履正社高等学校にお邪魔してきました

2018年10月30日 火曜日

10/27(土)生徒・保護者向けの学校見学会&校説明会にお邪魔しました。

阪急曽根駅あるいは北大阪急行緑地公園駅から徒歩圏内で校地の東側には広大な緑地公園がありさらに閑静な住宅地の間にある学校でした。1922年(大正11年)に大阪府福島商業学校として北区福島にて創立、1955年(昭和30年)には大阪福島商業高校に校名変更後、1967年(昭和42年)には現地校(豊中市長興寺南)を本校として移転完了。1983年(昭和58年)に校名を履正社高等学校と改称されています。

高校野球では有名なことはもちろん、他にも吹奏楽部やサッカー部も強いことでは、名が通っています。

コース編成は、[集約文理コース・Ⅰ類]では東大・京大・阪大・神戸大・早慶上理大などの合格を目指す難関大学コース、[集約文理コース・Ⅱ類]では関関同立大・産近甲龍大などの合格を目指す難関私立大学コース、そして[普通コース]Ⅲ類は関関同立大・産近甲龍大などの合格を目指す難関私立大学(文系)コースの3コースとなっています。

今年度からの大きな変更点は、まず新校舎での学びが本格的に始まったこと。そして、昨年まで[集約文理コース・Ⅱ類]で実施されていた[放課後進学講座]が『選べる課外活動』となり、【①復習・演習講座】【②クラブ活動】【③帰宅研修】から選べるようになった点です。放課後の活用が生徒一人ひとりにとって有効かつ必要にあった選択ができるようになりました。現在の利用状況ですが、①45%、②45%、③10%となっているそうです。

入試に関しては、早くから『アラカルト入試』を採用されており、来年度入試(2019年度入試)で14年目となります。科目を選択して受験ができる点は、受験生にとってありがたい制度と思います。参考までに2018年度入試においてのアラカルト選択の内訳は、5科受験生約40%、4科(英数国理)受験生約10%、4科(英数国社)受験生約10%、3科(英数国)受験生約20%が利用されたということです。公立高校との併願受験を考えている場合は、やはり5科受験を選択しているように思います。(もちろん合否判定は5科受験・4科受験・3科受験とも不利なく行われます。)※普通科Ⅲ類の強化クラブ生受験パターンが別途あります。

最後に、生徒&保護者説明会は年間10回実施されます。一度は必ず学校に是非を足を運んでみてください。