【安心安全】智辯学園奈良カレッジ 中学部・高等部 プライベート見学会【各回3組限定】

2021年5月17日 月曜日

残念ながら近畿圏でもコロナ禍の影響で対面での生徒募集イベントが次々と中止になっていますが、奈良県香芝市の智辯学園奈良カレッジは人数を極限まで絞り込んだ「プライベート見学会」を開催します。1回に付き3組限定、日程は4回で午前・午後での設定ですから、8枠、合計で24組様限定のプレミアム感満載のイベントです。もちろん早い者勝ちです。詳細は学校ホームページをご覧ください。自家用車での訪問も可能となっているようです。

千葉県の高校別大学合格実績ランキング2021(首都圏私大編)

2021年5月14日 金曜日

早慶上理でのランキング(30%以上の11校)も作ってみましたが、登場する学校は、首都圏国公立とほぼ同じとなっています。

首都圏難関私大のGMARCHランキングでは、順位が多少変わってきます。首都圏国公立、早慶上理で7位だった昭和学院秀英が2位となっています。女子バスケットの強豪校として知られている昭和学園の姉妹校として38年前に幕張メッセの近くに誕生した若い学校ですが、放課後補習を充実させ、明治や立教、法政に加え、全国の国公立に100名以上と多くの合格者を出しています。以下70%ラインまでの15校のうち、公立が12校と、ここでもより公立が強い様子がわかります。地図を見れば遠いように見える中央大学にも結構合格者が多いのは、交通の発達した首都圏ならでは、というわけでしょう。

というわけで、千葉県での進学校選びの参考にしていただければと思います。

千葉県の高校別大学合格実績ランキング2021(首都圏国公立)

2021年5月13日 木曜日

大学進学実績のランキングを作ってみると、首都圏では学校数も多い東京都の学校が上位にランクインするわけですが、県立を中心に進学実績の高い学校も多数存在します。というわけで、まず一つ目は、首都圏の国公立(東大~横浜市立大)の合格者数合計÷卒業生数でランキングを作成してみました。(元のデータはサンデー毎日4月18日号で、学校が現時点で公表している結果と異なっている場合もあります。ご了承ください。)

1位は東大の合格者数でも有名な渋谷教育学園幕張。この表には入れていませんが、京大や北大など旧帝国大学にも合格者が出ていますので、半数以上の卒業生が難関国公立に進学しています。2位は県立船橋、旧制中学校をルーツに持つ、昨年100周年を迎えた伝統校ですが、SSHにも指定され、理数科にはSS自然教室という宿泊学習(去年は中止)があるなど、体験型の学習にも力を入れています。この4月には台湾の学校とオンラインで英語での交流会を行ったようです。3位は県立千葉。こちらも140年以上の歴史を持つ超伝統校です。1クラスの中学校も併設していますが、競争率は10倍以上。またその分高校からの募集定員が少なく高校入試でも、最難関となっています。このランキングでは3位ですが、京大や国公立の医学部への進学者も多く、各界の著名人も多く輩出しています。4位は千葉大ランキング1位の千葉東。旧制女学校をルーツに持つ伝統校ですが、千葉大学の西千葉キャンパスと徒歩5分ほどということもあり、大学の講義を受講することも可能な高大連携が行われています。5位は私立の市川。こちらは元男子校でしたが2006年に共学化したマンモス進学校です。私立の進学校ですから受験指導に特化しているのかと思えば、SSHとしての課題研究や海外研修、リベラルアーツゼミなど、多彩な学びが特徴的です。卒業生の10%ラインまでの14校では私立が5校、県立が9校と、県立が強いのは確かです。(続く)

【スクープ】大阪学芸高等学校 コース改編

2021年5月12日 水曜日

大阪学芸高等学校から、次年度からのコース編成の変更が届きました。

①国際科の中に「グローバルコース」を新設

2019年に新設された国際科がさらにリニューアルです。従来はカナダの学校と提携して両方の卒業資格が得られる「ダブルディプロマ」と「1年留学」という2つの本格的な国際教育を行う2コース体制だったのですが、留学が必須ではない「グローバル」というコースを新設です。確かに1年間留学は費用的にも精神的にも大変かな?と思っている中学生には入ってから希望者だけ短期留学できるというコースも魅力的に見えると思います。

