★学校説明会特集!(履正社高等学校)

2017年11月2日 木曜日

履正社高等学校の学校説明会に参加してきました!

甲子園高校野球大会では有名で、今夏大活躍の野球部員・安田尚憲君はプロ野球ドラフト会議でロッテ球団より一位指名を受けました。

履正社高等学校の前身は大正11年に大阪福島商業学校をして設立され、昭和42年に現在の大阪府豊中市に移転し、昭和58年、現在の『履正社高等学校』と改称し、今年度新校舎が完成しました。

 2017年度大学進学状況(卒業生438名)は、京大・阪大・神大14名、(現役率93%)その他国公立大学に31名(同81%)、関関同立に274名などとなっており、全体の現役率は95%です。ここでもう一つ興味ある数字には、女子生徒の進学状況(卒業生134名)です。国公立大学13名(現役率80%)、関関同立84名、薬・看護系大学35名などとなっており、女子全体の現役率は97%です。(女子には送り用のマイクロバスがあるようです。女子への配慮もされています。)

コース設定は3コース。〔集約文理コース・Ⅰ類〕〔集約文理コース・Ⅱ類〕〔普通コース・Ⅲ類〕です。

〔集約文理コース〕は早朝15分間テスト(8:15~)が名物で、【放課後進学講座】も定評があります。ただし、来年度から〔集約文理コース・Ⅱ類〕では、教育システムが大きく改革されます。放課後の時間帯の自由度が増し、高1・2年生には週3回【選べる課外活動】が新設されます。[復習・演習講座]、[クラブ活動]そして[帰宅研修]があり自由に選択ができるようになります。今までの勉強漬け?の毎日からは緩やかになった感じです。

新しい履正社を一度見にそして聞きに行ってみてはいかがでしょうか?

●入試説明会  各日 午後 2 時~ 会場本校本館2F・釜谷記念ホール

第1回2017年11月11日(土)

第2回2017年11月18日(土)

第3回2017年12月2日(土)

①:教育方針について/②:大学進学指導・教育システムについて

③:2018年度募集要項について/④:新校舎見学/⑤:質疑・個別相談

申込み事前申込みは不要です。都合のよい日程でご参加ください。

 

★学校説明会特集!(大阪夕陽丘学園高等学校)

2017年11月1日 水曜日

大阪夕陽丘学園高等学校の学校説明会に参加してきました!

大阪夕陽丘学園の前身は昭和14年に大阪堺に設立され、昭和17年に現在の大阪市天王寺区に移転し女子を対象とする学校となりました。その後、改称などを行い平成17年に『大阪夕陽丘学園高等学校』となり、一部男女共学の学校として今年度まで至っています。

大学合格実績は、地方国公立大学をはじめ関西圏の私立大学(関関同立・産近甲龍などの4年制大学)に多くの生徒が進学をしています。

学校の様子は、(個人的な印象ですが)公立高校に近い自由度の高い私立高校という印象です。そこで当塾生の併願公立高校を見てみると[阿倍野][港]高校(普通科)をはじめ、[泉北(国際文化)]高校、[旭(国際教養)]高校、[市立西・南(英語科)]高校など英語が得意あるいは興味がある女子生徒が志望しているようです。

来年度入試からいよいよ全コースが男女共学となります。今年度までの〔総合進学コース(女子)〕を廃止し、〔文理進学コース(男女共学)〕となって設置されます。このコースのポイントは、①:基礎学力の習得を重視。②:多彩な分野の進路に対応できるカリキュラム。③:AO入試や推薦入試で求められる小論文・プレゼンテーション能力の養成。④:4年制大学進学希望者への入試対策講座の実施。⑤:部活動・ボランティア活動など、多種多様な活動への参加を推奨。となっています。

コース設定は魅力ある6コース。〔特進Ⅰ類コース〕〔特進Ⅱ類コース〕〔英語国際コース〕〔音楽コース〕〔美術コース〕〔文理進学コース〕です。

受験を考えておられる生徒・保護者の皆様は是非、入試説明会に参加してみてください!

 

樟蔭学園 100周年記念式典

2017年10月31日 火曜日

東大阪の樟蔭学園は幼稚園、中学、高校、大学、大学院を擁する女子総合学園ですが、高等女学校として創設されたのは大正6年(1917年)つまり、ちょうど100年前です。東大阪は市制50周年を迎えますので、そのちょうど2倍の歴史があることになります。

 

その樟蔭学園の100周年記念式典が、大阪中之島のリーガロイヤルホテルで挙行されました。数百名の来場者がありましたが、会場前の4分の1ほどは「3世代」という席になっています。つまり、3世代に渡って樟蔭学園を卒業、または現在在籍しているという人数がこれだけいるということからも、この学校の地域での評価の高さがうかがい知れます。

