの「エリア」という選択科目のセットを設けて、それぞれの進路に応じた学習ができるようになっています。例えばその中の「アドバンスエリア」という大学入試を目指す生徒向けのエリアでは何が行われているかといえば・・・・・ まず、生徒個別の志望校と最も有利だと思われる受験方式を生徒・保護者と何度も懇談して決めます。次にそれぞれの生徒に応じて必要な科目やその科目内での分野・レベルと決定します。そして、土曜日の午前中や夏休みを利用して、先生方が「個別に」指導を行うという手厚いものです。個別指導ですので前学年で消化不良だった分野も解決できますし、志望校に応じた科目設定ですので、効率的です。 このようにどのエリアでも徹底的に個人に応じた指導が行われています。

因みに部活動も盛んで、インターハイや国体に出場の柔道部や、全国大会に15年連続出場のカヌー部などもあります。というわけで、大きくはないけれど元気な箕面学園とはどのような学校なのか、一度見に行ってみては如何でしょうか。参加は予約制となっていますので、チラシのQRコードか学校のホームページからどうぞ。

開明中学校 授業見学会

2020年8月5日 水曜日

4年前に100周年を迎え、校舎もリニューアルした大阪市城東区の開明中学校のお話です。 大阪環状線、京阪の京橋駅近くという都会の学校なのですが、4年前に8階建ての校舎に建て替え、グランドも人工芝といった学習環境になっています。5階には屋上庭園付きの明るい食堂や、地下には温水プールがあり、生活環境としてもすぐれています。中学校では私立にしては珍しく給食も提供されているそうです。

さて、進学校としての実力にも定評があり、卒業生が265名といった規模の学校なのに、2020年度入試では東大1名、京大14名、国公立医学部6名など国公立大学合計150名(うち現役でも98名)といった進学実績を誇っています。つまり、一番自慢なのは校舎ではなく授業、というわけで「授業見学会」という企画なわけですね。

各回に人数制限が設けられていますので、事前に学校HPから申し込む必要があります。1か月前から申し込み受付開始となっております。詳しくは学校のHPをご確認ください。

下北沢成徳高等学校 オープンスクール

2020年8月4日 火曜日

下北沢成徳高校といえばバレーボールの強豪としても知られる世田谷区の女子校ですが、小田急線と京王線が交差する下北沢駅から鎌倉通りをわずか徒歩4分、駅前の商業地を抜けて住宅地になったあたりにそびえたつ4階建ての新しい校舎が見えてまいります。「国際」「特進」「進学」の3つのコース制と、3か月を1つの単位とする、つまり1年間が4学期に分ける「クォーター制」によって集中的、かつ十分な時間数の授業を展開しており、進学実績も向上しています。今年は夏休みが短縮される学校が少なくないのですが、こちらの学校では元から長期休暇を設けない4学期にすることで、勉強のペースを乱すことがないというメリットもあるようです。

8月22日のオープンスクールでは 公開講座が用意されています。いずれも魅力的な内容ですが、残念ながら今年は人数制限があるようです。というわけで、気になる講座があれば早めの申し込みをお勧めします。但し、希望の講座でなくても、この学校の雰囲気を味わうことはできますので、これって何だろう?という講座に申し込んでみるのも一つかもしれません。新しい出会いがあるかも?です。詳しくは学校のHPをご確認ください。

因みに、周囲に高い建物が少ないので、校舎の上の階に行くことができれば、学校からの眺望もお楽しみに。

【男子向けの】京阪神カトリック男子校フェア【第2回】

2020年8月3日 月曜日

6月末にこのエントリーでも紹介した「京阪神カトリック男子校フェア」ですが、大好評のうちにあっという間に定員に達したとのことで、第2回目が開催されることになったようです。というわけで、今回は前回参加できなかった方向け、ということになっています。前回は保護者のみの来場が多かったそうですので、お子様にも話を聞かせたいなというご家庭もあると思いますが、そちらは各学校のオープンスクールや入試説明会にご参加ください。

先着順となっております。お申し込みはお早めに。

【めざせ!】社長の出身大学ランキング【社長】(その2)

2020年7月31日 金曜日

でも、全企業というのは小さい企業も含まれるので、元々自営業の家に生まれた人も多いので世襲制社長も多いはず、と疑うあなたのために、一部上場の大企業2128社(2018年末)についてのランキングを作ってみました。もちろん大企業の中には創業家が株式の大半を握っており、発言力が強いケースもありますが、「社長」という役職は実力が無ければ成り立たないものですから、世襲は少ないと考えられます。

すると、社長になれる?度ランキング1位は東京大。2位が慶應義塾大、3位が京都大。そのあと一橋大、早稲田大、と続きます。うーむ高偏差値オンパレード・・・というわけで、大企業の社長を目指す皆さんはひとまずこれらの大学を目指して頑張りましょう。もちろん大企業の社長さんを目指すのであれば、合格後にもっと頑張ってください。

