大阪偕星学園は丸ごと進学校になっていたのだった

2022年4月20日 水曜日

大阪環状線、桃谷と寺田町の間にある、「大阪偕星学園」に関するお話です。その昔「此花学院」という、卒業すれば就職することが支配的な学校は、9年前に校名変更し、校内予備校も導入して進学校として再出発しました。特進コースは大学受験に特化、進路探究コースは保育やITビジネスなどの目標に応じた選択授業、スポーツコースは全国レベルの戦績を誇るなどそれぞれ成果を出していたのですが、近年では大学進学に関して特進だけではなく、学内全体に裾野を広げる作戦で、どのコースからも大学進学実績が出るようになったようです。2022年度入試でも国公立合格者が3名となる一方で産近甲龍52名、摂神追桃97名等中堅私立大学の実績が大幅に増え、しかもどのコースからでも合格が出るようになったそうです。スポーツコースでも戦績を追い求めるだけではなく、スポーツを通して人間教育を、さらに大学の推薦入試を、という方向に舵を切ったとの事で、全校一丸となって進学校に生まれ変わろうとしているのが感じられます。

こちらの学校では9月10月11月にオープンスクールも開催されますが、それよりもありのままの普段の学校の姿も見てほしい、という思いからでしょうか、毎日学校見学・個別相談も行っています。予約制となっておりますので、学校のHPからお申し込みください。