 

中学のコーラス、ハーモニー部の校歌合唱(斉唱ではありません。和声になっています。)のあと、式辞が来賓祝辞が続きます。少し雰囲気が固くなったところで、大学の特任講師の先生がたによる弦楽四重奏が披露されました。モーツァルト、ハイドン、ビートルズ、桑田佳祐、葉加瀬太郎というバラエティーに富む選曲で場も和みました。

 

後半の祝宴では中高のボンボンチア部、中高ダンス部、中高バトントワリング、中高大の新体操部による演技発表もありました。一糸乱れぬ技術レベルも高い演技でしたが、表現力にも非常に富んでおり、直接感情を鷲掴みにされるような迫力を感じました。中学校には「身体表現」というコースがありますが、身体表現の力というのをまざまざと感じることができました。

今までの伝統を生かしつつ、中学や高校もコースのリニューアルなど改革が実を結んでいるこの学校は、今後もさらに発展していくことでしょう。

 

夙川学院 須磨学園と提携

2017年10月30日 月曜日

神戸・ポートアイランドに移転し、共学化したばかりの「夙川学院」が「須磨学園」と提携するというニュースが入ってきました。

夙川学院は資金運用の失敗により、大学、西宮の校地を失うなど、経営悪化がマイナスイメージとなっていますが、実際には経営再建は一段落しています。そこで、須磨学園の教育ノウハウを吸収して進学校化し、再建に弾みをつけるということになったのでしょう。しかし、夙川学院の理事長と校長が退任し、須磨学園の西泰子理事長と西和彦学園長が理事に、須磨学園の荻野教頭が夙川学院の校長に就任という動きからすると、実権の委譲も行われたとみるべきでしょう。

夙川学院が今後どのような学校に生まれ変わっていくのか、注目が必要です。

 

大谷中学校(大阪)プレテスト

2017年10月27日 金曜日

以前このエントリーでも紹介しましたが、大阪の大谷中学校では新たに「未来力」という思考力を問う入試を導入します。サンプル問題も見せてもらいましたが、自分の経験や感想を書くのではなく、問題文の読解力や解決能力が求められる問題です。練習や知識量だけではなく、日々の生活の中で、如何に「考えて行動しているか」が試されるような内容なのですが、いわゆる「難問」ではありません。と、ここで書いても実際にどのような問題なのか、受験生自身が見てみないと心配だと思います。

というわけで、大谷中学校の凛花コースを考えている女子小学生は、是非プレテストで「未来力」を選んでみてもらいたいと思います。この思考力型の入試が行われる背景には、学校として中高の6年間でさらに生徒の思考力を育てたい、という思い、それに加えて、思考力型の問題を作ることができる先生方がたくさんいらっしゃるということを意味しています。

 

プレテストは11月11日に行われます。詳しくは学校のホームページをご覧ください。

 

摂南大学はあちこちで受験できます

2017年10月26日 木曜日

大学入試に関して、大学ごとの総志願者数が2011年から2015年の間に何名増えたか、というデータが手元にあります。全国1位は近畿大学(この4年間で4万3千人以上増加!)、2位は千葉工業大学で、3位摂南大学、4位龍谷大学、5位名古屋外国語大学・・・と続きます。(朝日新聞社「大学ランキング2017」より)18歳人口は減少しているのに志願者が増えているということは、大学そのものの人気が高まっていることに加えて、入試制度も受験しやすいように様々な工夫がされているということです。

さて、今回紹介するのは大阪寝屋川市と枚方市にキャンパスを持つ摂南大学です。法学部・外国語学部・経済学部・経営学部・理工学部・薬学部・看護学部の7学部13学科を擁する総合大学です。特に理工学部の建築学科や薬学部など、資格取得に強いといったイメージもありますが、新たに隣接地を買収することで寝屋川キャンパスが一気に面積が40%ほど増加するのに加え、新学部の開設の計画があるなど、拡大路線が続く大学です。

(クリックするとPDFが開きます)ぜひ、裏面もご覧ください。

この摂南大学、地方会場を数多く設置します。このチラシのおもて面は尼崎会場の宣伝になっていますが、高松や広島、名古屋といった場所に加えて、尼崎、堺、奈良、神戸など、通学可能な場所にも受験会場が設置されます。これらの地域の方は、寝屋川の本学キャンパスまで行くのに比べて、1時間以上の節約になりますので、時間が惜しい受験生にとってはとてもやさしい施策だといえるでしょう。

受験会場も受験校選びの一つの材料にしてみてはいかがでしょうか。

 

三田学園 桜陵祭(文化祭)