【めざせ!】社長の出身大学ランキング【社長】(その1)

2020年7月30日 木曜日

先日、インターネットで「社長の出身大学、日本大学がトップ」という帝国データバンクさんの記事、https://www.tdb.co.jp/report/watching/press/pdf/p200713.pdfを見かけたので、東京商工リサーチの企業データベースを元に資料作成をした朝日新聞社の「大学ランキング2021」でウラを取ってみました。

こちらは2018年12月の資料を基に、全国3401136社の社長さんの出身大学をランキングにしたものです。帝国データバンクは2020年6月時点のデータですから数値は一致しませんが、ランキングは似たようなものとなっています。

ベスト5はどちらのデータでも、つまり2年経っても変わりません。日本大学が圧倒的な1位。ベスト5位まで鉄壁の順位です。 しかし、日本大学は学生数も多いから社長の数も多いのではないかしら、と疑うあなたのために、2019年度の学生数をくっつけて、その数で社長の人数を割って、「社長になれる?度」ランキングを作ってみました。

すると、第1位は慶應義塾。さすが陸の王者。第2位は日本大学。ほらほらやっぱり強いですよ。2年前の志願者減がたった1年で戻ったのも納得です。第3位は中央大学。伝統の法学部の評価も高いのですが、企業家育成の面でも流石でございます。そのあと、明治大学、東京大学、早稲田大学、甲南大学、愛知学院大学と続きます。(続く)

【お待たせしました】追手門学院大手前中学校 「夏休みわくわく万博」【恒例の夏イベント】

2020年7月29日 水曜日

今年はコロナ禍による影響で、夏休み期間が短くなったうえに、休みになっても思い切った旅行も憚られる雰囲気のため、例年のようなわくわく感の無い7月ですが、そんなもやもやを吹き飛ばすかのような元気な案内が届きました。

毎年夏休み恒例となった、追手門学院大手前中学校の、小学生向けの夏のイベントです。以前は「夏休みわくわく寺子屋」という名前だったと思うのですが、今回は2025年の大阪・開催万博記念として「万博」に格上げです。例年通りの宿題応援教室やクラブ体験に加えて、今年も「ボルトボルズ」のサイエンスショーが開催されます。(小ネタ:「ボルトボルズ」は松竹芸能所属のタレントです。開成教育グループでも数年前に来ていただきました。科学的なネタで大変楽しめますので、これを無料で見れるだけでもお得ですよ。)

というわけで、小学生の皆さん、いつもよりは短い夏休みですが、追手門学院大手前中学校で楽しい思い出を作ってみては如何でしょうか。

【オンライン×リアルの】関西大学 オープンキャンパス【ハイブリッド】

2020年7月28日 火曜日

関西大学からオープンキャンパスのご案内が届きました。 新型コロナウイルス感染症の影響で、リアルタイプのオープンキャンパスがなかなか開催できない状況の中で、やはり実際のキャンパスには行ってみたいという要望も少なくないと思います。そのような受験生の気持ちに応えるため、関西大学は考えてくださったようです。個別相談はZoomを使ったオンラインで、キャンパス見学は予約制ではありますが実際に千里山での開催です。人数を区切っての予約制というわけで見学会も感染予防にも、もちろん配慮しています。個人に応じた疑問質問ができる相談会と実際のキャンパス体験が両立できるというわけですね。予約は既に始まっています。アクセスは添付画像内のQRコードからどうぞ。

国公立大学の入学辞退率②

2020年7月27日 月曜日

それでは、規模は関係なく、辞退率が少ない順に並べたらどうなるか、というのがこちらです。(4%未満の20大学だけ抜粋)医科大学・教育大学など志望動機が堅そうな受験生が集まる大学が上位に来ています。筑波技術大学は聴覚・視覚障がいがある受験生限定ですので、志願倍率でも1.3倍と高くはないのですが、高い基準を設けて合格者は78名に絞り込んでいます。辞退は1名のみですから第一志望率が高いことがわかります。しかし、7.7倍の高倍率を潜り抜けて合格したのに東京芸術大学を辞退した2人はその代わりにどこにいったのだろう?あなた方のおかげで大学が定員割れになっているじゃありませんか。ああ、インタビューしたい・・・。

因みに公立大学(80大学202学部)の平均辞退率は18.0%。こちらも規模に関係なく辞退率が4%未満の大学を並べてみると、国立と同じような結果になりました。見方を変えればこれらの単科大学は、ほとんど募集定員通りの合格通知しか発行しませんので、ボーダーラインでの出願には要注意、ということになるわけです。因みにこのリストにありませんが、下関市立大学は450名募集のところ、544名、つまり1.21倍もの人数を入学させたので、おそらく文部科学省に怒られたと思います。別に知り合いでもないのですが一応入試担当の方を弁護しておきますと、この学校は例年辞退率が高いので、正確に歩留まりを読むのは難しいのでした。