②普通科の「特進理数」「特進」⇒「特進Ⅰ類(理系・文系)」「特進Ⅱ類(理系・文系)」と改組

従来は「選抜特進」「特進理数」「特進」「特進看護」「進学」「特技」の6コース体制でしたが、「特進理数」「特進」の入学者が多かったのでしょうか、文系と理系に分けて学力別編成を行った方が合理的、となったようです。まず、習熟度別に特進をⅠ類、Ⅱ類に分けて、その中で文系と理系の科目選択を設けるという整理を行ったようです。今でも国公立大学は30名前後と立派な合格実績ですが、ここからさらに上がっていくことでしょう。 詳細は説明会で聞いてきます。

立命館宇治中学校 入試説明会・相談会【春の入試関連イベント】

2021年5月11日 火曜日

毎年この時期に行われている立命館宇治中学校の入試関連イベントですが、昨年はオンラインで開催され盛況だったようです。で、今回は学校から離れての説明会が企画されています。受付は5月12日9:00開始!早い者勝ちで各60組限定となっております。お申し込みはお早めにどうぞ。

清風南海中学校 学校説明会・学校見学会【春の入試関連イベント情報】

2021年5月10日 月曜日

今年の大阪府の私立中学校の入学者数ランキングと過去6年の推移をグラフにまとめてみました。今年のNo.1は清風高校。安定して1位か2位をキープしています。次はここ近年増加している四天王寺。昨年の揺り戻しで少し減りましたが、それでも堂々の2位です。で、安定しているのは清風南海。今年は近畿大学附属を抜いて3位です。そのあと、近畿大学附属、入試日程を動かしたために一度減らした大阪桐蔭と続きます。

さて、その3位の清風南海は5月22日に説明会・見学会を開きます。いち早くインターネット出願を取り入れたこちらの学校ですから、説明会の申し込みもネット経由です。よろしければどうぞ、と言いたいところですが、実はこの日程は定員に達したらしく、既に締め切られています。ううむ。しかし、そこでめげてはいけません。学校見学は個別に随時受付しているそうです。事前に電話で予約をしてお出かけください。

【5月11日 追記】

こちらの説明会・見学会は緊急事態宣言の延長により、延期となりました。改めての日程は学校HPでご確認ください。

東京(392校)VS近畿圏(617校) 東大+京大ランキング(その2)

2021年5月7日 金曜日

(昨日の続き)というわけで、こちらは近畿2府4県でのランキングベスト30校です。 こちらはご覧のように大半の近畿の難関進学校は京大が大好きですが、その中で灘と西大和学園は東大の方が多くなっています。1位の灘は東大+京大で安定の60%超え。日本一ですね。西大和学園は3年ほど前から東大シフトに変えて、着実に東大の合格者数を上げてきています。一方公立高校からの東大の合格者数は割合としても実数としても少数になっています。

高校・中学を選ぶときに、将来東大or京大合格を目標とするのであれば、ここにランクインした学校を目指しておいた方が、夢に近くなるかもしれません。

東京(392校)VS近畿圏(617校) 東大+京大ランキング(その1)

2021年5月6日 木曜日

サンデー毎日4月18日号の速報値でのランキングを作ってみました。「いやぁ東大ランキングなら週刊誌で見たわ」というお父さん、ちょっと待ってください。近畿圏から東京の大学に進学するというのは経済的な負担やアウェイ感から不利なのですよ。 そこで、まず学校の規模による影響を補正するために、東大+京大の実績数を卒業生数で割って割合を算出し、そのランキングを作ってみました。しかし、東京に対して大阪だけで戦うことになると、兵庫や奈良の強豪校が入らなくて不利になるので、近畿は2府4県で束になって戦うことにしました。え?ずるい?うっせーわ。

さて、東京のベスト30をグラフにしてみました。ほとんどの学校では京大へ行く方が少数派。但し都立西は例外。都立西の入試問題も思考力や記述力が要求される自校作成なので、探究活動を志向する生徒が集まっています。制服は無く、バイク自動車通学の禁止以外に校則らしきものは存在しない自由な学校です。部活が47団体(音楽系だけでも、吹奏楽・管弦楽・ゴスペル・軽音楽・アコースティックギターなど5つ以上・・・)存在するなど部活も盛んな楽しそうな学校ですので、京大を選ぶのでしょうか。(続く)