2017年10月25日 水曜日

JR三田から神戸電鉄でわずか4分、横山駅に到着しますと、そこから歩いて1分、走って30秒、桐生祥秀なら9秒98で三田学園の校門に到着します。この学校は105年の歴史がありますが、その創設当時に建築された建物が残っているなど、落ち着いた雰囲気のある学校です。ちなみに校地の面積は甲子園球場12個分と素晴らしい環境です。

進学校としての実績も素晴らしいものです。昨年度の卒業生267名と大きな規模の学校ではありませんが、京都大4名、大阪大5名、神戸大16名を含む国公立107名(現役だけですと77名)という実績を残しています。

一方部活の加入率も約9割と高く、弓道部や自転車競技、卓球、陸上、水泳、サッカー、テニス、中学軟式野球など全国レベルのスポーツ系クラブも盛んです。

中学入試の説明会は10月28日(土)に開催されますが、まだ受験学年ではない場合は11月3日の「桜陵祭」も見に行ってみてはいかがでしょうか。各クラスの展示やステージなども楽しめそうです。(実は「桜陵祭」は11月2日と3日の二日間なのですが、一般公開は3日だけとなっています。)

上履き持参、秩序・風紀を乱さない、という条件だけですので、こちらはお父さん単独でも参加できます。しかしこの環境を見ていただくためにも是非お子さまもお連れ頂きたいと思います。

 

大阪女学院中学校・高等学校 文化祭

2017年10月24日 火曜日

さて、秋らしい季節となってきました。食欲の秋、文化の秋ですので、本来文化祭というのはこういう時期にあるべきものですが、最近では9月の上旬に開催する学校が増えてきました。そんな中、大阪女学院はちゃんと(?)涼しくなってから文化祭を開催します。

以前、このエントリーでも紹介しましたが、設備、環境も申し分ない大阪女学院を是非体験してみましょう。伝統あるホールや建物も雰囲気抜群です。生徒さんたちのパフォーマンスと併せてお楽しみください。(事前申し込みの必要ありませんが、お父さんだけの入場はできないようです。必ず娘さんと一緒に入場いただくようご注意ください。)

 

(クリックするとPDFが開きます)

 

関西大学攻略法は関西大学で教えます

2017年10月23日 月曜日

夕べの風はすごかったですね。弊社ではある教室の看板が損傷するなどしましたが、みなさま被害はございませんでしたでしょうか。

それはさておき、130周年を迎え、さらに勢いのある関西大学ですが、今月末から入試説明会が集中的に実施されます。夏までのオープンキャンパスや説明会は大学の紹介という色彩が強かったのですが、今回の一連の説明会は、問題傾向やその攻略法といった、関西大学にいかに合格できるかを説明するというイベントになっています。センター試験との併用など、多彩な出願方法も含めて、説明していただける企画となっています。

大学が作っている入試問題の攻略法を大学が説明してしまうというのはさすがにできないので、予備校講師にお願いしているようですが、そのための資料提供は当然大学からなされているはずです。関西大学をめざすみなさん、参加をお勧めします。

 

★学校説明会特集!(関西大倉中学校高等学校)

2017年10月20日 金曜日

関西大倉中学校高等学校の学校説明会に行ってきました!10/13(金)、小雨が降る天気でしたが、阪急茨木市駅からスクールバスに乗って20分程度で学校に到着しました。全生徒の約7割がこのスクールバスを利用しているそうです。(生徒帰り便の最終は18:30頃。)

到着後、バスターミナルから山手に向かって階段を上り、説明会会場に入りました。

まずは、学校長からのお話。そして渉外室長、入試部長からの学校の紹介、今年度の入試結果と来年度に向けてのお話でした。大阪の北摂(茨木市)にあり、北野・茨木・豊中高校などの併願高校として位置付けられています。そのため在籍生は、中学校で①豊中市、②茨木市、③高槻市、④吹田市、⑤箕面市の順に、高等学校でもほぼ同じ①茨木市、②吹田市、③豊中市、④高槻市、⑤箕面市の順に多くなっています。

ここ数年は、入試制度の大きな変更はありませんでしたが、来年度は中学入試が大きく変わることになっています。その一つ目は《日程》です。以前は、A日程・B日程・C日程の3日間となっていましたが、来年度は、A①日程、A②日程、B日程の2日間となります。A①は午前、A②は午後からの開始となり1日で2回受験できる訳です。(今年度までのC日程がなくなります。)二つ目は、2科目入試の実施です。来年度より、[算数][国語]の2科目で受験可能となります。そして三つ目は、プレテストの結果が重視される点です。以前から多くの中学校がプレテストを実施しその扱いはかなり重要とされていましたが、関西大倉中学校でも同じような扱いとなるようです。受験を考えられている生徒・保護者の皆様は是非、参加をご検討ください。(関西大倉中学校のHPからお申し込みができます。)

http://www.kankura.jp/