追手門学院中学校 ミニオープンスクール

2018年2月22日 木曜日

二日続けて女子校と男子校の紹介をしましたので、今日はバランスを取って共学校のイベント紹介です。

JRファン、及び沿線の方はご存知だと思いますが、来る3月17日(土)に茨木と摂津富田の間に「JR総持寺駅」が開業します。その1年後の2019年4月、そこから徒歩10分少々のところに移転してくる追手門学院中学校・高等学校についてです。現在でもスクールバスが充実している追手門学院ですが、現在の小学生は入学時から電車で通学できるというわけです。というわけで、まだ新しい校舎を見ることはできませんが、どのような学校になるのかなどの説明は聞けると思います。小学生でも楽しめる企画となっていますので、次の日曜日は「ミニオープンスクール」に参加してみてはいかがでしょうか。

詳細及び申し込みは学校のHPをご覧ください。

 

 

中学校~男子校も熱い!

2018年2月21日 水曜日

 近年、男子校・女子校が減少しその一方で共学校が増加しています。中学校において大阪府内の男子校は数えるほど(大阪星光、清風、明星・・・)しかありませんが、そのすべてが進学校です。兵庫県内でも、有名男子校を筆頭に10校足らずとなっています。

今回は、その中でも兵庫県の武庫川沿いにある『報徳学園中学校』から学校説明会の案内をいただきました。

是非一度、参加してみてはいかがでしょうか?

【報徳学園中学校】

[学校紹介]

・東京大学、京都大学、一橋大学、大阪大学、神戸大学など難関国立大学への現役合格を目指す少人数体制のⅡ進コースと、文武両道で国公立大学・難関私立大学への現役合格を目標にしたⅠ進コースの2コース制。6年間を通して目標を明確にしたコース制の導入と、最後まで5教科全てを諦めない粘り強い報徳精神で、国公立大学への合格実績は8割を突破。

[今春の入試結果]

・1次/2次A/2次Bの3回入試を行い、トータルで〔志願者数〕223名(昨年183名)、[受験者数]212名(〃178名)、[合格者数]185名(〃158名)でした。昨年度より多くの生徒を集めています。

 

 

大阪私立 女子中学校中フェア2018

2018年2月20日 火曜日

毎年恒例の『大阪私立 女子中学校フェア』が3/21(水・祝)に開催されます。

★開催時間:10:00~14:00(9:30~受付)

★参加校(14校):大阪薫英女学院、大阪女学院、大阪信愛学院、大谷、金蘭会、堺リベラル、四天王寺、樟蔭、城星学園、城南学園、相愛、帝塚山学院、梅花、プール学院

★対象:小学生および保護者

★場所:大阪新阪急ホテル(アクセス JR大阪駅/地下鉄・阪急・阪神梅田駅徒歩すぐ)

★内容:各中学校別の『相談コーナー』・在籍生達の先輩との『交流コーナー』・生徒による『学校紹介パフォーマンス』

 

昨年度も実施されました、略して『女子中フェア』。来場すればもらえる色々な《女子中グッズ》。重宝します。先輩達も大勢駆けつけている『相談コーナー』や『交流コーナー』は盛況でした。そして各校のパフォーマンスを一挙に観覧できるイベントには圧倒されました。今年もその期待通りのフェアになることは間違いなしです。ぜひご参加してみてください。

また詳細につきましては、イベントHP(http://www.joshichu-fair.net)に詳細や最新情報・お問合せ欄などが掲載されていますので、そちらも合わせてご確認ください。

以下はプログラムからの引用です。

『大阪の私立女子校14校が一堂に会し、各学校の情報が一度にご覧いただけるフェアです。いろんな学校を見て、知って、あなたに一番ぴったりの学校を見つけてください。』

 

 

 

先週末から学校法人立命館が続きます~立命館附属中学校合同説明会開催!!

2018年2月19日 月曜日

以前に掲載しました(2.13掲載)『同志社系列中学校』に続き、『学校法人立命館』からも以下のご案内がありました。

 

2019年度立命館附属中学校入試に向けて来る3月21日(水・祝)13:30~15:00(受付13:00~)、JR・地下鉄・近鉄 京都駅直結の「ホテルグランヴィア京都」にて【立命館附属中学校 合同説明会】(立命館中学校・立命館宇治中学校・立命館守山中学校)が開催されます。プログラムは・・・、

会の前半(第1部)は、『教育対談』。近年のグローバル化、サイエンスそして一貫教育について立命館大学の教授陣が熱く語られます。

会の後半(第2部)は、附属中学校3校による『教育紹介』。

となっています。

この機会に是非参加してみてはいかがでしょうか。

(事前申込が必要です。各中学校のWebサイトよりお申込みください。先着順です!)

