【一般入試】近畿大学 ウナギ人工ふ化成功【㊙情報もありますよ】

2019年12月13日 金曜日

 クロマグロの養殖で知られる近畿大学水産研究所ですが、この度その生態が謎に包まれているウナギの人工ふ化に成功したとのニュースが入りました。  浜松のウナギの養殖は有名なのですが、実は稚魚である「シラスウナギ」は天然でしか存在せず、そのシラスウナギを取ってきて栄養と温度を与えて早く大きく育てるという技術なのです。しかし、近年シラスウナギの漁獲量が激減し、このままではウナギが食べられなくなるのではと危機感を抱いておりました。(ウナギ大好きな中の人)  しかし、今回ウナギの親から取った卵を元に人工授精を行いシラスウナギまで育てることに成功したとのことです。これでウナギを絶滅から救うことができるかもしれません。  ところで、日経新聞によると、近大が人工ふ化から稚魚まで育てることができた魚は18種類にのぼるそうです。

(日本経済新聞社電子版11月1日 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO51701480R01C19A1LKA000/より転載)

 うまくいっただけでこれだけの種類があるわけですから、失敗したのも含めると実は膨大な種類の魚を相手に実験を行ってきたことでしょう。さすが研究熱心な近畿大学です。

 ところで、入試に関する㊙情報です。昨年度の高倍率を敬遠してか昨年度より出願数が減って競争率も落ち着いた近畿大学の公募推薦入試でしたが、経営学部はそれ以上に合格者を絞り込んでいます。つまりまだまだお席が空いております。一般入試では文系は経営学部・特にキャリアマネジメントが超お勧めです。理系は最低点を見る限り、キャンパスが変りますが生物理工がお勧めとなっております。併願の作戦に是非お役立てください。

上宮太子高等学校 入試関連イベント

2019年12月12日 木曜日

上宮太子高等学校は1988年に上宮高等学校太子町学舎としてスタートし、1991年(平成3年)に上宮太子高等学校として独立したという比較的若い学校です。男子校としてスタートしましたが、その後中学校の併設(現在は天王寺の上宮と統合)やコース改変、関西大学や近畿大学との提携なども進め、2012年(平成24年)から共学化に踏み切るなど改革に積極的で、今では多くの受験生を集めている学校です。 近鉄長野線 喜志駅からバス利用ということで、大阪市内からは心理的な距離を感じていましたが、主要な駅からスクールバスが学校の中まで運んでくれますので通学はとても快適です。 夏期学習強化合宿やニュージーランドへの語学研修など行事も充実。大学進学実績も国公立30名と、受験指導にも手を抜かない真面目な学校です。

その上宮太子高等学校から、おそらくデザインは先生方手作り(?)のチラシが届きました。 15日(日)の「直前対策入試説明会」は過去問解説授業も聞けるようです。受験を考えている中3生は是非参加しましょう。校舎見学もできるようです。高校入学後にスポーツをしたいという受験生は、恵まれたグラウンドなどの施設もご覧ください。

大阪女学院 2019年公開クリスマスのご案内

2019年12月11日 水曜日

大阪女学院中高からこのようなカードが届きました。

裏面はこの通り。1日に2回もクリスマス会をしていただけます。

参加ご希望の方はお早めに。結構満席になります。

昨年の様子です。皆さん温かい服装でどうぞ。

【よく見ると】大阪工業大学 特待生制度【実はお得】

2019年12月10日 火曜日

大阪梅田に22階建ての校舎を建てるなど、拡大路線の続く大阪工業大学についてです。一般入試に向けて、お得情報が届きました。

① 他学部の併願ができるよ。→合格通知が来る確率は当然上がります

② 特待生制度があるよ。→4年間全額免除となれば国立大学よりもお得です

③ 入学検定料の軽減制度があるよ。→別日程を同時出願するとお得です

詳しくは大学のホームページをご覧ください。出願は今月24日から始まります。梅田キャンパスにあるロボティクス&デザイン工学部に入学すると、毎日大阪を見下ろしながらランチを楽しむこともできますよ。

産近甲龍摂神追桃 狙いの大学は?

2019年12月9日 月曜日

京都産業大学・近畿大学・甲南大学・龍谷大学・摂南大学・神戸学院大学・追手門学院大学・桃山学院大学の公募推薦入試の出願数が明らかになりました。ひとまず、今回の出願数の推移が、一般入試の難易度にも影響を与えますので、参考にしてみてください。 (昨年比の高い順に並べてみました)

特に今回多く出願者数が減っていたのは近畿大学。出願数、レベルとも年々上昇していたのですが、安全志向からでしょうか、今回は大きく減少しています。一方摂南大学は昨年よりも2千件以上出願が増えていますが、農学部新設の影響で定員も増えていますので、一般入試でもまだまだお席が空いております。というわけで、一般入試の受験校選択の参考になさってみてください。

