近畿大学附属高校E.S.S.S.(English Singing Speaking Society)

2018年9月13日

昨日紹介した「西日本最大」の近畿大学附属高校にお邪魔してきました。実は「開成進学フェア」(大阪会場)の「Kaisei Autumn Music Fair」に主演していただける「英語同好会」の皆さんとの打ち合わせです。ん?「英語同好会」がMusic Fairに?と思われたと思いますが、実はこの課外活動は英語の劇(ミュージカル)をやっているうちに、音楽も極めてしまって、ついには知る人ぞ知る、軽音楽界の「甲子園」ともいえる、We are Sneaker Agesというコンテストに毎年出場しており、昨年は13年連続13回目のグランプリ大会出場を果たし、今年も準グランプリに輝いたという恐るべき実力です。演奏活動では「英語同好会」という正式名称よりも「E.S.S.S.」を使うこともあるようです。もちろん「英語同好会」として毎週水曜日にはネィティブの先生とのレッスンを受けるなど、英語でのコミュニケーション能力の向上にも取り組んでいます。

高校生の軽音楽といえば、物置のような狭い部屋で、4~5人が古毛布を詰め込んだバスドラムと共に大音響と闘っているイメージ(-あくまでも個人の感想です-)がありますが、彼らは根本から違います。まず練習室が広い。本格的なミキサーと返しのスピーカーまで備えた音響設備を駆使して、10人以上の大人数でノリノリの演奏をするというものです。

入学時に全員に与えられたiPadもここでは活躍しています。歌詞の覚えなおしや振り付けの復習用でしょうか、練習の合間には多くの生徒が活用していました。

そして、肝心の演奏ですが・・・。彼らの実力の高さは言葉では表現できません!。私は高校生の軽音楽で初めて感動して泣きました。17日の「開成進学フェア」では彼らの演奏を生で聴けます。13:35から、2Fロビーにお集まりください。