 

 

金蘭千里中学校 説明会(きんらんせんりデー)が開催されます

2018年2月14日 水曜日

吹田市の金蘭千里中学校・高等学校といえば、先取り学習と難関大学合格に特化した進学校として勉強優先のイメージが強く、部活動や学校行事は限定されていました。しかしグラウンドも広く、同じ場所にある千里金蘭大学には「佐藤記念講堂」とよばれる本格的な音楽ホールまであるのにもったいないなぁと思っていたのですが、創立50周年を迎えた2015年から文化祭と体育祭を分離し充実させるのに加え、部活動も拡充されてきました。

というわけで、今回の「きんらんせんりデー」でも部活動の発表や展示が行われるとのことです。昔と比べると「いやぁ、変わったなぁ」と感じるのでした。

(クリックするとPDFが開きます)

申し込みは不要です。この学校に興味のある小学生・保護者の皆さんは参加してみましょう。阪急北千里駅から徒歩で10分ほど、緩やかな登り道になりますので、歩きやすい靴でどうぞ。

 

 

同志社中学から、合同説明会の案内が届きました

2018年2月13日 火曜日

中学入試でも人気が高まる一方の同志社系列の学校ですが、3月には4校合同での説明会が実施されるようです。今回は大阪と西宮も会場にして、行われます。

同志社系列の高校を卒業すると、同志社大学に進学するケースも多いわけですが、その同志社全体のコンセプトも知っておくことで、入学後の戸惑いも無くなると思います。

受験を考えている小学生とその保護者は是非、参加してみましょう。

 

 

2019年度中学入試がもうスタート!

2018年1月31日 水曜日

近畿圏における2018年度の私立中学入試はほぼ終息しましたが、早くも2019年度入試に向けての募集イベントが始まりました。

早速、弊社にもその案内が寄せられました。

【大阪女学院中学校】からのチラシが一番乗りです。

小学校3年生から5年生が対象で、[制服紹介]や[なんでも相談コーナー]など、楽しい催し物もあるようです。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★

・2018年度入試では、190人募集に対して、約2.5倍の出願があり根強い人気があります。立地もJR環状線「玉造」駅・地下鉄長堀鶴見緑地線「玉造」駅から徒歩圏内です。

https://www.osaka-jogakuin.ed.jp/

 

【立命館宇治中学校】からもこのような連絡が・・・。

『この度新企画といたしまして、「中学校・学校体験会」を開催することとなりました。開催日は2/24(土)でございます。小学校4年生5年生を対象として、授業体験、見学、食堂体験などをそろえて楽しんでいただく企画です。申し込みはWEB上となり、上限を50名様で実施させていただきます。』

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

・2018年度入試では、180人募集に対して、約2.5倍の出願者がおりこちらも根強い人気があります。立地は近鉄京都線「大久保駅」あるいはJR奈良線「新田駅」からバス約10分、京阪宇治線「宇治駅」からバス約20分、JR奈良線「宇治駅」からバス約15分にあります。

http://www.ujc.ritsumei.ac.jp/ujc/

 

 

大阪府立富田林中学校 合格発表

2018年1月30日 火曜日

1月28日(日)の午前10:00に大阪府立「富田林中学校」の合格発表が行われました。こちらも公立の中高一貫校ということで、4.14倍の狭き門となっています。

こちらは開成教育グループからの受験生がそれほど多くないため、咲くやこの花ほどの占有率はありませんが、120名募集のこの学校のうち、今年は10%以上にあたる13名が合格を勝ち取ってきました。特に開成教育セミナーの狭山教室から受験した8名のうち4名が合格するなど、一般倍率に比べると高い合格率を上げています。

この学校の中学募集は昨年始まったばかりですので、6年間この学校で学習した生徒の大学合格などの実績はまだ出ていません。というわけで教育成果が出る5年後に注目したいと思います。

 

大阪市立「咲くやこの花中学校」合格発表

2018年1月29日 月曜日

1月27日(土)の午前10:00に大阪市立「咲くやこの花中学校」の合格発表が行われました。「ものづくり」「言語」「芸術」「スポーツ」の4つのコース20名ずつ、合計80名募集の学校です。適性検査型のテストの後、それぞれのコース別の選考が行われ、競争倍率も約5倍の狭き門です。昨年度は44名(占有率55%)が開成教育グループの生徒で占められましたが、今年はなんと48名が合格しました。つまり占有率が60%ということです。

特にスポーツコース以外の3コースでは14名ずつ、つまり70%が開成教育グループの生徒で占められましたので、読解・作文力検定を導入した思考力養成型の効果の高さが証明された形です。

来春は大阪市に「水都国際中学校」という新たな学校が開校します。まだ入試要項は発表されていませんが、咲くやこの花と同じ「大阪市立」ですので、適性検査型になる可能性が高いと思われますが、この学校についての新たな情報が入りましたらここでお伝えしていきたいと思います。

 

2018年度 大阪星光学院 入試問題(その2)

2018年1月26日 金曜日

あまり問題集でも見ない形なのですが、4分の1の円周を3等分しているところがヒントです。つまり円周の12分の1ずつに区切られていますので、中心角30度という知識が使えます。

まず、中の半径6の扇形を無視して考えます。

赤い対角線で3つの部分(三角形2つと扇形)に分けます。

 

BとCから半径に垂線を引くと、30°60°90°の三角形ができます。3辺の比は小学生は知らないので、下に延長して正三角形を作ります。(緑の部分)

つまり正三角形の半分ですので、高さである青い線は半径の半分の6㎝とわかります。そこで鈍角三角形2つの面積がわかります。残りの部分は中心角が30°の扇形ですので、すぐに式が立ちます。

最初の斜線部分はそこから中心部分の扇形を除いたものですから、式をまとめるとこうなります。

6×6÷2×2+12×12×3.14÷12-6×6×3.14÷4

=36+3×3.14

=45.42(㎠)

大阪星光からすると、円周の12等分点を結んだ12角形の面積の求め方を知ったうえで、それを異なる図形にも応用するという力をもっている小学生が欲しいというわけです。知識と思考力のバランスの良い「スタイリッシュな」問題というわけでした。