【どうなる】英語民間試験の扱いについて【こっちもピンチ】

2020年4月6日 月曜日

新型コロナウイルス感染症の影響が、来年度入試にも出てきそうです。 3月のGTECも中止、4月実施予定だった「英検1day S-CBT」も中止、TOEFLに至ってはアメリカの事務所が閉鎖されているため、スコアの送付も行われていないという状況のようです。昨年11月に突然、文部科学大臣によって英語共通テストへの英語外部試験の利用延期が発表されましたが、あくまでも結果論ですが、中止表明はどうやら正解だったようです。

しかし、大阪府公立高校入試のように民間試験による取得スコアや級を「見なし得点」として利用されるケースや、立教大学のように一般入試のほとんどの募集単位で英語という科目を外して外部検定を利用するという場合など、外部試験の結果があれば有利、または必要な入試を考えた場合、年度後半の日程に受験生が集中する可能性があります。というわけで、世の中が正常化してからの話ではありますが、希望の会場が満席になる前に、早めに申し込みをするようにしましょう。