追手門学院大学 公募推薦 結果速報

2019年12月6日 金曜日

追手門学院大学の公募推薦入試が終わり、結果が判明しました。 大学入試制度改革の影響からか、昨年あたりから受験生は最難関校を避け、中堅大学に集中する傾向が出ています。追手門学院大学もその影響で昨年は受験生が集中し、一般入試で高倍率になった学部もありましたが、今年の動きはどうなるのでしょうか。

まず、公募推薦全日程・方式の出願者数合計は昨年に比べ687名減の9435名。昨年が1万件以上の出願がありましたので減ってはいますが、実人数に換算するとほぼ横ばいといったところでしょうか。 最もメジャーなスタンダード方式に関しては昨年差573名(約1割)増となっています。それでは方式での合格最低得点率で比較してみましょう

おや、得点率が上がっている募集単位がほとんどありません。多くはマイナスに振れています。心理や募集人数が多い経営で昨年差が0ということは、問題の難易度にはそれほど差が無かったと考えられますので、地域創造では合否ラインを下げて合格者確保を行ったことがわかります。

合格者数と合格最低点昨年差を散布図に表しました。すると、御覧のように近似直線の上に位置する募集単位は合否ラインを変えずに、または経営法務のように上げても多くの合格者を出しているわけですから受験者層が上がったことがわかります。一方国際教養、国際日本、経営マーケティング、社会は合格者の増加以上に合否ラインを下げていることになりますから、受験者層は昨年並み、または下がっていることになります。 一般入試では合格者をすでに多く確保してしまった地域創造よりも、社会学部や国際系の学部の方が穴場だとわかります。というわけで受験生の皆さん、出願前の学部の選択のご参考にどうぞ。

相愛中学校・高等学校 今年最後の学校見学会

2019年12月5日 木曜日

大阪メトロ本町の駅から数秒の相愛中学校・高等学校では今年最後の学校見学会が行われます。30分の学校説明の後、見学ツアーが実施されます。こんなにビルが立ち並んでいる場所であるにもかかわらず、グラウンドや体育館など充実の施設を見ることができます。受験生はいよいよ志望校を決定する時期ですが、一度見てみては如何でしょうか。事前申込制となっていますので、学校のホームページでご確認ください。

大阪経済法科大学 お得な情報

2019年12月4日 水曜日

2016年から国際学部を新設し、志願者増加が続く「大阪経済法科大学」からも「一般試験・前期」の出願案内が届きました。就職率の高さや公務員採用試験の合格者数など、この大学が誇るべきところはいろいろあるのですが、今回は特別奨学生についてもお知らせがありました。成績上位者210名に初年度学費の約120万円が免除されるという大盤振る舞いです。もし対象者が全員入学手続きをすれば2億5200万円の持ち出しになるという豪華なキャンペーンです。しかも英検を持っていると奨学生枠も・・・。 というわけで、こちらの出願も今月20日から開始されます。 詳しくは下の画像をクリックしてみてください。

(画像をクリックするとPDFが開きます。)

近畿大学 一般入試準備の季節です

2019年12月3日 火曜日

今年も早いもので12月になりました。近畿大学より1月以降の入試日程についてまとめた表を頂戴しました。出願期間は早いところで1月3日からです。高校の事務室は年末年始に閉まってしまいますから調査書の請求はお忘れなく。

ここで、極秘情報です。すでに終了した近畿大学の公募推薦入試ですが、高倍率になった昨年の反動で、出願者数が減少したそうです。その中でも理系なら生物理工の医用工学科以外の学科、文系なら法学部や経営の会計学科の合格最低点が低めだったようです。もちろん合格するためだけに専門分野を変えるというのもどうかな、と思いますが、ちょうどこれらの分野を目指している受験生にとっては、近畿大学の一般入試も狙い目なのではないでしょうか。 ともかく準備はお早めに。

親和中学校・親和女子高等学校 新コース設定予定

2019年12月2日 月曜日

33年前の1986年まで神戸市外大は神戸市六甲にありました。六甲といえば神戸大学もありますので、神戸大学のクラブに所属している神戸市外大生もいて、放課後には坂を上ってくる彼らの姿が見られたそうですが、神戸市外大は今の神戸市営地下鉄西神・山手線「学園都市」駅前に全面移転し、(地下鉄が開通するのは1987年。その1年間通学は大変だったことでしょう)その跡地に親和中学校・親和女子高等学校が大倉山(正確には神戸市電で一駅東の「下山手8」の駅前。住所は下山手7)から3年後に引っ越してきました。(まあその17年前に市電は廃止されてしまいましたが)今では神戸港一望の図書館や元大学だっただけあって結構広いグラウンドなど充実の施設に1,000名以上の女子中高生が学んでいます。 さて、女子高にしては珍しく1学年の約半分が理系進学するこの学校では、医学部志望の生徒も少なくないそうで、ついにそれに特化したコースを設けるとのニュースが入ってきました。次の入学生が高校に進学する3年後から、理系の中で特に数Ⅲや物理を深く学ぶ「SSコース」を作るとのことです。つまり2024年の大学入試改革を見据えてカリキュラムの開発も行うということでしょう。今後のこの学校の大学入試実績も楽しみですね。